eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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新たな指摘、4号機の燃料プール

2012年05月16日 | eつれづれ
今度は東日本大震災発生当時、定期点検で停止中の4号機の使用済燃料プールにあった核燃料棒がプール亀裂破損したら、むき出しとなり広島原爆の4000倍もの放射能が拡散する様な話しだ。かえってプールに入っている燃料棒の水抜け、反応過熱が危険リスク等、大きい話で運転中の方が格納容器に入っているので安全と言う事か。

それでは早く原発再稼働しプールより原子炉に燃料棒を入れて運転した方が良いのか。それとも核反応停止状態で待機している事なのか...これが冷温停止なの。
そもそも全基、原発停止しているので皆、プールに移動して24時間、冷却している話となるのか。これは説明通りだと最も危険な状態に今、待機させているのか。再稼働する事が最も危険とばかり思っているのは間違いなのか...。使用済燃料プールの底が抜けたら、対処不能、ENDまだまだ予断を許さない状況と原子力科学者の話。

壊れる事が無い...1000年、地震こない事を祈るのみで天災などに英知を結集しても勝てるワケが無い。自家発電機設備など幾ら設備しても肝心のプール、送配水配管、他壊れれば
電気も送れないが無いよりマシ程度、地震の規模も大きく影響するので、想定外で済ます以外無しだ。