自然のまま 気の向くまま・・・

田んぼの虫や 畑の生きもの。
 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

津軽のお盆

2011年08月17日 | あおもり
みなさま。よいお盆を迎えられたでしょうか?




 我家では、暑い中、お客様を迎えたりお墓参りなどで、あわただしくも賑やかなお盆を
過ごす事ができました 

県外からのお客様を迎えた時等に 気づいたのは、息子達のキョーレツな津軽弁です。


次男 「けばいいよ」

長男 「んだんだ かなが かなが~」 



お客様の化粧がケバいわけではありません。 

津軽弁の「け」には、いろいろと意味がありまして、この場合は食べるという意味なのです。

そして「か」にもいろいろ意味がありまして、この場合は食べてという意味なのです。

津軽は大変寒いので、短い言葉になったという説もありますが、だったらなんで北海道は
違うの?という疑問がわきます。

わたしが思うに、短気で からぽやみ(面倒くさがり)というか、めぐさがる(恥ずかしがり屋)
からだと思うんですが・・・・。

たった一文字とニュアンスで、沢山のデータを盛り込んだ津軽弁。

「め」 「か」 「け」 「わ」 「な」 

まるで韓国の方の名前みたいですよね。 発音やイントネーションも韓国語に似ています。



お盆でテンションが上がっている、我家の津軽弁は素晴らしいものでした・・・

次男  「いででで・・・・」

長男  「なんだば なんだばーー どしただばーーー 」

次男  「足 ぶつけだ」

じじ  「おめ どご見で あさいちゃだば め見であさがなが ろぅ」

ばば  「だいじょぶだんだが? いでぐねが?」



最後は志村けん風にだいじょぶだぁってな感じで しめていただければ、会話が
成り立ちます

足をぶつけた次男に、みんなが優しく(?)気づかう会話です。

お年寄りの傍にいるせいか、ネイティブな津軽弁になっていく息子達や自分を、嬉しいやら
悲しいやら・・・複雑な気分にさせます。

でも、この つがるにしかない、微妙なニュアンスや言葉や風土、気質が愛おしく感じるのです。



だって・・・・・




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コメント
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