3が日

お正月はのんびり過ごせるかと思っていたのですが
息子のアパートで不具合がいくつかあって修理を手配したり
ファンヒーターが壊れて慌てて新しいのを買って灯油を入れ替えたり
縫い物をしていたりで
あっという間に3が日が過ぎました

ああ、まだ初詣行けていない…

当の息子は
年末年始は父親の実家で2泊3日の蟹三昧(@鳥取県境港市)
戻ってからは短い冬休みを満喫すべく
連日あちこちの友達と遊んだりセールを見に行ったりで
アパートはほぼ放置

まあいいけどね
せいぜい楽しんでください

ちなみにカーテンはなんでもいいと言うので
独断でハリネズミ柄を選定



ヒコもすっかり実家の定位置に慣れた様子



優しいおばあちゃんの足元でリラックス

実家ではいつもとても美味しいお茶を飲んでいるので
すっかりそれが当たり前に思っていましたが
海外ではこんな贅沢なお茶を毎日飲めないなあ…



日本食材をもっといろいろ買い込んで持って行くつもりでしたが
なんだかもう面倒になってきて

これから半年のあいだに
夏に一時帰国したら買うものをのんびりリストアップしようと思います

晦日

息子が一人暮らしをするアパートへの引越しが済んで
部屋の片付けやもろもろの手続きに追われて
年末までせわしなかったのですが

30日だけは旧友と会う約束をしてあったので
いちにち出かけていました

富山から旦那さんと福山雅治のコンサートのために上京していた高校時代の友人が
貴重な時間を割いてくれて
みなとみらいで美味しい紅茶とシフォンケーキを食べながらおしゃべり






お土産に大好物の鱒寿司(しかも2段！)までいただいて
Iちゃん、本当にありがとうね！


夕方から
初めて社会人になった会社の同期と
お魚の美味しい居酒屋で忘年会



つきだしはキビナゴ
テーブルで焼いてくれました



お刺身、牡蠣フライ、だし巻き卵、水ダコ唐揚げポン酢
こういう美味しいもの
海外では食べられないよなあ
あと、梅酒もね…

こちらは太っ腹な同期が
お餞別代わりにご馳走してくれました
ノルウェーから鮭を送るからね！(可能かどうか不明ですが)

旧い友人は
本当にありがたい

みんなこころの支えです

良いお年を、としめくくるつもりが
書いているうちに年が明けてしまったので


あけましておめでとうございます

どうか今年もよろしくお願いします

おつかれさま！

ようやく最終出社日を終えて
引越準備に集中できるようになりました

たった3年ちょっとしかいませんでしたけれど
職場ではたくさんの方から温かい言葉をかけてもらって
お餞別や寄せ書きやお花をいただいたりして
つくづく恵まれた仕事環境でした



あわただしい師走にあわただしく退職しましたが
落ち着いて考えてみると
大学を卒業して以来約25年間
ほとんどずっと続いていた会社勤めが
ひとまず終了したことになります

ノルウェーでも少し働くつもりですが
今までのように週5日フルタイムでは働かない予定です

これは以前から相方と話し合っていたことで
「たくさん働いてたくさんお金を使える生活と
少なく働いて自由な時間を多く持つ生活と
どっちがいい？」
という相方の問いに
迷わず後者を選んで合意しています

そんなわけで
これまでのフルタイム勤務、おつかれさま！(自分に)



ああ、ビールが美味しい～

心配なお天気

通勤途中にとても大きなイチョウの木があって
みとれるくらい綺麗です

え？
いまの時期に紅葉が見ごろであってる？

実家の近くの紅葉も
まだずいぶんと綺麗です



暖かい冬です

散歩中のヒコちゃん
あまりに青々とした草の海の中で写真を撮ると
とても12月の写真に見えません
(近所の空き地)



