おまけの人生・・・

無理なくボチボチやって行きます・・・(;^_^A

レッスン!

2007-07-19 00:21:34 | 外国映画
『 レッスン 』
[監]リズ・フリードランダー
[出]アントニオ・バンデラス カティア・ヴァーシラス アルフレ・ウッダード ロブ・ブラウン ヤヤ・ダコスタ ローレン・コリンズ

 NYにある、誰もが見放す落ちこぼれ高校にやってきた新任教師ピエール。
彼の担当科目は、なんと“社交ダンス”。HIP HOP専門の生徒たちは目もくれないが、ある日ピエールと美女が絡み合い、熱くタンゴを踊るのを目にし、その官能的な様子に彼らの態度は一変!次の日から、賞金をかけたコンテストに向けて特訓を開始する。
最初はまったくダメなように見えた生徒たちだったが、自分達の好きなHIP HOPと社交ダンスの音楽、そしてステップをミックスすることで斬新な踊りを生み出してゆく。
そんな様子に、ピエールは可能性を感じ始める。だが、コンテスト当日、生徒たちのリーダー格であるロックは、ギャング達の思惑に巻き込まれ、定刻になっても会場に姿を現さない。
ロックを信じて待つピエールと生徒達。果たして彼らは輝くトロフィーを手にできるのだろうか…?!

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07/07/17 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

 面白かったんですが、どこかで観たような気がしてならないんです、、、。
お話の内容が、以前に観たダンスをテーマにした映画と似てるような気がしてならず、
「何だったけ~・・・?」って考えながら観てたけど思い出せず仕舞い・・・
さっき調べてみたら『STEP UP』だったが、落ちこぼれと言われてる子達が
コンテストを目指して頑張ると言うところ、目標に向かって頑張るところが似ているだけだった、、、。

しかし、アントニオ・バンデラスの奮闘には笑えました、、、。
おかしくてと言う意味ではなく、その奮闘振りが微笑ましかったのです。
タンゴを踊ってる時はセクシーでした。

クラシックとHIP HOPとのコラボレーションさせるところなんかも
『STEP UP』と共通するところでしたが、見ていて楽しめました。
実話ベースのお話と言うことでしたが、落ちこぼれクラスの生徒達に社交ダンスを教え、
このことをきっかけに120もの学校がこの制度を取り入れたと言うところが凄いなと思いました。。。

07-95 シネマックス

殯(もがり)の森

2007-07-18 19:00:41 | 邦画
『 殯(もがり)の森 』
[監][プ][脚]河瀬直美
[操]中野英世
[音]茂野雅道
[美]磯見俊裕
[出]うだしげき 尾野真千子 渡辺真起子 斉藤陽一郎 ますだかなこ

 奈良県北部の山間地に、旧家を改装したグループホームがある。
ここでは軽度の認知症を患った人たちが、介護スタッフとともに共同生活をしている。
そこに暮らすしげきは、33年前に亡くなった妻の死を受け止めきれず、そのグループホームへ新しく介護福祉士としてやってきた真千子も、幼いわが子の死を自分の過失と責め続けている。
毎日の生活の中で、つまづきつつも、やがて心打ち解けあっていく、しげきと真千子。
ある日、一緒に妻の墓参りに行く途中で、真千子が運転する車が脱輪してしまう。
助けを呼びに行く真千子。しかし、事態は思いもよらぬ展開になるのだった…。

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07/07/17 【 微妙 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ



 カンヌ映画祭グランプリに輝いたと言うことで、劇場にはその関係記事の新聞や雑誌の切り抜きが貼ってあり、
その中のひとつに「劇場公開よりも前に地上波で放送されたのはこれが初めて」と言う記事があったので、
一体どんな作品なんだろうと興味が湧いて観ることにしました。

「殯」とは・・・?
初めて聞く言葉だったのですが、この映画の最後に説明が出てましたが、
貴人が死んでから本葬するまでの間、遺体を仮に納めて置いたこと。また、その場所。
「喪(も)上がり」の意もあると言うことでした。

本編の中でのお坊さんの話に「今年がちょうど33回忌だから、奥さんは仏様の世界に旅立たれる。」
と言う言葉がありましたが、そう言うことを意味してのタイトルとするならば、ちょっと違うのではないか・・・?
通常「喪が明ける」のは1回忌を終えてからだと思っていたのだが、
実際はお坊さんのお話のように33回忌を終えて仏様の世界に旅立たれて初めて喪が明けるのだろうか?
それとも、「喪が明ける」と「喪上がり」とは違う意味なのだろうか・・・?

