東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

とりあえず部屋

2012-02-28 22:14:11 | 引越し moving again
3年前に引越したときには
新しい仕事を決めてからでないと
賃貸契約が出来なかったので
今回もそのつもりでした

でも今回
部屋を探して不動産屋さんで
いろいろと話を聞くにつれて
どうやら仕事が決まらなくても
部屋を借りられる場合があるということが分かりました

ぜんぜん知らなかったのですが
いま不動産業界では
「保証会社」と契約をするのが当たり前のようです

保証会社というとちょっと前までは
たとえば高齢の方だとか
身寄りのない人や
身内に保証人を頼みたくない人なんかが
お願いする会社、というイメージでした

それが今は
「大家さんが家賃を取りはぐれることのないように」
だとかで
部屋を借りるためには保証会社との契約が必要で
かわりに
保証人は必要ないのだそうです

もちろん
昔ながらのやり方もあるようですが
大手チェーンの不動産屋さんなんかだと
ほとんど保証会社が入っています

でもおかげで
保証会社の審査さえ通ってしまえば
転居先での仕事が決まっていなくても
賃貸契約を結べるのだというのですから
ある意味便利でもあります

そういえば
求人検索をしていたときも
「保証会社の営業」という求人があったなあ…
不動産会社を訪問して営業、という内容だったような

ちょっと都会から離れている間に
新しい市場が生まれていたということ?
それとも
もっと以前からそういうのが普通だったのかしら?

ちなみに
いまわたしが契約を進めている不動産屋さんでは
信販系の保証会社を利用しています

ですから
過去にクレジットやローンでのトラブル履歴がなく
ある程度ちゃんと収入があった実績さえあれば
審査はまず通るのだそうです

そして自動的に
その会社のクレジットカードを作ることになります
年会費などはかかりませんが
カードを増やすのは気分的にちょっとメンドウ

保証会社は
クレジットカードの利用者を1人増やすことができて
もしその人が家賃を滞納したら
かわりに支払いを済ませて
利息をつけて請求して利益を得る、というしくみらしい

なんでも商売になるんだなーと
感心してしまいました

そんなことはさておき
そういうわけで

とりあえず部屋を先に決めました

仕事のほうは
ハローワークで紹介状をもらって
履歴書を送ったりしてみてはいますが

別に急がなくてもいいか
なーんて
ちょっと気持ちに余裕が生まれたりして…

送別会

2012-02-26 12:48:57 | 引越し moving again
引越しまであと1ヶ月を切り
毎週のように送別会です

会社で、部署内で、仲の良い女友達だけで、
それからママさんバレーのチームメイトたちも
忙しいなか集まってくれました

たった3年しかいなかったのに
本当にみなさん親切で
つくづく去りがたい気持ちになります

中でも
会社の部署内だけで用意してくれた送別会では
サプライズでお餞別までいただいてしまってビックリ!

しかもそれは
前々からわたしが欲しがっていた
ホーム・ベーカリーでした

かねてよりパンが大好きで
何度も購入を検討しては
どの機種にしようか迷ったり
置き場所に苦慮して二の足を踏んだりしていたのですが

最近は転居や転職のことで頭がイッパイで
購入欲が低下してすっかり忘れていました

でもほんとうに欲しかったので
すごく嬉しかったです

総勢6名のアットホームな部署で
仕事がら大変なことも多いけれど
いつも笑い声の耐えない居心地の良い職場でした

住む場所や働く場所が変わっても
いつでも周囲の人に恵まれていて

両親が
「恵まれますように」
と付けてくれた名前のおかげかなと
いつも思います

落ち着いたら
いろいろなパン作りに挑戦して
またブログでご紹介したいと思います!

リゾート

2012-02-18 23:19:43 | 日々の暮らし in the countryside
引越してきたばかりの頃
職場で女性たちと
結婚式の披露宴会場の話をしていたとき

「鐘山苑かリゾートかなあ」

というせりふを聞いて

鐘山園はなんとなく和風の高級旅館と分かりましたが
リゾートってなんだろう?
リゾートウェディングってことかな?
軽井沢あたりに行くのかしら?

といろいろ考えてしまったことがあります

実はそれは
富士急ハイランド・リゾートホテル、の略称で
このあたりでは唯一の高層ホテル

地元に住んでいると
泊まることはそうそうないのですが
食事はみなさん時々行ったりするようです

3年近く住んでいて
一度も行ったことがなかったのですが
ランチバイキングに行く機会がありました

4階にあるレストランで
富士山が正面にとても綺麗

食事もとっても美味しくて
種類がものすごーく豊富

少量ずついろいろ食べられるのが
バイキングの楽しみですが
たぶん
全部のメニューのほんの10分の1くらいしか
食べられませんでした

でも
お腹一杯でも
デザートは別です



ちなみに
食べ盛りの息子は
食事をわたしの3倍くらい食べたうえ
デザートもおかわりして何度も食べていました

この前食べすぎで
胃を傷めて病院で薬もらったばかりなのになあ…

雪どけ水

2012-02-05 15:07:54 | ヒコ our dog HIKO
週末になって
わたしや息子が出かけずに家にいるとわかると
雨でない限り外に出たがるヒコちゃん

朝の散歩の後でごはんを食べると
玄関へたったったった

そして
見返り美人よろしく振り返って

「くうーん」

あ、そう
お外に行くのね
すごーく寒いけどいいの?