でも
朝早い時間には霜が降りていたりもします



思わず目を閉じて
大きく息を吸い込みたくなる良い香りの蝋梅
いま満開というのは合っているのかな？



川沿いのヒコの散歩道も
冬の風景に見えない…



なんだか行く末が心配になるような
冬らしくないお天気です



ヒコの毛皮も
まるで春先のように抜けたりしています

ヒコちゃん
まだまだこれから冬毛が必要だからね…

四半世紀

年明けに渡欧するということで
懐かしい友人たちと会う機会が増えています

先日は
大学を卒業して初めて就職した会社の
同期女子が集まってくれました

関東近県から4人、大阪と愛知からひとりずつ
ざっと8年ぶりの再会です

こんな集まりでもなければ絶対に行かないような
丸の内ビルの36階にあるレストラン
都会の景色を眺めながら
贅沢な食事と昼間からいただくビール





お造りは
なんとわたしの結婚のお祝いだからと
紅白にしてくれていました



黒豚朴葉焼きと一緒にお皿に乗っているのは
河豚皮煮凝り
長芹黒胡麻よごし
杏子黒豆茶巾
牛蒡ピクルス
どれもすごく美味しかった！



ピントが合っていませんが
穴子の信田巻きの手前にあるクワイは
松ぼっくりのようにかたどられています





写真を撮りそびれたお皿もありましたが
全10品で盛りだくさん

お店は暗闇坂宮下
お料理はもちろんお店の方の対応もとても親切で感じが良かったです
女子会にオススメ



それにしても
彼女たちと知り合って四半世紀とは驚きです
入社当時の出来事がそんな昔とは思えないくらい
みんなあまりに変わっていなくて

集まってくれて本当にありがとう！
おまけに食事をご馳走になったうえ
お祝いまで頂いてしまって恐縮の嵐

「だいじょうぶ。会計から出てるから」

って懐かしいわ～

昔よくみんなで積み立てをして旅行に行っていたとき
遠方の人の出費がかさまないようにしっかり会計していたよねえ
つくづく友人に恵また人生です

都会のイルミネーションも見納めかな

ほっくほく

さつまいもがたくさんあったので
魚焼きグリルで焼き芋にしてみました

濡らしたキッチンペーパーに包んで
さらにアルミホイルで包むだけ
15分くらいで火を止めてしばらく余熱で置いておくと…



ほっくほくです

美味しい～

食欲の秋が止まりません

しょうらいのゆめ

新潟の旧友が
大学生の娘さんの用事で上京した日
ちょうどわたしの仕事が休みだったので
久しぶりに会うことができました

自由が丘のカフェでランチして


fete cafe

そのあと場所を変えてコーヒーとケーキ


十一房珈琲店

最近は自然食のお店に凝っていて
こちらのカフェも事前にインターネットで調べて行ったのですが
お惣菜の味がわりと濃いめですごくフツウでした
スイーツのほうが美味しそうだったかも…

逆に
コーヒー屋さんは適当に入ったのですが
ふわふわのシフォンケーキが予想以上に美味しかったです

なにはともあれ
たくさん話せて楽しかった～

ところでこの旧友は
以前このブログでも書きましたが
わたしが覚えていない昔のことをよく覚えているのです

👉大根をかるように

今回もちょっと驚かされました

お題は
子供の頃の将来の夢

わたしは全く記憶にないのですが
彼女によると
小学校の卒業文集でわたしが書いた「将来の夢」は
「保母さんかお母さん」だそうです

えええっ

そんなこと書いたっけ？

保母さんにはなりませんでしたが
母親にはなったわけですから
これはいちおう子供の頃の夢が叶ったと言っていいのかな？

今度彼女に会うときは
わたしが覚えているネタを披露してみて
彼女が覚えているかどうか聞いてみたいと思います

楽しみにしていてね
Mちゃん！

星の王子さま

最近は映画のモチーフにもなり話題の
「星の王子さま」

たまたま図書館で絵本スタイルの英訳本を見つけたので
読んでみました

これまで一度も読んだことがなくて
イラストくらいしか知らなかったのですが
なんと涙が出そうになる箇所多々で
名作と言われるのも納得



「大切なものは目に見えない」
(英訳:It is only with the heart that one can see rightly;
What is essential is invisible to the eye)

という有名な一文は
王子様のオリジナルの言葉ではなくて
友達になったキツネが教えてくれた秘密だったのですね

たくさんのエピソードがありますが
このたびいちばん心に残ったのは
井戸についてでした



「砂漠が美しいのはどこかに井戸を隠しているから」
(英訳:What makes the desert beautiful is that somewhere it hides a well)

