東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

2016年の大晦日

2016-12-31 19:23:49 | ノルウェーの町で tettsted
12月の最終週前半は
前々から気になっていた2階の片付けと屋根裏部屋の掃除に明け暮れて
軽く筋肉痛

そして30日と31日は仕事でした
お店が30日の2時に閉店してからの棚卸しです

バーコードリーダー片手に商品をかたっぱしから数えて数を入力
会計のカウンターにあるPC画面でデータが処理されたか確認
の繰り返し



パッケージ売りの商品は簡単なんですけど
職人さん相手のお店なのでバラ売りもしていて



こういうのをいちいち数えて
何パックに相当するか計算するというのが手間がかかります
(データ入力はパッケージ単位)

あとけっこう重量のあるアイテムもね…
筋肉痛必至



店内にはまだクリスマス用品も並んでいます



そしてセール価格



こういうのを来年用に買うとお買い得!

わたしの担当じゃないですけど
店内には日本の誇るmakitaもけっこう広いスペースのコーナーがあります



評判が良いとなんとなく嬉しい

日本はとっくに新年になっている頃ですが
こちらはあと4時間半ほど今年が残っています
ようやく仕事が終わったので
なんとか年内に自宅へ帰り着いて年越しそばを食べたいと思います

道中の雪があまりひどくありませんように…

移住手続カレンダーふり返り2016

2016-12-30 09:12:52 | 移住手続 immigration
備忘です
このブログを読んでくれている人の9割9分は
全く興味がないと思いますがすみません
ノルウェー移住のための情報を探している人の目に留まれば幸いです
(「事務手続きのまとめ」 もよかったら)

2015年
4月中旬 ビザ申請(在日ノルウェー大使館)
11月28日 ビザ取得
(*申請時には約10ヶ月かかると言われたが実際には8ヶ月足らず)

2016年
1月7日 ノルウェー入国
1月13日 警察署予約するも担当者体調不良により再アポ / 交通課にて運転免許証(仮)発行
1月19日 警察署にて住民カード申請
1月25日 住民カード郵送にて到着(1年間有効)
2月1日 税務署にてID番号申請
2月中旬 ID番号郵送にて到着
3月初旬 銀行口座開設 / 姓の変更手続き完了 / 運転免許証切替申請 / 語学学校開始
4月中旬 パートタイムの仕事開始
4月18日 運転免許証取得 / 郵便局への住所登録
6月3日 日本大使館より郵送にて日本の運転免許証返却
7月中旬 所得税処理の手続き
9月30日 UDIよりビザ更新手続きの案内
10月18日 警察署にてビザ(住民カード)更新手続き
10月28日 住民カード郵送にて到着(2019年1月13日まで有効)
12月7日 ノルウェー語試験受験(norskprøve nivåB1-B2) 結果は1月20日頃の予定

ここまでの間で1度だけ一時帰国しました
期間は3週間

次回のビザ更新時に永住権を申請するためには
3年間で合計7ヶ月以上ノルウェーを離れていないことと
語学試験でA2以上の成績が必要条件となります
(2016年12月現在の情報ですが2017年からまた何かルールが変わるらしい…)



ハエと仲良くするかどうか

2016-12-29 13:01:00 | ノルウェー山暮らし fjellgård
河口湖に住んでいたときもそうでしたが
ここではゴキブリを見かけません

夏もそんなに暑くないので
蚊にも刺されません

その代わりと言ってはなんですが
思わぬ伏兵が

ネズミとかコウモリとか
田舎ならではの問題児もいるにはいますが
いちばん手間がかかるのは…

ハエです
ごくふつうのサイズのふつうのハエが
すごーくたくさん
往往にして群生しています

でも
どれくらいたくさんかということを具体的に描写すると
気持ち悪くなりそうなのでやめます

彼らは森に住む野生のハエで
冬になると暖を求めて民家へ集まってくるので
さほど不衛生ではないし
正直言って実害はほとんどありません

たとえば台所にハエがいても食べ物には目もくれず
暖かい場所(電球の近くとか)にいます


ヒーターで暖を取っているハエ


イスで休んでいるハエ

おまけにほとんどのハエは弱っていて
簡単にハエたたきで仕留められます
そしてストーブへ直行(火葬)

もともとハエや蚊やゴキブリなど
やっかいな害虫をやっつけることに抵抗はないはずなんですけど
こうも相手が弱々しくて
頻繁に火葬を続けていると…

ときどきふと

この山の一軒家
人っ子ひとりいない古民家
せっかく暖かい場所にたどりついたハエたちなんだから
駆除せず仲良く一緒に暮らせばいいのか?

