東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

太陽に注目

2019-09-30 09:37:50 | ノルウェーの食べもの mat
こちらでは秋分の日は祝日でもなんでもないので
サラッと過ぎてしまいましたが
これからかなりの勢いで日が短くなるということにハタと気づきました

そういえば
正午でも太陽の位置は45度くらいの高さに見えているし(めっちゃ低い)
数日前も午後3時半にちょっと散歩に出かけようと玄関ドアを開けたら
家の周りがすでに山の影にすっぽり入ってしまっていて軽くショック

気温も明け方には氷点下に下がっていて寒い…



コケモモ摘みももう最後かな



コケモモは今年初めてちゃんと摘んだのですが
砂糖漬けが簡単で美味しくていろいろ使えて便利だということがわかったので
来年からはコケモモも収穫リストに入れるとしよう



庭のりんごの木に実が生り過ぎて、といっておすそわけしてもらったりする
ノルウェー産の甘酸っぱい美味しいりんごが味わえるのも
本当に短い間だけです

ああ、短かった秋
さようなら

これからは太陽の光がどんどん貴重になって
太陽の位置を把握するのがどんどん大事になります

ノルウェーの人たちが
冬になるとこぞって太陽を求めて避暑ならぬ避寒をするのも
無理はないよね…

ちなみに
この場合の避寒地はよく Syden(南の方の意) と言われて
ざっくり地中海あたりを指すようなのですが
わたしにはいまいちどこが Syden でどこが Syden でないのか
わからないときがあります

ギリシャやトルコ、人気のイビサ島をはじめとする地中海の島々は含むけれど
イタリアや南仏は Syden とは呼ばないとか
地中海ではないけれどグランカナリアは Syden だとか
(スペイン領だから?)



今朝は窓の外にうっすら初雪
Syden 、いいなあ

2度目のお預かり

2019-09-27 18:17:41 | ノルウェーの動物 dyr
森へコケモモ摘みに出かけて歩いていると
ベルの音が聞こえてきました
ん? 近いな

音のする方へ歩いて行くと



羊農家さんが日々探している居残り組の羊たち
これはぜひ sankefelle (羊を集める時に使う羊トラップ) に連れて行きたい

でもどうやって…
手伝ってくれる牧羊犬もいないし…



ムシャムシャと草を食べている羊に話しかけつつ
進んでいって欲しい方角の逆にそっと回り込みます
(彼らはなぜか人の前を歩きたがる)

