eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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風力発電建設の壁

2012年11月24日 | eつれづれ
東京電力福島第一原発事故後、期待が高まっている風力発電。しかし、年間を通じて強い風が吹き、風力発電に適した土地が多い東北地方で、農地規制が壁となり計画が中断に追い込まれるケースが相次いでいる。事業者団体の日本風力発電協会は規制緩和を求めているが、関連する法律の運用変更で逆に規制は強まったといい、業界は対応に苦慮している。
ネックになっているのは農業振興地域整備法(農振法)。優良農地を保護するための法律で、農業以外の用途への転用を禁じているが、従来は農家の収入増につながる場合などは例外的に転用を認めていた。このため、そこが抜け道となり大型ショッピングセンターや風車など農業以外の施設の建設が増加。農地の減少に歯止めがかからないとの懸念が強まり、農林水産省は二〇〇九年、施行規則を追加して抜け道をふさいだ。
この影響が各地で出ている。山形県庄内町では、地元の建設会社が十年以上耕作されていない遊休農地約千百平方メートルを農家から借り、昨年春から風況調査を進めていた。しかし今年三月、町から「転用は難しい」と連絡が入り一転、計画が暗礁に乗り上げた。
町は過去のケースから当初「転用は可能」としていたが、東北農政局の指摘で農振法の施行規則の変更を知ったという。建設会社の担当者は「町には農地以外で事業に使える土地は全くない」とお手上げ状態だ。秋田県由利本荘市では出力二千キロワットの風車十基を建設する電源開発(Jパワー)の計画が農地問題で中止に追い込まれた。
青森県大間町でも由利本荘市と同規模のJパワーの計画が延期になった。県によると、昨年七月、農水省から「誤った運用だ」と指摘があったといい、Jパワーは近くの規制対象外の場所に用地を変更した。
自然エネルギーの拡大に向け規制緩和の動きはあるが、農地減少への懸念から農水省内には慎重意見が根強い。北海道や東北で風力発電事業を行う「市民風力発電」(札幌市)の大谷明さんは「電力買い取り制度だけでは自然エネルギーは広がらない」と指摘。農地の転用規制の緩和を訴えている。


再生可能エネルギーの全量買い取り制度がなくなれば風車もゴミとなるのか。



M10の巨大地震など...

2012年11月24日 | eつれづれ
東日本大震災も予測出来なかったのに今更、M10の巨大地震か...もう1000年は起きないと思っているので、どうでも良い記事だ。深夜に発生すれば真っ暗、もう逃げられません。
その時は、その時と覚悟を決めて...。

24日午後5時59分ごろ東京で地震による強い揺れを感じた。気象庁によると震度3以上が観測されている地域は次のとおり。震度4=東京都23区、神奈川県東部
震度3=茨城県南部、栃木県南部、群馬県南部、埼玉県北部、埼玉県南部、千葉県北西部、千葉県南部、東京都多摩東部、神奈川県西部

脱原発「容易ではない」

2012年11月24日 | eつれづれ
代替エネルギーも無い中、原発0など出来るハズも有りません。わが家の自然エネルギー太陽光発電を見ても判る通りの現実なのだ。とにかく発電能力有りますだけでは使い物にならない。24時間、安定した電力を供給してもらわないと世の中、機能しませんね。



素人庭師が例年通り雪囲い行う

2012年11月24日 | eつれづれ
22日は晴天だったので冬タイヤに交換し本日は雪囲い作業を行う。地元の荒物屋さんより縄を購入...昨年よりUPしている話で1,100円*2の支払い。放射能の影響で縄も不足気味、福島の農家もワラを出さない話...縄で放射能出れば米の出荷にも影響するからとの理由だ。こんな、ところにも原発事故の影響が!!。かといって原発0では日本経済が成り立たず関電も電気料金の大幅なUPを申請したか。

素人庭師での雪づりも完了して後は長い冬を待つだけとなった。太陽光発電を見たら2~5kWh程度の毎日となった...こちらも、そろそろ冬眠状態。

16日、以降の太陽光発電と買電量を表示。(タッチパネル画像)