「いいの」

というわけで

今日も一日中表にいます

仲良しのおとなりのおばさんちの前で
ひなたぼっこして
ときどきなででもらったり

雪でおおわれた畑を
ちょっと歩いてみたり

お水はいつもお皿に入れておくのですが
ついうっかり忘れたらしく
今日は雪をなめて
とけたところを飲んでいました

そういえばわたしも子供の頃
雪国で暮らしていたときには
降ったばかりの雪を食べてみたこと、あったなあ…

わかってないなあ

2012-02-05 14:57:49 | 引越し moving again
相模原市内のとある不動産屋さんへ
インターネットで見つけた物件の詳細を知りたくて
約束をして行ったときのことです

時間もあまりなく
さっさと当該物件の詳細情報を知りたいのに

「ペット可の物件はとても少ないんですよ」

なにやら検索機を操作しはじめたので
似た物件が他にもいくつかあるのかと思いきや

まず通常検索のヒット数を出して

「お客様のご希望の物件がだいたい7000件ほどございますが
 これにペット可の条件をつけると…」

カチカチカチ

出てきた物件数はふたけた

「このとおり、約1%にも満たないんです」

何を意図してそういうことを言うのか
全くわからずポカンとするわたし

すごく少ないのだから
いいと思う物件があったら
すぐ決めたほうがいい、ということかな?

このひと
犬とか飼ってないんだろうなあ…

犬と一緒に暮らせない物件の数を分母にすることに
何の意味もないということ

わかってないなあ
ね、ヒコちゃん

そういうこと言うひとは
愛犬のこんない可愛い寝顔とか
見たことないんだろうね


強気と弱気

2012-02-04 16:28:40 | 引越し moving again
もともとの性格か経験からかわかりませんが
根拠もなく
いろいろなことがうまくいくような気がすることが
比較的多いのですが

たとえば
小さなことがひとつうまくいかないと
もう
なにもかもがうまくいかないような気がするときも
あります

特に
体調が悪いときは絶望的で
どうしても悲観的になりがちです

やっぱり
身体の健康って大事ですね

引越しまであと2ヶ月足らず

住まいも職場も決まっていない状況で
その両方を探すのは
とてもムツカシイ、と
しみじみ思う今日このごろです

前に引っ越したときには
まず
息子の学校の近くで気に入った物件が見つかって
求人は100%車通勤OKでしたから
迷うことは何もなかったのですが

今回はずいぶん勝手が違います

部屋を探しはじめて思い出した
都会での車の地位の低さ(?)
(車通勤不可は普通で駐車場代はタダではない)

それから
求人の種類もやっぱり
田舎とは違って
ものすごく多岐にわたります

どこから手をつけてよいものやら…

たとえば
もしも職場が車通勤可なら
駅に近い場所でなくても部屋を探せますし

住む場所が決まっていれば
求人検索をするときに
職場までの通勤時間を計算できます

でも
どちらもフワフワと決められないでいると
いつまでたっても
どちらも広い範囲から物色することになり
なんとなくまとまりがつきません

困った…

特に仕事については
次はどんな仕事がしたいのか
どんな働き方がいいのか
イマイチわからなくて
本当に困ってしまいます

あまり大きな声では言えませんが
政令指定都市近辺での暮らしは
あくまで3年間限定のつもりなので

お給料さえよければ何でもやれる気もするし
でもやっぱり
せっかくだから何か興味のある分野が楽しそうかも、と思ったり

いやいや
そんなよりごのみをしている場合ではなく
今までの経験を強みに
採用してもらえる確率が高そうな求人に当るべき、とか

自分の性格からいって
全く違うことに挑戦するほうが性に合っているかも、とか

もう本当に
とりとめがなくて困ります

そしてときどき
めずらしく弱気が顔を出して

このまま住む場所も仕事も見つからなかったりして!?

という考えがふと脳裏をよぎったりもするのですが

でもやっぱりわたしのなかの強気は根強く
なぜかわかりませんが
最終的にはまあまあ気に入ったところに落ち着くだろうと
たかをくくっています

この気持ちの余裕が
アダにならないといいんだけどね…

福豆

2012-02-04 16:20:23 | 日々の暮らし in the countryside
節分といえば豆

鬼のお面をかぶって豆まきはしませんが
年越しにおそばを食べないのと同じで
やっぱり豆を食べないと落ち着かない気がして

食後にポリポリと食べていると
ヒコちゃんが寄ってきました

あら、ヒコちゃん
食べてみる?

3歳になったから3つね

固いしなめても美味しくないし
食べるかなあと思っていたら

気に入ったようで
あっというまにペロリ

もっとちょうだい、のつぶらな瞳

ヒコちゃんにも
国産大豆のの美味しさ、わかるのね

どこで作ってるのかな?と
パッケージの裏を見てみると
そこには「豆まき」についての話が書いてありました

そのなかに

「自分の年の数あるいは年齢より1個多く豆を食べて…」

というくだりが

え?
1個多く?

それはなぜ?

知らなかった…

そういう地域もあるのかな

いずれにしても
年齢の数よりはるかにたくさん
食べてしまうんですけどね

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