少しずつ距離をつめて行くと
離れようとしてわたしがいるのとは逆の方へ歩みを進める母羊
丸々とした2頭の子羊も従順に後を追います
ヨシヨシ、その調子

なんとか3頭を sankefelle まで連れて行くことに成功したものの
しばらく柵の周りをうろついた後で

「ここはなんだかイヤな予感がするからはいらナイ」

と確固とした足取りで離れ始めた母羊
つづく子羊2頭

えーそんなー
ここまできたのに惜しい

でもですね
羊たちが進む先にはわが家があります
うちの周りはぐるっと柵に囲われていて
つい先日も子羊を1頭農家さんが来るまで閉じ込めておいたのでした

急いで家にいる相方に電話
2人で両方向から囲い込めば
羊をうちの柵内に誘導することも可能なのでは…



うちの柵のゲートからほんの10mくらいのところで
行く手に相方がいるのをみてハタと立ち止まる羊たち

だるまさんがころんだをやっているかのように少しずつ少しずつ
すこーしづつ両側から間を狭めていって…

とうとう母羊は
わたしのいる方向と相方の立っている方向を諦めて
大きく開いているゲートの方へと歩いて行きました

やったー



中に入るとそこは
禁じられた(いつも外から眺めていては入ることのできなかった)未知のエリア
長く伸びた草がたくさんあるので
ものすごい勢いで食事を始めました

すぐに農家さんに連絡すると翌朝引き取りに来るとのこと
またもや一晩お預かりです
しかも今回は3頭でうち1頭は巨体のおかあさん
これは後のフン拾いが半端ないな…



でもそんな不便さよりも
窓の外をウロウロする羊たちが可愛くて
何より農家さんに喜んでもらえたし万々歳です



家の中に興味津々のおかあさん



口から草が一本出てますよ…

ベリーチャレンジ

2019-09-24 23:08:44 | ノルウェーの食べもの mat
あまりに気持ちのいいさわやかなお天気で
家の中にいるともったいない気がする今日この頃

うちの周りの森は樺の木が多いので
紅葉でどこもかしこも黄色です



少し高い場所まで来るとご近所さんが一望
風向きによっては羊のベルや犬の吠える声が聞こえてきます


(遠くに見えますが間をさえぎるものがないので音が届きます)

森にはところどころ湿地があり
気がつくと靴がズブズブと水に浸かっていたりするので
少しの散歩でも防水の山歩き用のシューズを履いて出かけます
晴れていても空気が冷たいのでニットキャップも必須

湿地に多い低木が秋らしく綿毛を飛ばしていて
思わずニットキャップを深くかぶり直しました
(子どもの頃、タンポポの綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなると言われた記憶が…)



お目当てのブルーベリーがもうほとんど見つからず
かといって空手で帰るのもつまらないと思い
今が旬のコケモモを摘みました



今までコケモモにはさほど興味がなかったのですが
図書館で借りてきたベリーの本を見ていたら
コケモモレシピが美味しそうでチャレンジしてみようかと



それから今年はもうひとつベリーチャレンジ
大豊作のナナカマドも同じ本にいろいろと使い方が載っていたので
家の近くの木から少し実を採りました



酸っぱいし苦味もある実ですが
霜にあてるか代わりに冷凍庫で一旦凍らせるかすると
酸味が和らぐそうです

ああ、この本欲しいかも…

ちなみに「さくらんぼ」のページには
日本のお花見についての記載があってちょっとビックリ



もっと、なんかこう…
満開の桜のトンネルとか桜吹雪とか
吉野の桜とかの綺麗な写真を使って欲しかったような…

迷子のヒツジ

2019-09-23 13:34:49 | ノルウェーの動物 dyr
今年の秋は
羊農家さんがとっても手際よく羊たちを集めて連れて帰ったので
あっという間に羊の姿を見ることがなくなりました

それで
家の周りを囲っている柵のゲートも
車の出入りのたびに開閉するのがけっこう面倒くさいので
開けっ放しにすることに

あと1ヶ月もすれば
雪に備えてゲートは外して納屋にしまうので
もうちょっとのことだし…

と思っていたら

ある日出かけていて帰ってくると



あら



あらあらあら

小さな子羊が1頭だけ柵の中をウロウロ

耳についている識別番号を確認して
農家さんの携帯電話にすぐに電話をしました
その日は遠出していて来られないけど
翌日には迎えに行くからとのこと

仕方がないので一晩柵の内側でお預かりです
1頭だけだし子羊なのでフン拾いもそんなに大変じゃないし
伸びてる草も食べてくれるし
まあいいか

ところで
ここのところ良いお天気が続いて
夕焼け空がとてもきれいなのですが



窓から外を見るたびに
小さな子羊がウロチョロしているのを見るのも
なかなか楽しいものです

IKEAリベンジ

2019-09-21 00:10:34 | ノルウェー Norge
寒いです
朝起きたらリビング正面の窓から見える山々が白い



家から1番近い1200mの山も雪化粧



森の入り口へ続く丘も上の方がちょっと白い…

みぞれ混じりのこんなイマイチな天気にもかかわらず
IKEA行ってきました

そうです
片道3時間かかるIKEA
前回2時間待たされたあげく品物を入手できなかった
あのIKEA

結局
支払い済みの商品はBring(ヤマト運輸のような配送会社)で自宅に配送すると言われ

「コンピュータトラブルは明日には修正できていると思います」

と希望を持たされて帰宅したのは先週の月曜日のこと

1週間経ってもなしのつぶて…
まあね、ここはノルウェー
何事も当たり前に運ぶ率の低い国

でもカスタマーサービスに電話して
まだ何も手配されていないと聞いたときは
さすがにちょっとビックリしました

おまけにBringは高すぎて使えないから
スウェーデンから送らせるので1ヶ月かかります、って
それは話が違うんじゃあ…

あ、もちろん謝罪とかね、そういうのは全くありません
配送用書類のカーボンコピーを見ながら話していたのですが
どうも電話口の担当者はそれすら見つけられない様子で
相方は辛抱強く住所やアイテム名を説明していました