と思ったりします

ちなみに夏はいません
たぶん森で快適に過ごしているんだと思います

でもなー

夜、さあ寝ようと思って
ベッドに入ったら枕元にハエが休んでたりするの見ると
ぎゃーってなるしな…

やっぱりハエよりも
夜中に草を食べに来る野ウサギとかと仲良くする方法を考えよう



モミの木

2016-12-28 13:40:12 | ノルウェー山暮らし fjellgård
もういくつ寝るとお正月〜

気がつけば今年もあとちょっとなのに
年末の押し迫った感じがしないのは
町や家の飾りがクリスマスのまま継続中だからかも?

このあたりではだいたい1月20日頃まで
クリスマスの飾りおよび
クリスマス用に大量に作った料理やお菓子が続きます

特にクリスマスツリーは
生木にしろプラスチック製にしろ大きなものを飾るお宅が多いので
存在感たっぷりでお正月が近づいていることをつい失念してしまう次第



ツリーに使われる木の種類はたぶんモミの木だと思います
あまり木について詳しくないのですが
とにかく松の木に似た針葉樹でこちらでは gran と呼ばれている木です
gran をGoogle翻訳にかけると「トウヒ(マツ科)」とでてくるので
正確にはモミじゃないかも…

ちなみにノルウェーの絵本作家による「キュッパ」シリーズに
ググランという木の形のキャラクターが出てきますが



(画像はキュッパのHPから拝借)

日本語訳で「モミの木の男の子」と紹介されているググランは
原作ではグラン(gran)という名前なので
やっぱり gran はモミの木であっているのかな?

ちなみに gran の木は地元の人にはあまり歓迎されていません
曰く

育つのが比較的早くて枝が繁っているので
gran の根元にはどんな草花も育たないから森にとって役に立たない
おまけに薪にするにもイマイチなうえ
薪に最適な白樺の育成を邪魔する

近所の知り合いの木こりのおじさんなんて
森の gran を全て切り倒してしまいたい、とまで言っています

そんなかわいそうな gran ですが
今の時期はたくさんのオーナメントで飾られて主役



クリスマスツリーの電飾は日本でもおなじみですが
こちらではオーソドックスなものはロウソクの形をしています
なぜならツリー用の電飾がなかった頃は
本物のロウソクをツリー(もちろん生木)にぶら下げていたから

ツリーがある部屋は決して無人にできなかったわ、とは義母談

アドベントの灯りに星のモチーフが多く使われるのも
3人の賢者がキリストの生まれた厩を
その真上に輝く星を目印に見つけたというエピソードからきているそうで





ナルホド全てに理由があるんだなーと
ちょっと豆知識を得た今年のクリスマスでした



氷の上で転ぶと

2016-12-26 11:15:33 | ノルウェー山暮らし fjellgård
むかしスケートリンクで転んだことが何回かあります
でもたいていは尻もち
お尻のお肉が衝撃を吸収して怪我はありませんでした

日本での雪国住まい歴は合計10年
雪上および氷上での歩行にはそこそこ自信があったのですが
油断大敵

先日、地元のお店を出たところで
ご近所さんに「メリークリスマス!」と手を振ってしまったために
地面に目をやらずに一歩踏み出して
ツルッとコンマ1秒宙に浮き…

路上は一面の氷

雪が大量に降ったあとで気温が上がって雪が溶けて
そしてまた寒くなって…を繰り返してできた
ぶあつくて固い氷
しかも真っ平らではなくてうねっていて本当に歩きにくい

そんな氷に身体の左側をしたたかに打ち付けました

ひざ、スネ、太ももの外側に青アザ
左手は小銭入れと携帯を握りしめたまま着氷したのがいけなかったのか
手首を痛めた上に翌日には二の腕まで筋肉痛に
背中も全体的にギシギシ

ああ、氷の上で転ぶって
本当にやっかい…




自宅の周囲も危険な雪オン氷

景色に見とれてると転ぶので
要注意です


クリスマスに食べるもの

2016-12-25 20:53:42 | ノルウェーの食べもの mat
わたしの住むノルウェー北西部のクリスマス伝統料理は
ざっくり3つ

Ribbe(豚肉)
Pinnekjøtt(羊肉)
Lutefisk(白身魚)

