自然のまま 気の向くまま・・・

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 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

おいしいの向こう側

2013年12月02日 | あおもり
11月26日に、食命人の3回目の研修に行ってきました。

前半は、伏木亨先生の「こどもの健全な好みを育てる食生活」と題しての講演。

食は、単なる栄養素の補給ではない・・・

という、伝統の文化である「日本食」についてお話くださり、また改めて日本の
素晴らしさを実感しました。

そういえば、「和食」が無形文化遺産になるらしいということで、見直されている・・
というより、守っていかなければ!・・・という流れになっているようです。

欧米化が進んで様々な料理を食べるようになったわたし達。

脂肪や砂糖は、刺激的で麻薬的なおいしさ。ついつい食べ過ぎてしまいませんか?

食後のデザートなんかを「おいし~~~い♪」と、別腹的に食べられてしまうのは、高度の
満足感や幸福感が得られるからやめられなくなってしまうのだそうです。

けれども、和食の中でやみつきになる味は「だしの旨さ」なんだそうで、ほんものの
だしの旨さを感じとれるには、小さい頃から親しむと良いのだそうです。

京都では、小学校や大学へ老舗の料亭の方が来て、だしのとり方を学ぶ日本料理アカデミー
ということをやっているのだそうです。

健康に良い物を、我慢して食べるというのでは良くない。

健康な味覚・嗜好を育む必要がある。

ということを詳しく、様々なデータをもとに分かりやすく説明してくれました。


そして、後半は。

田中あやか氏による「飲食店における食品情報発信」

食物アレルギーについて、とても詳しく説明があり、実情を知る事ができました。

うちの長男は、小さい頃アトピー性皮膚炎で悩んだ時期があり、そういえばいろんな事に
気を使っていたっけ。ということが思い出されました。

食べ物によるアレルギーも、年々増加しているようで、わたし自身メロン・スイカ・オレンジ
生のエビを食べると口の中が痒くて腫れてしまった時期がありました。

困ったなぁ・・・ と、なるべく食べないようにしていましたが、「口腔アレルギー」というのだ
そうで、この講義で初めて知りました。

アレルギーに関して、お店の人が対応してくれることで、食べられる物が増えるのだそうです。
そういう点も細かく教えていただきました。

市販の商品にも、表示が増えてきて、微量に混ざった物を摂取しないような
配慮もされてきていますよね。

手間暇の大変さはありますが、発症してしまう人に出来るだけの事をしていけたらと思います。


なんでも、おいしく食べられるって、本当に有難いことなんですね~・・・。

材料となって、食べ物を生み出してくれる物に、感謝だなぁ・・・という気持ちになりました。


そして、今日は昨日につづき 米粉100%のお菓子づくりをしました。

  
      さつまいもブレッド
 
もちもち感たっぷりで、重量感あります。

このパンに使ったさつま芋が、すごく美味しくて 細長くて、そのまま食べても手に持ちやすくて
すぐに食べてしまいました。
   
金木の芦野公園近くにある 食祭館 中谷で買いました。なんという品種だったかなぁ・・・

袋を捨ててしまい分からず 



そして、本当はマフィンを作りたかったのですが。


   
 マフィンのカップがなかったので、カップケーキ・・・というか「おはぎ」みたいになってしまった 

見た目固そうですが、しっとりしたケーキに仕上がりました。

キャロブパウダーがなかったので、ココアで代用。

キャブロ風味になるかな・・と思って、家にあったハト麦粉も入れてみました。

米粉な感じがしない・・おいしい!という感想がもらえました!!(家族内だけど^^;)

他にも、天然イーストやメープルシロップがないので、いろいろ代用・・・

家にあるもの、地元にあるもので作っていこう! 身土不ニっていうし・・・・(都合よすぎかな)

材料をそろえつつ、また挑戦したいと思います。





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おいしい~~っ!って。 たべもの向こう側への感謝なのだね♪
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