でもちょっと待って
1ヶ月待つのはすごく危険なのでは?
1ヶ月後にまた届かなくて
もう一度電話したらまた未手配ということがあり得ることくらい
想像に難くありません

それで結局お店まで商品を引き取りに行くことにしたというわけです
片道170kmあるので手間代として500krの振込
さらにお詫び(?)に600kr分のギフトカードを用意するとのこと

なかなか気前よく聞こえますが丸一日つぶれるので
ガソリン代、高速代など実費を差し引くと日当には全然足りません

でも、もうこうなったら
アクティビティとして前向きに取り組むしかないので
気を取り直してついでに買い足しするものをリストアップ
レストランで食事することも予定に入れてホームページでメニューも精査


(メインのほか軽食やデザートもけっこう充実)

写真右下のエビがやたら山盛りなのは
スライスしたパンに甘エビとゆで卵を乗せて食べる
スウェーデンのオープンサンドです
(パンが隠れて見えていませんが)

面倒で家ではほとんど作りませんがけっこうスキ
興味のある方はヨハンセンさんのブログにレシピがありますのでお試しを

👉失敗知らずで最高に美味しい、エビのオープンサンド

ヨシ
今回はIKEAでエビのオープンサンドを食べよう!と決めたら
行くのが楽しみになってきました
食べ物のチカラって大きいですね

さらに親切な義父が自分のクルマ使っていいよと申し出てくれたので
トレーラーなしで行けることに
(スバルフォレスターは座席を倒せば2m超のパッケージも積載可)

これはラク!
(主に運転と運搬を担当する相方がラク)



道は基本的にガラガラで信号もありませんが
ほとんどが片側1車線なので
前に遅い車がいると追い越しができる場所までゆっくり走ります


(牛で満載のワゴンを引く車)

お昼すぎに家を出て夜の9時半に無事帰宅
長い1日だったけれど
予定していたものは買えたしエビも食べたしヨカッタ

これで全部揃ったので
あとはキャビネットを組み立てるだけです
1m幅で高さ2mと2m30cmが合わせて8本
さて、いつ出来上がるでしょうか…

レス・ジェンダー

2019-09-18 23:35:08 | ノルウェー Norge
何かの統計で
いい夫の趣味ランキングというのを見つけてきた相方によると
1位と2位が切手収集とチェスだそうです
(一体どこの誰がどうやって調べたのかわかりませんが…)



子どもの頃から切手収集に明け暮れた末に切手のディーラーになり
そして毎日欠かさずオンラインチェスゲームに興じている相方の
それは嬉しそうなこと



この統計で言うところの「いい夫」はつまり
穏やかで知的というイメージのようです

日本だったらいい夫の条件はなんといっても
家事育児をよくしてくれることではでしょうか?
そういえばノルウェーは「夫が家事をする割合の高い国ランキング」でも
確か1位に輝いたことがあると思います

でも同時にここでは女性が働いている割合が高いし
女性の社会的地位の確立も進んでいるし(首相も女性です)
男女の「らしさ」に関する意識が日本とはそもそも違う気がします

たとえば
女性だから重い荷物を運ばせたら悪い、とか
もう外が暗いから女性を家まで送る、とか
そういう感じが一切ありません

というよりむしろそんなことを言われようものなら
「え、なんで?自分でできるけど」
とムッとされかねないような…
(※ あくまでわたしの住んでいる地域での個人的感想です)

知り合いの狩猟が趣味(?)の女性は
山を登ってトナカイを仕留めて
その場でザックリさばいて食べられる部位をバックパックに詰め込み
40kgを背負って帰ってきて翌日平気で出勤とか普通です