いずれにせよ、それに絡めた内容ではあったのだが、ドキュメンタリー映画を観ているようで、
音声状況が悪く、集音マイクがやたら周りの音ばかり拾って肝心のセリフが聴こえにくく、
何を言っているのか全然分からないようなシーンが数箇所ありそのせいで意味不明でした。
わざわざ劇場で観なくても、テレビで音量を大きくしてセリフがちゃんと聞き取れる状態で観た方が分かりやすいかも、、、。

07-94 シネマックス

私たちの幸せな時間

2007-07-17 22:58:26 | 外国映画
『 私たちの幸せな時間 』
[監]ソン・へソン
[出]カン・ドンウォン イ・ナヨン

 裕福な家庭に生まれながら、愛情に飢えて育ったユジュン。
一度は歌手として成功したが、今は引退し大学で美術を教えながら、投げやりに生きていた。
ある日、シスターである叔母に連れられて向かった刑務所で死刑囚のユンスと会った。
ユンスはユジュンのファンだったというのだ。叔母に代わり、翌週もユンスに会いに来たユジュン。
そんな中、子供の頃から孤独に生きてきたユンスに、やがて愛情を感じるようになっていくが……。

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07/07/17 【 ○ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ


 あまりにもの理不尽さに泣けました。
映画の最後に『今の法律はこの話とは違っている』と言うような字幕が出ましたが、
ちゃんとした裁判が行われたかどうかもストーリーの中にはなく、
再審すれされなくて、訴えに対する声に耳も貸されず、
ただ死刑が執行されるのを待つしかない・・・
『物語はフィクションです』とも出てましたが、一体いつの時代の話なんだ!?

死刑囚に対する理不尽さもさることながら、
実の娘に対する母の態度も酷かった、、、。
なぜ娘が何度も自殺を図るのか・・・?
なぜ自殺願望があるのか・・・?
そんな大事なことを理解しようともせず、自分のことばかり・・・

そんな母親もいれば、
貧しい生活を送っていながら、娘を殺されながらも、
犯人に対して何度殺しても殺したりないほど憎んでいるのに
「あなたを赦します」と言った母親もいる、、、

色んなエピソードに涙してしまいました、、、。

07-93 シネマックス

なんじゃ?

2007-07-17 08:31:48 | 日記
 昨日からどうも調子が変

クリックしたつもりはないのにクリックした状態になるし

かと思えばワンクリックしかしてないのにダブルクリックになってるし・・・

『いでで・・・』の記事が2つアップされてたのにはビックリ!!!

おちょくられてる???

マウスが暴走してる!?

遊んでる暇ないんだけど・・・

いでで・・・・

2007-07-17 08:18:12 | 日記


 昨日から身体のあちこちが・・・

太股の内側、下腹、脇腹、背中、腕といった~~~い!

特に太股・・・
立ったり座ったりする度に「いででで・・・」とつい声が出てしまうほど。。。

どんだけ運動不足!?

なさけな~・・・

北海道旅行記 ~番外編~

2007-07-16 17:20:46 | 旅など々
新鮮な空気と、すばらしい眺めと、おいしい食べ物を満喫した北海道旅行で
ご当地ならではのものを見つけました。

まずはこれお水です。

摩周湖のおみやげ物店で見つけた『摩周湖の水』
まさか、湖の水ではないでしょうが、何処か近くの泉から湧き出た水なんでしょうか…?

これは自販機で普通に売ってました。
『オロフレ山渓水』と書いてあるから渓谷の水なのでしょう~…

これは知床の市場に売っていました。
3本一緒に飲み比べてはいないので味の違いは分かりませんでした、、、。

キャラメルです。。。(笑)

あちこちの売店でいろんな種類のキャラメルが置いてありました。
もっとたくさん種類があったのですが、話のネタに使うだけで食べこなせないので
これだけにとどめて置きました、、、。
まだひとつも味見をしていないのが実情・・・(苦笑)

北海道のフキはでっかいどう~!(笑)

こっちのフキの倍以上あります。
大きさの比較対象を何か置いて写せばよかったのですが…
右下にある小さい葉っぱがこっちで見るフキの葉っぱくらいです。
実はラワンブキと言うもっと大きなフキがあるそうで、
茎の長さは1m超えるほどで、茎の直径は20cmくらいあるそうです。
妖精コロボックルはこのフキの下に住んでいたと言う伝説があるそうです。

