おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007-07-12 23:52:31 | 外国映画
 『 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 』やっと2回目を観てきました~♪

公開から早1ヵ月半・・・
公開を楽しみに待っていたこのシリーズのファンの方々は殆ど観に行かれて、
2回目3回目とリピートもされたころでしょうね?

早く2回目を観に行きたいと思いつつも、なかなか時間はとれないし、
他に観たい映画がどんどん公開されるしで延び延びになり今日に至ってしまいました。

2回目の観賞は、ストーリーが分かっているから「次はこうなるんだ」と
余裕を持って観ることができたので、見落としていたところがないかと
チェックを入れることもできましたが、思わぬところに落とし穴が・・・!
シリーズ1からずっと出ている軍人のあのお2人さんが海賊になっていた!!!
見慣れた顔だったので、そのままスルーしてしまってたのかも・・・!?
軍人よりも海賊稼業の方がいいと思ったのかしら?(笑)
新たな発見は(観てたのに忘れてしまってるのかもしれないが・・・)これだけでしたが、
1回目を観た時と同じところでやっぱり突っ込みたくなってしまう、、、。(笑)
「ブラックパール号って、クラーケンに真っ二つに壊されたんじゃなかったんかい!?」
どうしてあんな走行可能な元の状態に戻ってるわけ・・・!?

そして、
ジャック船長はいつの間にウンパルンバになったのかい!?
もしかして、あのウンパルンバ・ジャック・スパロウが船の修理をしたとか・・・???

それに、
キャプテン・ジャックは流血を好まない船長だったのではなかったの!?
いくら妄想(いや、幻想)の中でのこととは言え、撃ち殺したり刺し殺したり・・・
今までのキャプテン・ジャックはそう言うのがなかっただけにビックリ!

それから、
あの石っころのようなカニの大群は 『マイノリティ・リポート』 のあのクモみたいなロボットか!?はたまた『スターウォーズ』 の傭兵か!?
ウンパルンバと言いパクリネタと思ったのは私だけでしょうか・・・?(笑)

さらに、疑問で仕方がないことが・・・
9人の海賊の長が集まっての評議会と言うことだったが、
キャプテンジャック・スパロウの下では一等航海士だったはずのキャプテン・バルボッサは
いつの間に9人の長の1人に入り、尚且つ、あんな発言権を持つように偉くなったわけ!???
キャプテン・ジャックを見捨てて置き去りにしたあとに9人の内の1人に入ったのには違いないだろうが、一体どれくらいの年月が経ってるのよ!?って感じ~・・・
など等突っ込み始めたらいくらでも出てきそうな内容でした。(笑)

しかし・・・
2回目だと言うのに、ストーリーは分かっていると言うのに、同じ箇所でウルッっとさせられてしまった、、、。(苦笑)

さてさて、そして・・・
ディズニーランドの“カリブの海賊”をイメージして作られたと言うこのシリーズ
ディズニーランド大好きな方は『呪われた海賊』からディズニーランドのアトラクション
“カリブの海賊”の中のシーンがいくつか登場していたのはご存知でしょう~・・・

2作目までは確かに“カリブの海賊”を連想させるシーンがいくつかあったのですが、
今回の作品では鍵を咥えた犬と“海の墓場”へ行くために滝に落ちたところで
“カリブの海賊”のテーマミュージックが流れ、「Deadmen no tell」と言うくだりのアトラクション内で響く声だけ・・・
強いてまだ挙げるとするならば、“海の墓場”へ行く途中のあの満天の星空でしょうか・・・?
今回は、“カリブの海賊”のアトラクションからの引用がなかったから、滝に落ちたところでアトラクションをイメージさせるためにあの音楽とセリフをとって付けたように感じてなりません。
その代わりなのでしょうか、今回は他のアトラクションの内容がいくつか盛り込まれてました。

実はあの滝、他のアトラクションで登場しているのです。
アトラクション“海底2万マイル”で、ネモ船長の研究していた資料の中に、“海の墓場”に関しての資料があり、その中であの滝の絵が描かれているのです。
しかも、“グリーンフラッシュ”に関しても研究していたとのことです。
余談ですが、2作目『デッドマンズチェスト』で大暴れしたモンスター“クラーケン”“海底2万マイル”のアトラクション内にもしっかり登場しているのです。

その他には、「お母さんは元気?」と尋ねたジャックに、「母さんはここにいるよ」と差し出したのは、アトラクション“ジャングル・クルーズ”の一番最後に登場してくる首借り族の酋長サムが手にぶら下げているものです。

さらに、キャプテン・バルボッサとキャプテン・ジャック・スパロウが次の目的地として目指していた“生命の泉”が出てくるのはアトラクション“インディー・ジョーンズ・アドベンチャー”“若さの泉”と言うのが出てくるし(翻訳する時に“生命の泉”になってしまったのかもしれませんが・・・)、目的地であるフロリダは本家ディズニーワールドがあるところなので、ディズニーランドのアトラクションから生まれたこのシリーズはディズニーランドへ帰ることによって終了すると言うようなイメージを持たせるように作られたのかな?と想像されます。

がっ、
実は・・・
“若さの泉”と言うものがフロリダにあると言うことで、そこを目指していた冒険家がいたと言う伝説があるらしく、ジャック船長はもしかしたらそこを目指していたのかも知れません、、、。
そして、アトラクション“インディ-・ジョーンズ・アドベンチャー”に出てくる“若さの泉”は、フロリダにあったと言われている“若さの木”の伝説を元に作られたとのことで、“インディ-・ジョーンズ・アドベンチャー”のアトラクション内での遺跡の壁画にはその樹の伝説にまつわる絵が描かれていて、その絵は古代マヤ文明の遺跡の中の壁画にも描かれていたそうです。

久々にジャック船長の姿を観たら、また会いたくなってしまいました、、、。
今度は吹き替え版で観てみようかしら・・・?(笑)

07/07/11 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

07-86 TOHO