知り合いの羊農家さんちも夫婦で一緒に経営していますが
妻のほうが両親の跡を継いだ農場主なので
夫はあくまで「農場主の夫」です
近所の人はだれも彼女の羊を「彼の羊」とは呼びません


(画像はネットショップ Alloftech から拝借)

小さいうちから
男の子だから、女の子だから、という言い方をしないっていうのが
大人になってもやることの選択肢が増えていいのかもね

羊集めの季節

2019-09-17 10:04:16 | ノルウェーの動物 dyr
先日スーパーへ買い出しに行ったら
もう店頭にキャベツの山
そして冷蔵コーナーには新鮮なラム肉がズラリ

フォリコールの季節到来!

フォリコールはノルウェーの伝統料理で
羊肉とキャベツの煮込みです
塩と大量の粒胡椒を使いますがブイヨンなどはナシ

カンタンで美味しいけど大量にできてしまうので
(そして相方はあまり好きではないので)
うちではラム肉料理は別のものをよく食べます

それにしても今年は羊の撤収が素早い!
羊トラップのおかげなのは一目瞭然

羊農家さんが初日に大群を連れて帰ったあと
あちらこちらに散らばって残っている羊たちが
塩を求めて自分から柵に入ってくるので
(そして入ったら出られない仕組み)
農家さんはただやって来てワゴンに積んで帰るだけ

日がないちにち山を歩き回って探す手間も
逃げる羊をつかまえる手間も省けます



この日見たときは
なぜか違う種類のよその子羊がまぎれこんでいました
でもそこは羊農家さん同士のネットワークがあるのでだいじょうぶ



森はすっかり秋色です

あちこちにきのこもニョキニョキ



家の周りをぐるりと取り囲む山々も大半は雪化粧



やり残した庭仕事の象徴のように
雑草が盛大に綿毛を飛ばしている…
ああ、この種類は全部刈っておきたかった…



いつのまにか夜の9時頃には
星の瞬きが見えるくらいの暗さになっています

初めて北欧を訪れた2008年の9月
フィンランドのルオストはここより緯度の高い北緯67度で
やっぱり夜遅くまで明るいことにびっくりしたことを覚えています

羊たちの姿が見えなくなるとシカの季節がやってきて
もうすぐ5度目の冬です

IKEAで2時間待ち

2019-09-12 23:02:55 | ノルウェー Norge
買うものがあってIKEAへ出かけました
家から1番近いIKEAまでは車で約3時間
朝ゆっくりめに10時頃に出て買い物に3時間かかったとしても
まあ夜の7時か8時には帰れるかな〜

この時は
まさか帰宅が翌日になろうとは知るよしもなく…

幸いお天気も良く
(荷物をトレーラーに積むので雨だと余計な手間がかかる)
行きのドライブの途中では
眺めのいいパーキングエリアのベンチで軽食を取る余裕も

2時ごろIKEA到着
ここの店舗は初めて来ましたがさすがIKEA
すごい既視感


(見えにくいですがスウェーデンとノルウェーの国旗が掲げられています)

あらかじめインターネットのIKEAホームページで
買うものをリストアップして当該店舗の在庫数もチェック
スムーズに現物確認をしながらショールームエリアを見終わって
ストレージへピックアップへ行く前には
カフェで食事する余裕もありました


(ベジタブルボール ノルウェーでは破格の安さの69kr)

自宅用アイテム51種類については小物が多かったこともあり
普通のトロリーと大型カート各1台を満杯にして完了

大変なのはここからで
切手の仕事用に別会計で買うPAXシリーズの大型キャビネットが合計8つ

高さ230cmと200cmの2種類に開き戸と引き戸を組み合わせるので
パーツの種類が多い…
数も間違えないよう慎重にチェック

そして高さ200cm用の引き戸はストレージには置いていなくて
お店の人に頼んで書類をプリントアウトしてもらい
それをレジで見せて代金を支払うと
係りの人が受け取り場所に速やかに商品を準備してくれる…はずでした