旅の〆に新千歳空港でラーメンを食べました。

私が食べたのは塩ラーメン(左)で、友達が食べたのは味噌ラーメン(右)

夜の空港はライトが瞬いていてとてもきれいでした、、、。


楽しいたびもあっと言う間に終わってしまいました。
次の旅を楽しみにしながらまたせっせと頑張って働こう~・・・

北海道旅行 3日目~後編~

2007-07-16 16:24:29 | 旅など々
写真の編集をする暇がなかなかなくてすーーーっかり遅くなってしまいました。
3日目後編は旭山動物園の巻き』です。

北海道旅行案内にも必ずと言っていいくらいに旭山動物園って出てるし、
「何で今さら動物園?」と思っていたのですが、行ってみたいと言った友達に聞いたら、
動物達を檻の中に入れているだけではなくて、なるべく自然に近い状態で飼育しているので、
動物の持つ本来の形態とかが見れるとのこと。

まずは一番人気のオランウータンのところへ行きました。

子どものももちゃんです。お母さんは奥で麻袋をかぶって寝ているとのことでした。(笑)

一番人気の理由はこのアスレチックで綱渡りを見せてくれるそうで、
それを一目見ようと周りにはたくさんの人がいました。
たくさんの人がいたのでそろそろ始まるのかと眺めていたら・・・

グッタイミングでももちゃんが登り始めました。

綱渡りをしてくれるのかと思いきや・・・

上の梁を渡って行きました、、、。

ズームで撮ったから何とか姿は分かるけど、実際はこんなに豆粒にしか見えないほど高いのです。

ふぅ~疲れた、よっこいしょっと・・・ひと休み

さて、ぼちぼちおりっぺかな・・・?

今日のおやつは何だろな~?

園内をぐるっと一回りして戻ってきたら再びアスレチックの現場に遭遇しました。

しかも、今度は綱渡り! ラッキー!


降りてきたももちゃんの顔を撮れなかったのが残念!

お次はチンパンジー

これはチンパンジーの遊具らしい

遊具で遊んでるところは見れませんでしたが、トンネルをくぐっていたら真上にいました!

北極ぐま

暑かったのかすっかりダレきっていました。(笑)
ほんとは、水中を泳いでいるところを見たかったのですが残念です。→こんな感じ

あざらし

これも水中からの写真を撮ったのですが、あまりにも早すぎて一部分しか撮れず

何をとったのか分からない状態・・・
こういう風に撮りたかった。。。

かわいいペンギンたち

これは泳いでる姿はバッチリ撮ることができました。

「ギャッツビーつけて、カッコつけて~♪」のCMに使われていた種類のとさかの逆立っているペンギン

優雅にくつろいでいるフラミンゴたち


ライオン

夜行性なのでダレてます、、、。

とらも                      豹も

同じくすっかりダレきっています。

ヒグマ

まさに『檻の中の熊』って感じで落ちつかな気にウロウロしてました。

ニホンザル

すっごいちっちゃい赤ちゃん猿がいました!

2時間ちょっとあればメインのは全部見て回れるって感じですが、
もぐもぐタイムなどの餌を与えるところなどを一つ一つ見て回ったら
1日があっという間に過ぎてしまいそうな感じで大人でも十分楽しめる動物園でした。

ブート・キャンプ

2007-07-15 22:12:37 | 日記


 ダンナが会社の人から『ビリー・ザ・ブート・キャンプ』を借りてきたので、一緒にやってみました。

最初のストレッチをやり始めてすぐに汗が噴出してしまいました。
50分の基礎コースだったのですが、
ロープも使わない初心者コースだったのに腹筋は途中でへたばってできないし、
キックの部分はステップに足が合わず付いて行けない始末・・・
常にスクワット状態でいなければならず、太股が痛い痛い・・・
明日は筋肉痛で起き上がれないかも・・・・・

謎はすべて解けた!?

2007-07-15 02:27:18 | 外国映画
 『海賊』4回目を観てきました、、、。(笑)
しかも、水曜から木曜の1日を空けて連ちゃんです!(爆)

今日から連休だと言うのに台風の影響で雨だったので、
我が家で唯一『ワールド・エンド』を観ていなかったダンナに
「『海賊』はいつ観に行くの?」と聞いたところ、「何時からなんだ?」と言うので
いそいそと時間をチェック!d(⌒o⌒)bルン♪
「2時からだよ~」ってことで、1時半頃に家を出て行ったら甘かった、、、。

