前回はトビがどのように餌を獲るのかを観てきました。
トビは上空から獲物を見定めて、人の背後の死角から、尚且つ風下から狙える。しかも障害物が無いのでやりたい放題ですw
トビは羽根を広げると結構大きいので
トビにとっては近寄れない障害物になり、
無防備にぼーっと海を眺めながら弁当を食べていても
襲われる事はありません。
食べ物は棒の近くに置いて撮った方が良いです。
今回は、トビにどんな特性があってどうしたら襲われなくなるのか書こうと思います。
・1番襲われやすいのはこんな所
江ノ島水族館前
トビにとっては狩りの好条件が揃った天国みたいな場所です。
なので、いつも大賑わい笑
なので、いつも大賑わい笑
・トビの特性
海メシをしながら時々トビに襲われつつ観察をしていたら、トビの行動には次の3つの特性があるのに気づきました。
1.風下から襲って来る
前回見たようにトビは餌を取った後に浮上しやすい様に基本的に風下からやってきます。
2.目が合うと襲ってこない
トビは目が合う相手は襲いません。死角から襲って来ます。
3.障害物がある所には来ない
餌があっても広げた翼が当たりそうな所には来ません。翼を怪我したら致命傷になるからでしょうか、視力のいい眼で細い棒でも見逃さずにリスクは冒しません。
江ノ島水族館前の道や階段はトビの天国です。
殆ど全ての人は海に向かって座り、食べ物を手にする人も多い。
風は日中は矢印のような海風になる事が多い。温まった陸に海上の温度の低い空気が引き込まれる為です。
トビは上空から獲物を見定めて、人の背後の死角から、尚且つ風下から狙える。しかも障害物が無いのでやりたい放題ですw
では、どうしたら襲われずに無事に海メシすることが出来るでしょうか?
・トビに襲われない方法
色々試しましたが、障害物を使う方法が簡単で確実です。この方法を使って以来全くトビに襲われなくなりました。
具体的には砂浜に座っている時なら「風下側の膝元に棒を1本立てる」だけです。
棒は太くても細くても大丈夫。
必ず「手が届く距離」に立てて下さい。手が届かない様な遠い位置にあるとトビにやられちゃいますw
そして、「食べ物は、常に棒と自分の体の間」に置くようにします。
また「食べ物は低い位置にある程襲われ難い」です。
海岸に落ちてる棒を拾って立てる。
座っている時の自分の頭の高さぐらいの棒を膝元の砂に刺す。風向きは時々変わるので「左右の膝元に1本ずつ立てればより完璧」です。
トビは羽根を広げると結構大きいので
人間の頭も障害物になりますが、
更に膝元に棒を立てていると、
更に膝元に棒を立てていると、
トビにとっては近寄れない障害物になり、
無防備にぼーっと海を眺めながら弁当を食べていても
襲われる事はありません。
写真を撮る時は無意識に腕を伸ばしてしまったりするので注意!
食べ物は棒の近くに置いて撮った方が良いです。
ちなみに棒ではなくて、針金で試した事がありますが、
視力の良いトビは針金でもちゃんと認識して寄って来ませんでした。
トビと友達になって
良き海メシライフを♪
( ̄(工) ̄)ノ
竹でも棒でも針金でも大丈夫。自転車をトビ避けに使うこともありますw
熊に追いかけられたとき、やはり長いものを引きずって慌てずに逃げると、引きずったものの先端が気になって、そこから飛び掛かってこない、みたいな話を聞いたことがあるのですが、それに似たものを感じました。