今年はクリスマスをノルウェーで過ごす初めての年なので
いちばん簡単そうな Ribbe を作りました

相方からは
皮をカリカリに焼くのが難しいだの事前の準備が大変だのと
さんざん脅かされていましたが
ネットでレシピを見ていざ作ってみたら
拍子抜けするくらい簡単でした



むしろブラウンソースを作る手間と
オーブンの掃除のほうが面倒だったくらい

おやつには
少し前に作ったら相方に異常に好評だった菓子パンを再び焼いて



あとは定番アイテムの
マジパンチョコや殻付きナッツなど


(マジパンチョコはなぜか豚型が必須)

人形型抜きのジンジャークッキーも作ろうかと思ったのですが
相方がいらないというので見送りました

ところで
学校の最終日は授業はナシで
お茶とお菓子とおしゃべりの打ち上げがあったのですが
サンタの衣装の職員さんが各教室をまわって
クレモンティーンと呼ばれるみかんに似た小さな柑橘類を配っていたので
これもクリスマスに食べる定番なのかな?



ちなみにサンタさんはホットチョコレートをふるまわれて
ヒゲをココア色にしながら飲んでいました

かように食べ過ぎになりがちなクリスマス

年が明けたらちょっと運動しなきゃね!というのは
きっと世界共通ですね




Norskkurs, uke29-31

2016-12-23 12:48:42 | ノルウェー語 norsk
12/5(月)〜12/21(水) うち1日試験、半日祝賀会、半日映画鑑賞、最終日打ち上げ
テキスト "Stein på stein" Kapitel 6

******************************

わたし個人的には試験が終わったのでやたらリラックスムード
そして相変わらずの少人数クラスで楽しいです
(だいたい5〜6人)

試験明けの週の月曜日
2時間15分の授業時間のうち45分をパーティーにあてました

ここでは何かというとすぐパーティーが開催されます

誰かの誕生日とか
誰かのビザがおりたとか
誰かが運転免許を取ったとか
誰かが引っ越すとか

そういう情報が入るや否や
アレヨアレヨと言う間にキッチンから紙コップと紙皿とコーヒー、ティーバッグが運ばれ
机をササッとくっつけてキャンドルを灯して
隣のベーカリーから菓子パンか何かが調達されて
ハイ、お祝い‼︎ となる次第です

今回はあらかじめ企画されていたため
少々本格的

フィリピン出身女性が春巻を
ベトナムの女性がシュークリームを
ポーランドの女性がケーキを持参
そしてスーダンの男性が豆料理(名前わからない)を作ってくれました



春巻は学校のキッチンで揚げたのでアツアツ



良い先生とメンバーに恵まれたなー

さて
12月22日から1月2日までクリスマス休暇です
やったー!

そして年明けからは週2日だけ通います

わたしの学校では最低週3日出席が規則なのですが
校長先生と話してお許しいただきました

理由は自宅付近の除雪のため


(私道なので自分たちで除雪する)

一晩で1m積もったりする冬の山
週のうち5日も留守にしてしまうと家に帰れなくなる可能性があります

まだ義務教育は200時間近く残っていますが
1月中に試験の結果が届く予定なので
もし通っていたら義務から免除されて
通い続ける必要がなくなるかもしれません


学校でのノルウェー語の学習について
備忘を兼ねて記録するつもりだった Norskkurs シリーズでしたが
ふたを開けてみたら授業のことにほとんど言及できていない結果に

前半の約3ヶ月半は初心者クラスでゲームや歌や基本会話に終始して
特筆すべきことはほとんどナシ

夏休み明けの4ヶ月は上のクラスに移ったので
文法ひととおり習い終わっている前提で
語彙やイディオムを増やしつつトリッキーな文法おさらい

順を追って習った感が全くありませんでしたが
トータルでみるとすごくいろんなことを習った(はず)というのが
約400時間の授業の感想です

この重いセットを持ってよく1日も休まず通ったよ!
(アラフィフにしては)


クリスマスとアドベント

2016-12-15 22:35:06 | ノルウェーの町で tettsted
お正月の休みが短いかわりに
(学校も会社も3日から通常)
クリスマス休暇があるノルウェー
(たぶん近隣国も)