劇場には15分で着いたのですが、今日から公開の『ポケモン』『アンパンマン』
『西遊記』に加え、『ハリー・ポッター』の先行上映をやっていたし、
昼過ぎのちょうどいい時間帯だし、連休なのに雨降りと言うのも重なり、
チケット売り場は長蛇の列!!!Σ( ̄□ ̄;|||

それでも、10分も並べばチケットを買えるだろう~・・・、
万が一2時過ぎても
予告編とかもあるから何とか本編には間に合うだろう~・・・
と最後尾についたのも束の間、
「14時から上映します『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』は
ただいまをもちまして完売しましたのでご了承ください」とのアナウンス・・・(|||_|||)ガーン

公開されてもう1ヶ月半以上経ってると言うのに・・・
『ハリー・ポッター』とかが満席なのは納得できる・・・
「な、なんで~!???」
愕然としながらも列を離れ、駐車場に車を入れてるダンナを待った、、、。
待ってる間に完売でチケットが買えなかったからと駐車場のスタンプを貰い、
翌日とかのチケットを座席指定で買えるのかを確認し、急いで来たダンナに
チケットが完売だったことを告げ、明日か明後日かのを買って出直すか聞いたら
明日は台風が来るからこの次のが空いてるならそれにしようと言うことで、
再度並び次の回のチケットを無事ゲット~!(20分並びました、、、。)
そして、いざ入ってみたらこの回も満席だった!(゜〇゜;)グェッ
根強い人気なんですねぇ~・・・

またもや前置きが長くなりましたが、、、
タイトルの『謎はすべて解けた!?』(金田一少年風に言ってみましたが・・・)は、
字幕版と吹替え版と観て、しかも4回目ともなればある程度は解けました。
若干疑問が残っているので『謎はすべて解けた!』とはいえませんが・・・。
なので、『?』を付けておきました、、、。(笑)

今回の『ワールド・エンド』は登場人物がやたら多いうえに、
それぞれの思惑や、駆け引きと裏切りが入り乱れ、
誰が誰の味方なのか敵なのか(最初から分かりきってはいることですが・・・)
ぐちゃぐちゃの混乱状態でしたが、さすがに駆け引きや裏切りの裏にある心理描写が理解できたような気がします。


ジャック・スパロウは最初(『呪われた海賊』)から一貫して自由を求める孤高の海賊
エリザベス・スワンはジャックに魅力を感じながらもウィルを愛する海賊気質を持つ娘
ウィル・ターナーはエリザベス一筋なのにエリザベスの気持ちが掴めず悩みながら父を助けたい一心のひたむきな青年
キャプテン・バルボッサはブラック・パール号を自分のものにしたいだけ
デイヴィ・ジョーンズはカリプソとの愛に生きたい
ベケット卿はどんな悪どい手段を使ってでも世界を自分のものにしたい強欲者
サオ・フェンは自分を守るためには海賊の誇りさえも捨て勝ち組みに付く臆病者になってしまった海賊長
ティア・ダルマは本来の自分の姿への解放を求める海の女神
とまぁ、主要なキャラはこれくらいであとはその他大勢ってとこでいいでしょう・・・(笑)

この中で一番理解しにくかったのがウィルだったのですが、「父を助けたいだけだ」
と言う一言で彼の腑に落ちない行動の全てが理解できました。(今ごろ気付くなんて遅すぎ!?)
エリザベスにしてもウィルを愛すればこそと思えば前作での行動も納得できるし、
ジャックに至っては単純明快!「永遠に自由な海賊稼業を続けていたい」これだけ!(笑)
2回目観た時に突っ込みを入れたキャプテン・バルボッサに関しても
3回目4回目と続けて観て“9人の海賊の長たちによる評議会”での腑に落ちない点も
やっと納得することができました。
デイヴィ・ジョーンズの冷酷な仕打ちによりジャックの思惑は少し違う方向に向いてしまいましたが、
「終わりよければ全てよし」ってとこでうまくまとまったような気がします。

『デッドマンズ・チェスト』の時からの謎が解明されてないのですが、、、。
ジャックの腕に焼き付けられた『P』の刻印・・・
ベケット卿との繋がりがあるらしいのですが、一体どんな繋がりがあったのか・・・?
その謎が解き明かされないまま終わってしまいました、、、。
もう少し回数観ればその謎も解けるのかしら・・・?(笑)ヾ(--;)ぉぃぉぃ

07/07/14 【 ◎ 】
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07-92 シネプレックス

性懲りもなく・・・(笑)

2007-07-15 00:21:07 | 外国映画
『 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(日本語吹替版) 』