この時点ですでに時計は7時を指していて
出発予想時刻を大幅に過ぎています
でもまあ10時半くらいには帰れるねー
買いたいもの、全部買えたしヨカッタねー

支払の済んだカート4台分の商品をわたしが見ている間に
相方が受け取り場所へ行ったものの
なんとまだ準備が整っていないとのこと

仕方がないので待っている間に
他の荷物を車の荷台とトレーラーに積み込む作業を済ませて
更にもらったタダ券で買ったアイスを食べ終えても
まだ引き戸が受け取れず…

これはちょっと何かおかしいのでは?と
担当の人に理由を問い詰めたところ

「お買い上げの引き戸3セットのうち2セットは用意できているのですが
残りの1セットが他の保管場所のうちのどこかにあり捜索中」

という若干あやしい回答

しばらく我慢して待ったものの
さすがにのんきなノルウェー人の相方もとうとうしびれを切らして

「もう2セットだけでいいので1セット分は返金してください
家まで3時間かかるし荷下ろしに1時間かかるし
明日は早くから仕事なんで」

と申し立てに行きました
時計はすでに帰宅予定時刻の午後8時

ところがIKEAもなぜか粘り腰で

「もうチョット、あと一か所だけ探していない倉庫があるので
そこを探して見つからなければそうさせてください」

そうこうするうちにとうとう閉店時間の9時になり
ドアの前にはガードマンが



そして
この期に及んであろうことか言われたのが

「スミマセン、コンピュータクラッシュで
倉庫に品物はあるのですがそこから出すことができません
後日、自宅まで商品を送料無料でお届けします」

って

ええー⁉︎
それ2時間前に言ってよ!

いろんなことが比較的シッカリしているIKEAだけど
やっぱりそこはノルウェー
(というか日本ではない他国)
ありえない待たされ加減とわけのわからない説明

かくして
配送手続きなどを終えて帰路に着いたのは9時半を回った頃
これから帰って真夜中過ぎに大量の荷下ろしをするのはあんまりだということで
途中で相方の実家に立ち寄り車庫でトレーラーを外して仮置きさせてもらうことに
(自宅の車庫はいまスペースがなく、屋外にトレーラーを置きっぱなしにすると
夜露の多いこの時期、湿気で品物がダメージを受けそうだったので)

そんなこんなで
家に着いたのは深夜1時
疲れを癒すシンデレラタイムも残りわずかということで
大急ぎで寝る支度をしてベッドへ直行しました

ああ、長い1日だった…

次回のIKEAツアーへの教訓

「レジの後で受け取る商品があるときは
先にそれだけ会計を済ませること」

そうすればたぶん
明るいうちに家に帰れるでしょう…



寒い秋

2019-09-05 23:13:52 | ノルウェー山暮らし fjellgård
つい先日のこと
ご近所さんのカフェで45名の予約があり
例によってお手伝いのバイトに行きました
(カフェの仕事については去年のいろいろな働き方に少し書いています)

便宜上カフェと呼んでいますが
希望があればフルコースの食事もアルコールも出します



今回は夜の予約でお酒もたくさん売れて
みなさんご機嫌で時間ギリギリまでいたので
わたしがお店を出たのは夜の11時を回っていました

スチーム式の食洗機フル稼働で蒸し暑いくらいの厨房から外に出たら
冷気にびっくり!
急いで車に乗り込んでエンジンをかけると外気温表示が2℃

そりゃあ寒いはずだわ
もう冬並みですか…

そして翌朝
窓の外の芝生にはうっすら霜


(ロボットが前夜に刈った場所が霜の攻撃を受けた模様)

森を散歩するのにも思わずニット帽を手にしてしまいます



森のじゅうたんはまだフカフカでエリカの花も満開



放牧中の羊もあちこちにたくさんいて
まだまだ「秋」の景色です


(1番フレンドリーですぐに近づいてくるお母さん羊、名前はレナ)

でも去年は確か9月のうちに雪が降ったんだっけ…
心構えしておかないとね

注意書

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