東京砂漠脱出計画~Ut på tur, aldri sur~

2009東京砂漠を脱出して富士山麓へ
2012息子の進学で都内へ舞い戻り
2016縁あってノルウェー移住

歌う受験生

2014-12-31 14:52:01 | 息子 my son
夏に進路についての三者面談があり
悩んできた息子ですが…

三者面談

結局
学校推薦を断り一般受験をすることに

わたしとしては
若者には迷った時はより困難な道を選ぶことをオススメしたいのと
若いうちに一度くらい
必死に勉強してみたほうがいいと思っていたので
この決断にはちょっとホッとしました

ヨシ!
まだあと半年あるからね
死ぬ気で頑張れば大丈夫!


ところが

息子の所属する強豪サッカー部は
10月の選手権予選をしばらく勝ち上がり
(高校生サッカー選手権という大きな大会は
年末年始のいままさに本戦が繰り広げられています
予選を勝ち上がっていたらまだ部活やってたわけね…)
なんと3年生は11月初旬まで部活を引退しなかったことに加えて

学校の評点が良かった息子は
志望校の公募推薦も受けることにしたため
11月から1ヶ月間はずっと小論文の練習
12月に入って推薦入試が終わると今度は期末試験の勉強

一般公募推薦が不合格と分かってから
(15人の募集枠に今年はなんと126人応募という高倍率であえなく玉砕)
ようやく2月初めの一般入試のための受験勉強に本腰を入れたので
その期間は実質1ヶ月半という無謀な挑戦となりました

私立なので学科試験は国語と英語の2教科のみですが
体育系なので実技試験があります

部活引退から2ヶ月近く甘やかしていた息子の身体は
すっかりなまっていて
おまけに志望校の実技は特殊な器具を使うため
専門の予備校で練習する人がほとんど

そんなわけで
年が明けたら週3日実技のトレーニングに通いつつ
(びっくりするくらいお高いんですけどね、これが)
限られた時間で英語と国語の猛特訓です

もちろん冬休みも
一秒たりとも無駄にできないので
母も休みを返上してスパルタ家庭教師に徹しています

今まで試験前の一夜漬けしかしてこなかった息子は
勉強の計画を立てるとか
自分は何が弱いか見極めるとか
志望校の問題の傾向を知るとか
そういった受験勉強のノウハウが全くないのです

ハア~
そこからか…

そんな母の気持ちを知ってか知らずにか
今日もYouTubeでテイラー・スイフトの歌をききながら
楽しそうにハミングするお気楽受験生に
果たして春は来るのでしょうか

活をつけない人生

2014-12-28 11:21:44 | 都民生活 life in Tokyo
かれこれ20年以上前
大学を卒業して就職するために
資料を集めたり求人に応募したりすることを
就職活動と言っていましたが
それを縮めてシューカツとは呼んでいませんでした

時が経ち結婚して子供を産んで
いろいろあって離婚して

それから聞くようになった一連の言葉に
なんとなく違和感を覚えるのは
自分がその出来事に直面していたときに
それらの言葉を使っていなかったからかもしれませんし
要するに時代に対して遅れているということかもしれません

ですが

やっぱりちょっとやりすぎな気がするんですけど…

婚活、妊活、離活、終活

活動って
活発に動くという意味?

たしかに積極的に前向きに動くことは
悪いことではないですが
あんまり活動ばかりしていると疲れそう

できれば自然でシンプルな人生が理想です


さて
そろそろおうちに入ろうか、ヒコちゃん



「アタシまだそっちに行きたくないの」

あ、そう…





冬休みの準備

2014-12-19 18:19:40 | 都民生活 life in Tokyo
年末年始をまたぐと
図書館の貸出期間が通常の2週間ではなく
3週間になります
ちょっとお得