 1回目は字幕版で観て2回目は吹替版で観ると言う意見があったし、
字幕だと文字数が限られているため、訳を省略されている部分があり、
大事なセリフが抜けていたり、翻訳者によって違う風に訳されると言う友達もいたので、
その違いを確認するためにこのシリーズで初めて吹替版を観てきました。

結果、多少の訳の違いはありましたが、字幕版とさほど大きな差はありませんでした、、、。
先日テレビで初めて『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』が放映された時、
「声が違う~! 合ってない~!」とすっごい違和感を感じながら観たのですが、
テレビとは声優が違ったのでしょうか・・・?
それともテレビで1度違う声を聴いたから慣れた(そんなはずはないと思うけど)のか・・・?
多少の違和感は感じながらもテレビで観た時ほどの気持ち悪いような居心地の悪さは感じなかった、、、。
大画面で観るデップ様に惹き付けられていたからかな・・・?(爆)

と、前置きはさておき、
3回目ともなると、字幕版とのセリフの違いに気をつけながら、
かなりマニアックに細かいところのチェックをする予定だったのですが・・・
前日遅くまで起きていたせいで、ハシゴ3本目でしかも3時間と言う長時間物・・・
「パイレーツだから絶対に寝ない!」と自負していたのに睡魔に襲われてしまった、、、。
と言っても一瞬意識が遠のきと言うのが数回程度で支障はきたしませんでしたが・・・(笑)

友達が言っていたことに重点を置いてチェックしてみました。
・「10年間真面目にお勤めを果たせば元の生活に戻れる」と言うようなセリフがあるらしい
日本語でもそう言うセリフはありませんでした。
・「『jacky』って『ジャック坊や』とか幼い頃の呼び名かと思ったが『船乗り』っていう意味もあった」
吹替でも『船乗り』と言う言葉にはなってませんでした。
友達が言ってたことで気になってたのはこの2点でしたが、
吹替版では英語を聴きながらと言う訳ではないので、
最初の方は翻訳の仕方の違いと言うことも考えられるかも知れないです。


しかし・・・
このシリーズの1回目から比べてエリザベス・スワンは大きく逞しく成長しましたね!
もちろん、ウィル・ターナーもしかですが・・・
それに比べ、初日に観たレビューにも書きましたが、今回はジャック・スパロウが小さく可愛く見えました。(笑)

そうそう!
サオ・フェンが中国語で喋るシーンがありましたが、あそこの部分は字幕版でも吹替版でも約されてないのですね・・・!?
なんと言ってるのかとっても気になるところ~・・・
中国語が分かる人はなんと言ってるか分かるから羨ましいと思いました。(苦笑)

そして、3回目だと言うのに、やはり同じ箇所でジーンとしてしまいました、、、。(苦笑)

07-91 京成ローザ

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

2007-07-14 23:02:38 | 邦画
『 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 』
[監][脚]吉田大八
[原]本谷有希子
[歌]チャットモンチー
[出]佐藤江梨子 佐津川愛美 永作博美 永瀬正敏 山本浩司 土佐信道 上田耕一 谷川昭一朗

 女優を目指して上京した澄伽が、両親の訃報を聞いて故郷に帰ってきた。
彼女は女優になれない怒りを妹の清深にぶつける。
それは、上京資金を稼ぐため売春していた姉を、妹が漫画に描いて投稿し掲載されたからだった。

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07/07/13 【 ○ 】
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 猫をよけきれずに交通事故!
しかも、トラックの後に物凄く夥しい量の血の跡が・・・!!!
と言う凄まじいシーンからのオープニングに度肝を抜かれてしまいます、、、。
予告編を観たのが1回程度で、コメディータッチの作品なのかと思っていましたが、
ちょっと予想外でした、、、。
冒頭の物凄いシーンで「なにこれっ!?」と引けてしまったのですが、
スリラーでもホラーでも、もちろんオカルトでもなかったので安心・・・(苦笑)

すんごいブラックユーモアでした。。。
実写版の漫画を観ているようでした。。。
永作博美が思いっきり天然キャラを演じていて、それがまた妙にハマっていて笑えました。
姉妹なのに容姿も性格も似ても似つかない正反対の2人を佐藤江梨子と佐津川愛美が
これまた絶妙に演じていて、このコントラストも面白かったです。

