世界では、様々な ものづくり があって、
日本も職人技が沢山の品物や道具を
つくってきました。
これは み です。
昔から使われてきた農具のひとつ。
「箕」と書きます。
昔は、手直ししてくれる人が尋ねて
きて、修理してくれていたそうです。
今では、ぱったりと来なくなったそう。
うちでは、いまだに大活躍の脱穀機と唐箕(とうみ)。
半世紀たっても、ちゃんと動いてくれます。
メンテナンスしつつ、使っていますが…
あとどれくらいもつでしょうか…
私がお嫁にきたときから使っている
津軽塗りのお箸。
もう20年くらい使ってます。
ちょっと塗りがはげた所はありますが
まだまだ使えます。
大量生産は、確かに安くて便利で豊かな
生活には欠かせないものでした。
けど、震災や新型ウイルスや政治の在り方をみていて
私は、立ち止まらざるを得なくなってしまいました。
目新しい、売れるためだけの作り方
ではなく
昔の技術を活かしつつ、満足感を得られて、再生可能な ものづくり が
これからの生産が目指すところじゃないかな?って。
若い世代は、そういうものに反応して
いくのではないかなぁ…
と、漠然と思う 小春日よりな今日でした。
生活・文化ランキング
ものにも、こころはあるよ。