というのも
キツネの秘密と同じことを言っているようなのですが
これってもしかしてラピュタの歌の元になっていたりしてます？？

ちょうどノルウェーにいる相方が
ちょっと落ち込んでいたので
このいい話で元気を出してもらおうと試みましたが
自分の語彙力に限界を感じ
いっそ英訳を丸々読んで聞かせたくなりました

でももともとはフランス語のお話ですから
フランス語で読めたらいちばんいいんですけどね

旧友から
大学の仏語の授業でこの本を原語で読んだと聞いて
すごく羨ましくなりました

アスリート食堂

「食事はもっと高タンパクにして
それから果物は朝だけじゃなくて夜も食べるから」

とえらそうに言ってくる息子

また何か授業で聞いてきたな…

まあ食事に気をつかうのも
果物をたくさん食べるのもいいけどね
それよりも
毎日のようにコンビニで菓子パン買うの
やめたほうがいいんじゃないの？

と毒づきながらも
「アスリート食レシピ」を購入しました



本屋さんで立ち読みしていたら
なかなか興味深かったのです



よくあるスポーツ選手向けのメニュー本だと
肉類ガッツリというのが多いのですが
この本はやたらと豆腐、たまご、豆類、ヒジキが登場
そしてお肉料理のほとんどが鶏肉と豚肉で
ご飯は白米ではなく赤飯のような色をしている雑穀米

以前からご飯に押し麦を混ぜて炊いていたので
さっそく黒米(これが赤飯のような色になる)を買って
ちょうど実家からもらってきた玄米も混ぜて炊いてみました



しっかり浸水して気持ち多めの水加減で
ガスコンロの炊飯モードで炊くと
ふっくらモッチリとした食感でなかなかいいです

ヒジキも今までは煮物くらいしか作っていませんでしたが
サラダやゴマ和えなど以前より多めに食卓に登場しています

息子よ
この本はきみのアパートに置いていくからね
来年からしっかり自炊してちょうだい

サバティーニ

久しぶりに会う女友達からのメール

「すごく久しぶりだしお祝いだから
ちょっといいところへ行きましょう
銀座のサバティーニを予約しました」

って…

ちょっとどころか
ものすごーくいいところなのでは

ちなみにお祝いというのは
もう半年以上も経っていますが
わたしの結婚祝いということらしい

今回は
東京の宝石鑑定のラボで一緒だった
千葉在住の2人と会うので
場所はうちと千葉の中間の銀座にしました

もともと都心へ出かけるのはおっくうですが
会いたい人と会うためなら苦にもなりません

久しぶりにヒラヒラしたスカートをはいて
お化粧もちゃんとして
電車を乗り継いで都心へ

たまに電車に乗ると
乗客のスマホ使用率の高さに何度でも驚きます
文庫本を読んでいる人なんて
車両にわたし以外いないし…
若い人は一体いつ本を読むのか不思議です

さて
銀座のレストランでは
久々の再会を祝して乾杯して
次々に運ばれてくる目にも楽しいコースを堪能しました





食べるのとおしゃべりに夢中で
写真はすごく適当
しかも撮り忘れたお皿もありますが…







前菜、スープ、パスタ、リゾットに続いて
お魚料理とお肉料理
お口直しのシャーベットとデザートを含めると8品

最後のコーヒーも
老舗イタリアンレストランらしく
とっても美味しいエスプレッソでした



ちなみに店内はほぼ女性のお客で満席
若い人はあまりいなくて
わたしたちと同世代か少し上が多かったようです

この日はなんと
この贅沢なランチを友人2人がご馳走してくれてしまい
その上お祝いの品物までいただき
気心の知れた同い年の女友達とはいえ恐縮してしまいました

じゃあ、次に集まるときは
Mさんの結婚祝いね！
ご馳走させてね！
と強引に約束(？)したものの

「んー、恋愛スイッチが入らないのよねえ」

とサラサラのロングヘアをかき上げながらゆるりとのたまうMさん
スリムでキレイなのにもったいない…

喫茶店に場所を移してからも話は尽きなくて
やっぱり同世代の女子会は楽しいなーと
しみじみ思いました



Yさん、Mさん
ありがとう～！