カレンダーのクリスマスイブから3日間は祝日
今年はイブが土曜日なので土・日・月の三連休
でもたいていのところはその週の半ばからお休みに入って
そのまま年明けまで2週間の休暇
( ※ 田舎情報なのでオスロなどの都会ではどうか不明)

レストランのような客商売にとっては稼ぎどきだと思うんですけど
ところがどっこいしっかり閉店
(オスロは開いてるのかなー)
家族と過ごす自分たちのクリスマスを優先していて
それはそれでいいのかも

わたしはクリスマスにそれほど思い入れはありませんが
家々の窓を飾るアドベントの明かりや
人々がクッキーをたくさん焼いたりプレゼントを用意したりで忙しいと
嬉しげに話すのを聞いたりしていると
なんかこの時期っていいかも、という気持ちになります

そして
クリスマス当日よりも
約1ヶ月前の日曜日から始まるアドベントという準備期間のほうが
盛り上がっている気がします

アドベントの始まりはクリスマス4週前の日曜日
みんな待ってましたとばかりに窓に明かりを飾ったり
テーブルに4本のろうそくを用意したり


(いまはアドベント3週目なので3本ともす)

アドベントカレンダーも人気です
クリスマス当日まで小窓をひとつづつ開けて
中のお楽しみプチプレゼントを楽しむカレンダー

わたしのバイト先でも
社員の休憩室の壁一面に全員分のカレンダーが



中身は全て一口サイズのチョコレートというチープなやつですけど
パートタイムのわたしの分も用意してくれるあたり
クリスマスの特別感がひしひしと伝わってきます



一方
世の中には手作りのアドベントカレンダーなどという
素敵なものも存在するようです
気になる方はこちら

ホームメイドのアドベントカレンダー
(スウェーデン在住日本人女性ヨハンセンさんのブログ)

ちなみにこの時期クリスマスツリーはまだ早すぎ!だそう
店舗や公園などでは早くから見かけますが
家の中でツリーを飾るのはイブの前日か早くても数日前

25日が過ぎたらとっとと片付ける日本と違って
年明けまで使うからかな??

田舎のおさかな事情

2016-12-14 15:11:35 | ノルウェーの食べもの mat
ノルウェーに来て以来
魚といえばスーパーで安く手に入る冷凍のサーモンかタラ
あとは缶詰のサバのトマト煮くらいしか食べていませんでした



とてもサバに見えませんが



サバです

他の選択肢もあるにはありますが
あまり変わり映えしないわりにお高い…

マスはそれほど好きじゃないし(それなら安いサーモンのほうがイイ)
シイラは同じ白身のタラと違いがわからないし(それなら安いタラでいい)
エビはあんまり美味しそうに見えないし(茹でて冷凍されている小さいヤツ)
ホタテはすごく高いし(冷凍なのにそこまでお金出して食べたいわけでもない)

あとは、ええと
生食用のサーモンはごくたまに買います(お刺身が食べたくなったとき)
カニも夏場に一瞬登場します(足の短いやつ)

不思議なのは
フィヨルドが近いくせに鮮魚がすごく少ないことと
サバが加工品しか見当たらないこと

ノルウェーってサバ天国じゃなかったの?
なんで塩サバないの?

相方いわく
サバは養殖じゃないし漁獲シーズンが限られているから
いっぺんにとっていっぺんに加工しちゃうそうな
それでトマト味の缶詰やらオイル漬けの缶詰やらになるそうです

そうなのかなー
日本では年中ノルウェー産の塩サバを売っていた気がしたけど
気のせいかなー

それはともかく
日本のスーパーのように
季節ごとに何種類もの魚貝類が鮮魚の状態で選び放題っていうのは
なんて贅沢だったんだろうと思い出すたびに遠い目になります

でも最近は
毎週火曜日にやってくる冷凍車からちょくちょく買っていて
これがちょっと楽しい



というのも
売りに来るおじさんがいい人で
ノルウェー語のつたないアジア人の相手を
面倒くさがらずにしてくれて
どう調理するかも教えてくれたりします

先日も赤魚のぶつ切りを2kgほど買って
煮付けにして食べたあと煮汁をつかって炊き込みご飯(鯛めし風?)にしたら
わりと美味しかった



ただ要注意なのは
ぶつ切りの魚はウロコが取られていないということと
塩がけっこう振られているということ

たぶんここの人は魚を煮たりあげたりせず
ただ茹でて食べるから塩気が必要なのであろう、というのがわたしの想像ですが
真相のほどはわかりません


Norskprøve つづき

2016-12-13 07:51:18 | ノルウェー語 norsk
備忘として試験の内容を少々
(2016 vinter, på Sunndal voksenopplæring skole の内容です)