何を借りようかな~とあてもなくうろうろしていたら
中学生の頃好きだった
氷室冴子さんの「シンデレラ迷宮」という
ちょっと乙女チックな本を発見

立ち読みしていると懐かしくて
つい主人公が好きな本を読みたくなりました

「ジェイン・エア」

有名な作品ですがあらすじすら知りません
少しボリューミーですが冬の読書には良さそうなので
とりあえず上巻だけ借りることに

ちなみに「シンデレラ迷宮」は思春期の女の子にオススメです

それから同じ岩波コーナーに並んでいた
恩田陸さんの小説「ねじの回転」と同名の洋書の訳本も気になり
パラパラとめくると
「クリスマス・イヴの席での幽霊話…」という文字が目にとまりました
時期的にタイムリーなのでこれも借りようっと

ちなみに恩田陸さんの「ねじの回転」は
少しSFっぽくて幻想的ですらあるストーリーですが
日本史が全くダメなわたしに
2・26事件を学ばせてくれたありがたい小説です

あとは少し軽い読み物も借りたくて
いつも借りる定番の作家のコーナーの辺りをさまよっていると
これまた中学生の頃大好きだった小林信彦さんの本が並んでいて
そのうちの1冊「うらなり」という背表紙の文字から

んっ?うらなりってなんだっけ?
という素朴な疑問が

パラリと中をめくってみると
ページの余白に誰かが鉛筆で書いた文字がありました

ウラナリ
古賀

なんだこりゃあ?

じっと見ていると
本文の中に古賀さんという人物が

ナルホド
古賀さんがウラナリなのか

この謎を解きたくてこれも手に取りました

ちなみに小林信彦さんのオヨヨ大統領シリーズは傑作です
読書が苦手なお子さんにはまず
「怪人オヨヨ大統領」を手に取ってもらいたいです

さらに調子に乗って
もっと軽い本も1冊くらい、と思い
お気に入りの中島らもさんのコラム集も追加

この「明るい悩み相談室」シリーズは
しばしば声を立てて笑ってしまうくらい面白いし
挿絵も楽しいです

世の中いろんな人がいるなーと思うとともに
人間が愛おしくなる本です

らもさん、もっと長生きして欲しかった…

今夜から読書ナイトです
嬉しいなー


期日前投票

2014-12-12 13:19:45 | 都民生活 life in Tokyo
日曜日は仕事なので
期日前投票に行ってきました

自宅から一番近い投票所が
ごみ焼却施設に隣接のリサイクルセンター

初めて行ったのですが
一歩中に入ってビックリ



まるで植物園のよう

空気も暖かく湿っています



焼却時の排熱利用かな?


投票の後で駐車場に向かう途中
リサイクルショップもあったのでのぞいてみました

家具や自転車などもあり
けっこう大規模

粗大ゴミを持ち込む際に
先にリサイクルショップに寄れば
使えそうなものを引き取ってくれるそうです

しかも時間に余裕を見てお願いすれば
自宅までトラックで引き取りも可とのこと
なんとありがたい!

引っ越すときにはうんと早めに
このリサイクルショップに連絡すること、と
メモしました

期日前投票に行ってよかったわ~

ソースはイカリ

2014-12-10 11:28:09 | 都民生活 life in Tokyo
東京に住んでいると
なかなか簡単に手に入らないのが
ヒガシマルの醤油とイカリのソース

関西人としては
できれば選びたいメーカーです

ヒガシマルの「うどんスープ」は
わりとどこのスーパーでも売ってるんですけどねえ

ちなみに
イカリのソースはわたしの生活圏では
100円ショップのキャン・ドゥでしか調達できないのですが
お店にとってもあまり重要アイテムではないようで
ときどき欠品していてドキッとさせられます



定番

2014-12-10 11:17:17 | ヒコ our dog HIKO
古くなったスリッパを分解するのは
たぶん多くの犬のお気に入りではないかと思うのですが



この夢中っぷり
ナゼなんでしょうね…





あっという間に形がなくなって



後に残るのは片付けのみ

でも
もともと捨てるつもりの物ですから
こまかくなれば捨てるのも楽と言えなくもないか…

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