ツタンカーメンとヤグルマギク。
3500年前エジプトの王ツタンカーメン17歳が、骨折とマラリアが重なって死亡(2010年断層診断より)。
ですが、毒殺説も残る、権力の政戦に巻き込まれた薄命な王としても知られたいます。
そんな、ツタンカーメンの棺に、
今も王妃アンケセナメンが、ヤグルマギクの花を添た跡が残っているそうです。(NHKのエジプトより)
ヤグルマギク(キク科)は、耐寒性の多年草、エジプトでヤグルマギクが咲く時期は、5月頃だそうす。
そうすると、ツタンカーメンは、埋葬される2か月前の3月頃に死亡したと考えられています。
ドライフラワーにもなるヤグルマギクを王の棺に供えた王妃アンケセナメンは、
ツタンカーメンのそばに寄り添いたかったのかもしれませんね。
ヤグルマギクの花言葉は、[優美・優雅・繊細]です。
今も謎の多いツタンカーメン、エジプト文化は、私達を魅了し続けています。
おまけ:ヤグルマギク=ヤグルマソウ(矢車草)です。