抜群の容姿と美貌に恵まれた自意識過剰でプライドだけが高い割には身持ちは軽い、
甚だしい勘違い女の姉と、その姉をモデルにスリラー漫画を描いた妹・・・
14歳で初投稿して入選したのはいいが、普通実名で出すか~!?
初投稿で入選するとは思ってなかったのかも知れないが、
ペンネームくらい考えればいいものを・・・
かなりの漫画オタクっぽかったから、それくらい思い付きそうなものなのに・・・

それが元で(ただのこじ付けなのかもしれないが・・・)姉のトラウマと言う口実になり、
八つ当たりと言うには凄すぎるイジメ(いびり)の対象になる妹だが、
それにもめげず(?)必死に耐えてそれをまたネタに漫画を描くところなんかは凄い根性です。

永瀬正敏演じる長男だけがまぁまぁ普通に近い(とは言ってもこれも異常だったが・・・)
状態だったように感じられるほど、漫画の世界だった、、、。(笑)
凄かったです。。。(笑)

07-90 京成ローザ

ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ

2007-07-13 23:46:08 | 邦画
『 ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ 』
[監][脚]前田哲
[案]岩貞るみこ
[歌]みつき
[出]松山ケンイチ 高畑充希 西山茉希 山崎努 永作博美 池内博之 坂井真紀 利重剛 田中哲司 上間宗男

 沖縄の水族館で人気のバンドウイルカ・フジ。
その尾ビレが突然、壊死してしまう。獣医の一也たちは原因を突き止められず、やむをえずヒレを切断。
もう一度、泳がせてやりたい一心でフジに人工尾ビレを着けようと試みる。

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07/07/13 【 ◎・☆ 】
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 心温まり癒される映画でした。
実話をもとにした感動ドラマと言うことで、涙腺の弱い私は号泣覚悟で行ったのですが、
ジーーーンと来る程度で意外と泣かなかったです。

イルカは利口だと言うのは知ってはいましたが、ほんとに利口なんだなぁ~と
あらためて感心させられました。。。

尾ビレがなくなったイルカに尾ビレを着けるか着けないかを選ばせると言うシーンには
感動でした。
どのようにして撮影したのか・・・?
イルカが自分の意志で尾ビレを着けたいと選択するなんて・・・
CGのようには見えないし、エンドロールでは実在するイルカ達の名前が出てたから、
本当に尾ビレがないイルカを使って撮影されたんだろうなぁ~・・・

アメリカで海がめのヒレ(手?)をGOODYEAR社が作ったと言うことに目を付け、
ブリジストンに尾ビレを作ることを依頼すると言う発想も凄いと思ったし、
それを作ることに賛同し、成功させた日本の技術も素晴らしいと思った。

壊死してしまった尾ビレを切除され、泳ぐことができず浮いてるだけだったフジが、
試行錯誤を重ね、改良されて行く尾ビレを着けて泳げるようになり、
芸らしい芸もしなかったと言うのに、最後にはハイジャンプまでやった!
跳べた時には拍手を贈りたいほどの感動でした。

獣医役の松山ケンイチが今まで観た彼の出演作のどれよりも可愛く見えました。
やっぱり、動物と触れ合うっていいことなんだなぁ~と、
演技には見えない彼の自然な表情を見て思いました。

沖縄には行きたいと思っていたのですが、次の旅行の候補地は沖縄に決定かな・・・?(笑)
そして、フジに会いに行きたいな~♪
頑張って旅行の積み立てをしなくてはっ!

07-89 京成ローザ

傷だらけの男たち

2007-07-13 21:29:12 | 外国映画
『 傷だらけの男たち 』
監][製][撮]アンドリュー・ラウ
[監][脚]アラン・マック
[歌]浜崎あゆみ
[出]トニー・レオン 金城武 スー・チー シュー・ジンレイ チャップマン・トウ

 ある日、刑事ヘイの新妻スクツァンの父が惨殺された。
彼の死に疑問を抱いたスクツァンは、ヘイの親友で元部下だったアル中の探偵ポンに捜査を依頼。
やがて調べが進むにつれ、ヘイの不可解な行動が明るみとなってゆく。

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07/07/11 【 ○ 】
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 『 インファナル・アフェア 』シリーズの製作チームと、主演のトニー・レオンが再結集
と言うことでちょっと期待して観たのですが、内容は何とか把握はできたものの、
中国系の名前が「どれが誰?」って感じで覚えられなくて・・・
俳優さんの顔を見ている限りではストーリー展開はとても分かりやすいのに、
名前が重なってくると「え?今のは誰の話だったの?」と混乱してしまい、
観終わったあとにもう1度観直さなくては分かりづらいと思えるほどでした。
(似通ったカタカナの名前が覚えられなかった私だけかも知れませんが・・・)