リスニング・リーディング・ライティングの3つはパソコンを使っての試験
全ての nivå の受験者が同時に受験

スピーキングは同じ nivå の受験者2人1組
語学学校の先生1名(進行役)と受験者と面識のない試験審査官1名が同席
審査官が試験における最高権限者らしい
そのため生徒と関わりのない他地区からやってくる決まり

◾️リスニング 約50分
(*隣の席の nivå A2-B1 を受けた人は30分くらいで終了)
nivå A1 くらいの易しい問題から始まって順々に難易度が上がる
後半25分くらいは VOX の eksempeloppgaver nivå B1-B2 とほぼ同じで
B2 に相当すると思われる問題は音声が1度しか流れない
最後の問題は4人が異なる方言で話すのを聞いて
それぞれの職業と何を言っていたかを選択肢から選ぶという難問

◾️リーディング 75分
リスニング同様、初歩的な問題からスタート
まず6問、それが終わると新たにまた6問と続き
(うろ覚えだけどおそらく3回繰り返されたような気が)
一体全部で何問あるのかわからず時間配分が難しい
前半の問題は易しいだけにミスして点を取りそびれないよう慎重に進めたせいで
最後の方は時間が足りずナナメ読みして答えを選ぶハメに
eksempeloppgaver の 全ての nivå の問題が順に出た感じ

〜〜〜 15分休憩 〜〜〜

◾️ライティング 90分
(1) 職場で新しく入った社員があなたより多くのお給料をもらっていると聞きました
上司へのEメールを作成しなさい (80文字以上)
(2) 2つのテーマのうち1つを選んで意見を述べなさい (250〜350文字)
・政府は亡命希望者がノルウェーで得るお金を母国の家族へ送るのを止めたい考え
店舗などでのみ使えて、現金の引き出しができないカードの運用についてどう思うか
・男女平等のノルウェーにあっても、現実に組織の上層部における女性の割合は
4分の1程度、これを半数にもっていくよう推進することは正しいのかどうか
(*問題をチラリと読んで後のテーマは放棄したので内容うろ覚え)

Eメールはともかく、2問目はテーマが重くくじけそうに…
亡命者問題について300文字ひねり出したものの、難民との違いなどあまりわかっておらず
それはもう悪戦苦闘
問題文中の単語の意味などがわからない場合は試験官に尋ねて可

〜〜〜 お昼前に上記3つが終了、休憩をはさんで13時からスピーキング順次開始 〜〜〜

◾️スピーキング 各組30分程度
初めに各自簡単な自己紹介(名前、出身、年齢など)
(1) 個別問題 (2人の受験者に順次個別のテーマが与えられる) 各4〜5分
「地域の文化的オファーについてどう思うか」→もう1人の受験者へのテーマ
*わたしへのテーマが何だったかさっぱり記憶にナイ

(2) 会話問題 (受験者2人で会話) 6〜7分程度
「ノルウェー語を話すことと書くこと、どちらがより大事か」
*わたしのパートナーが弾丸トークタイプだったためか、最後に審査官がわたしに質問
「移民が地域に統合されることは必要だと思うか」

(3) 個別問題 (2人それぞれに異なるテーマ、意見を述べたあと2度質問される)
「独身で生きるのと結婚するのとどちらがより良い人生を送れるか」
質問1 デジタルツールなしで暮らせると思うか
質問2 1人と一生添い遂げるのと、別の相手とやり直すのとどちらが良いか
*この最後の個別問題は話し始める前に少々考える時間を与えられる
*もう1人の受験者へのテーマが思い出せない

まだ1週間も経っていないのに
すでに思い出せない部分多々

結果はクリスマス休暇をはさむため来年1月20日頃とのこと
なので
この記事を区切りに試験のことは気持ちよく全部忘れて
クリスマスと年末年始のお休みを楽しみたいと思います!



注意書

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