自然のまま 気の向くまま・・・

田んぼの虫や 畑の生きもの。
 いのち って みんなつながってるんだなぁ・・・

ツバメ物語

2014年09月03日 | 日記
ある日のことです・・・。


1羽のツバメが、民家に迷い込んできました。

 

飛べないようです。 

どうしたのだろう?と子供たちは「怪我をしたのかな?」「迷子かな?」と話していると
それをじっと聞いているかのようでした。

しばらくして、お母さんが仕事から帰ってきました。

子供たちやお父さんが、ツバメのことを話してお母さんをツバメのところに連れていきました。

話をじっと聞いているツバメの姿があまりにも可愛らしくて、お母さんは思わず手を差し伸べました。



飛び乗ることはしませんでしたが、じっとこちらの様子をうかがっています。


その姿がとーっても可愛くて、お母さんは頭をなでなで。

さすがに怖くなったのか、お尻をむけて逃げようとしたその時、羽になにかがこびりついているのが
見えました。

羽を広げることが出来なかったから、飛べなかったんだね!

きれいにゴミを取ってあげて、お母さんは両手で抱きかかえ、空へと離すと
高く高く舞い上がって行きました。


   

 お母さんツバメが心配して 空を舞っていたようで、すぐにお母さんのもとに飛んでいきました。


私達にお礼をするかのように、くるくると頭上で3回まわりました。

すると、たくさんのツバメがやってきて、くるくると気持ち良さそうに飛んだかと思ったら
すーーーっとどこかへ消えていきましたとさ。



  お し ま い 




そういえば、4年前にわが家から巣立ったツバメがいたのです・・・。
いつか帰ってきてくれたら・・と思っていたのですが、あのツバメの子孫なのかなぁ・・・。

わが家には、カルガモが今年も迷い込んで来たり、田んぼではでっかい白鷺が飛んでいたり
夜にはたくさんコウモリが飛んだり・・・・。それがだんだん当たり前な風景になってきました。


イタズラもあるけど、仲良く共生できたらいいのにと思う日々です。




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