トニー・レオン演ずる刑事の不可解な行動と言っても、
最初から犯人を見せているので、全然サスペンスタッチではないのですが、
犯人が犯行に及ぶまでの過程を解き明かして行くうちに徐々に明らかになって行く
背景や心理描写などが哀しく描かれているとともに、
それを調査する探偵にもまた哀しい心の傷があると言う、
まさに邦題『 傷だらけの男たち 』がピッタリの映画でした。
でも、原題の『 Confession of Pain 』でもいいと思う。

知らなかったのだが、エンディングテーマが日本語で流れ始めた時にはビックリ!
聞き覚えのある声なのだが誰だか分からず、エンドロールを見て浜崎あゆみと判明!
製作者からの熱烈な要望で浜崎あゆみの歌を提供することになったらしい・・・

『 インファナル・アフェア 』をリメイクした『 ディパーテッド 』の
デカプリオがリメイクを決定しているらしく、今度はどんな作品にリメイクされるのか
ちょっと楽しみではある。

07-88 TOHO

ボルベール〈帰郷〉

2007-07-13 20:41:38 | 外国映画
『 ボルベール〈帰郷〉 』
[監][脚]ペドロ・アルモドバル
[出]ペネロペ・クルス カルメン・マウラ ロラ・ドゥエニャス ブランカ・ポルティージョ ヨアンナ・コバ

 10代のころ、わかりあえずに反発していた母を火事で失ったライムンダは、やがて15歳のひとり娘をもつ母となった。
そんなある日、死んだはずの母親を見たとの知らせを聞いた彼女は、孤独な少女のように母の愛を求める。

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07/07/11 【 ○ 】
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 『 トーク・トゥ・ハー 』の監督の作品だと言うことで観てきました。
『 トーク・トゥ・ハー 』でもちょっと重いテーマが入っていたのですが、
今回もやはり衝撃的な内容が織り込まれていました。
『 トーク・トゥ・ハー 』では、看護士(確か自閉症気味だったと思う)が
交通事故で植物状態になって入院している密かに憧れていた女性を妊娠させると言う
考えられないような設定でしたが、今回はそれよりももっと濃い内容でした。

死んだはずの母が生きていた!?
・・・となると、母だと思っていた遺灰は誰のもの!???

反発していた理由はなぜ!?

娘に襲い掛かってきた災難は!?

ミステリータッチではあるのですが、次から次に明らかになってゆく真相に
ある程度の予想はつきながらも目が離せず、読み通りなのだけど引き込まれてしまいました。

紹介文の中で笑いがあるとあったのですが、コメディー的な笑いではなく
ちょっともの哀しさを誘う笑いでした。

ペネロペ・クルスが逞しい母親役を演じてましたが、
娘になった時と母親になった時の演じ分けが見事でした。
そして、歌も披露してくれました。

07-87 TOHO

パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

2007-07-12 23:52:31 | 外国映画
 『 パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 』やっと2回目を観てきました~♪

公開から早1ヵ月半・・・
公開を楽しみに待っていたこのシリーズのファンの方々は殆ど観に行かれて、
2回目3回目とリピートもされたころでしょうね?

早く2回目を観に行きたいと思いつつも、なかなか時間はとれないし、
他に観たい映画がどんどん公開されるしで延び延びになり今日に至ってしまいました。

2回目の観賞は、ストーリーが分かっているから「次はこうなるんだ」と
余裕を持って観ることができたので、見落としていたところがないかと
チェックを入れることもできましたが、思わぬところに落とし穴が・・・!
シリーズ1からずっと出ている軍人のあのお2人さんが海賊になっていた!!!
見慣れた顔だったので、そのままスルーしてしまってたのかも・・・!?
軍人よりも海賊稼業の方がいいと思ったのかしら?(笑)
新たな発見は(観てたのに忘れてしまってるのかもしれないが・・・)これだけでしたが、
1回目を観た時と同じところでやっぱり突っ込みたくなってしまう、、、。(笑)
「ブラックパール号って、クラーケンに真っ二つに壊されたんじゃなかったんかい!?」
どうしてあんな走行可能な元の状態に戻ってるわけ・・・!?

そして、
ジャック船長はいつの間にウンパルンバになったのかい!?
もしかして、あのウンパルンバ・ジャック・スパロウが船の修理をしたとか・・・???

