5月の第2日曜日
わたしは普段通り仕事でしたが
(しかも残業)
息子は部活の後で
中学時代の友達と久しぶりに東京で会うことに
河口湖から大学進学に伴って上京してきた友人たちとの再会です
帰りが遅くなりそうなのと
翌日は朝練があることから
実家に泊まりたいとのこと
これには一理あって
地理的に西から東に向かって
自宅ー大学ー実家ー都心 という順序で並んでいるので
実家に泊まれば家まで帰ってくるより早く床につけます
ただ
翌朝早すぎて始発のバスでは朝練に間に合わないので
駅まで父に送ってもらうことになりそうだし
母もきっと早起きしておにぎりとか作ってくれそうで
申し訳ない…
ちょっと大変でも家に帰ってきたら?と言ってみましたが
基本的に実家に泊まるのが大好きな息子は
どうしても泊まりたいと言って
両親のOKを取り付けてしまいました
ちなみに息子がうんと小さい頃
実家に泊まることを「おとなり(お泊り)」と言っていました
可愛かったなあ…
ともかく
(母の)母の日でもあるので
実家には何かお菓子でも買って行くよう前日に言い含めて
当日も職場から昼休みに忘れないようにメールで念を押したのですが
夕方に届いたメール
「午前中に出かけた時に買ったけど、家に忘れて出た」
ええ~?
信じられない
「仕方がないからそれは母がありがたくいただくので
母の母にはコンビニのお菓子でもいいので何か買ってちょうだい」
と返信
今夜はデザートがあるぅ~と
ウキウキしながら残業を終えて帰宅してみると
聞いていた通り居間のテーブルの上に
紙袋に入ったお菓子がありました
そして
夕飯の支度をしようと冷蔵庫を開けると
んっ?
ここにも何か箱が…
あら
わたしにも買ってくれていたのね
あわてて息子に
「母の日ギフトありがとう
忘れていったやつは明日郵送で実家に送るから
今日はもう買わなくていいよ」
と訂正のメールを送りました
ごちそうさま