ど定番的な、マビックのオープンプロと105(5600)ハブの組合せ。
スポークはDTのステン1.8mm、テンション弱目。
試走程度の美品が格安だったのでゲット☆彡
リアホイールだけですけどw
さっそくRADACに付けて試走して来ました。
因みに、タイヤとチューブはカンパリムホイールから移植したビットリア オープンコルサCX3+R'AIR
フロントはR500+リアと同じタイヤとチューブという構成。
まあ、カンパの失敗例もありますし、スポーク細いしテンションが弱過ぎ?で不安な感じもあるしで、何の期待もなく走り出しました。
走り出して10m程で「静かにしっとり走るな~」という印象。
そして、なんかハブベアリングの回転の質感が上質な感じ。
105ハブの手組ホイールを過去何回か試乗したことあるけど、いづれも同じ印象。
ハブ軸を手で回した時点で、回転の質感がティアグラや2200とは全然違う。
リムが綺麗に回る。オープンプロの成せる技か?
綺麗に回るので、前に前に転がって進んでいく感じ。
スポーク細いしテンション弱目なので、普通に流していても結構ヨレる。
けど、しっとりした乗り心地は「嘘でしょ?!」って言うぐらい。
リア回りがいい塩梅に動きながら、線が細く繊細に前に前に自然に転がって行くので、楽に進む。
ペダルを回していない空走時に車速が落ちにくい。
このフィーリングは以前妄想した感じにかなり近い。
コレ、なかなか良いマッチングじゃねっすか?!( ̄(工) ̄)ノ☆彡
フロントのR500はRS21と比べると随分柔らかくて、乗り心地も良くはなっている。
けど、リア回りと比べると全てが がさつで質感がダメダメ。
剛性感はあってシクロクロスでも走れそうなぐらい丈夫な印象ですが、いかんせんフレームとのマッチングが悪く伸びがないので、リアが進むのにフロントがブレーキ掛けちゃってる状態。
楽器で言うと、音は出てるけど「鳴らない」感じ。
二宮まで、往復70キロぐらい走ったけど、このリアホイール、このRADACとの組合せではかなり走る。(平地しか乗ってないので山はわからんけど)
乗り心地も乗り味の質感もかなり良くて、正直ビックリ!
こうなると、フロントは自分で組もうかな~?
デュラハブならもっと繊細で緻密でぬめっとした回り方するのかな~?
予算は…ww
などなど「ゆ」に浸かりながら妄想を巡らせたのでした(笑