それに、
キャプテン・ジャックは流血を好まない船長だったのではなかったの!?
いくら妄想(いや、幻想)の中でのこととは言え、撃ち殺したり刺し殺したり・・・
今までのキャプテン・ジャックはそう言うのがなかっただけにビックリ!

それから、
あの石っころのようなカニの大群は 『マイノリティ・リポート』 のあのクモみたいなロボットか!?はたまた『スターウォーズ』 の傭兵か!?
ウンパルンバと言いパクリネタと思ったのは私だけでしょうか・・・?(笑)

さらに、疑問で仕方がないことが・・・
9人の海賊の長が集まっての評議会と言うことだったが、
キャプテンジャック・スパロウの下では一等航海士だったはずのキャプテン・バルボッサは
いつの間に9人の長の1人に入り、尚且つ、あんな発言権を持つように偉くなったわけ!???
キャプテン・ジャックを見捨てて置き去りにしたあとに9人の内の1人に入ったのには違いないだろうが、一体どれくらいの年月が経ってるのよ!?って感じ~・・・
など等突っ込み始めたらいくらでも出てきそうな内容でした。(笑)

しかし・・・
2回目だと言うのに、ストーリーは分かっていると言うのに、同じ箇所でウルッっとさせられてしまった、、、。(苦笑)

さてさて、そして・・・
ディズニーランドの“カリブの海賊”をイメージして作られたと言うこのシリーズ
ディズニーランド大好きな方は『呪われた海賊』からディズニーランドのアトラクション
“カリブの海賊”の中のシーンがいくつか登場していたのはご存知でしょう~・・・

2作目までは確かに“カリブの海賊”を連想させるシーンがいくつかあったのですが、
今回の作品では鍵を咥えた犬と“海の墓場”へ行くために滝に落ちたところで
“カリブの海賊”のテーマミュージックが流れ、「Deadmen no tell」と言うくだりのアトラクション内で響く声だけ・・・
強いてまだ挙げるとするならば、“海の墓場”へ行く途中のあの満天の星空でしょうか・・・?
今回は、“カリブの海賊”のアトラクションからの引用がなかったから、滝に落ちたところでアトラクションをイメージさせるためにあの音楽とセリフをとって付けたように感じてなりません。
その代わりなのでしょうか、今回は他のアトラクションの内容がいくつか盛り込まれてました。

実はあの滝、他のアトラクションで登場しているのです。
アトラクション“海底2万マイル”で、ネモ船長の研究していた資料の中に、“海の墓場”に関しての資料があり、その中であの滝の絵が描かれているのです。
しかも、“グリーンフラッシュ”に関しても研究していたとのことです。
余談ですが、2作目『デッドマンズチェスト』で大暴れしたモンスター“クラーケン”“海底2万マイル”のアトラクション内にもしっかり登場しているのです。

その他には、「お母さんは元気?」と尋ねたジャックに、「母さんはここにいるよ」と差し出したのは、アトラクション“ジャングル・クルーズ”の一番最後に登場してくる首借り族の酋長サムが手にぶら下げているものです。

さらに、キャプテン・バルボッサとキャプテン・ジャック・スパロウが次の目的地として目指していた“生命の泉”が出てくるのはアトラクション“インディー・ジョーンズ・アドベンチャー”“若さの泉”と言うのが出てくるし(翻訳する時に“生命の泉”になってしまったのかもしれませんが・・・)、目的地であるフロリダは本家ディズニーワールドがあるところなので、ディズニーランドのアトラクションから生まれたこのシリーズはディズニーランドへ帰ることによって終了すると言うようなイメージを持たせるように作られたのかな?と想像されます。

がっ、
実は・・・
“若さの泉”と言うものがフロリダにあると言うことで、そこを目指していた冒険家がいたと言う伝説があるらしく、ジャック船長はもしかしたらそこを目指していたのかも知れません、、、。
そして、アトラクション“インディ-・ジョーンズ・アドベンチャー”に出てくる“若さの泉”は、フロリダにあったと言われている“若さの木”の伝説を元に作られたとのことで、“インディ-・ジョーンズ・アドベンチャー”のアトラクション内での遺跡の壁画にはその樹の伝説にまつわる絵が描かれていて、その絵は古代マヤ文明の遺跡の中の壁画にも描かれていたそうです。

久々にジャック船長の姿を観たら、また会いたくなってしまいました、、、。
今度は吹き替え版で観てみようかしら・・・?(笑)

07/07/11 【 ◎ 】
※  ◎・・・よかった ○・・・まあまあ △・・・もひとつ ☆・・・おすすめ

07-86 TOHO