eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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トンでもない250億円2人で

2015年01月20日 | eつれづれ
「イスラム国」日本人殺害警告=湯川さんら2人か―72時間以内、2億ドル要求
過激組織「イスラム国」と称するグループが日本人2人を人質に取り、身代金2億ドルを72時間以内に支払わなければ殺害すると警告するビデオメッセージを出した。外務省当局者が20日明らかにした。外務省は信ぴょう性を確認している。
イスラム国がインターネットに投稿したとされる画像には、湯川遥菜さん(42)、フリージャーナリストの後藤健二さんらしき人物が写っている。
声明は日本人殺害警告の理由として、安倍晋三首相が先にカイロで行った演説でイスラム国対策として約2億ドルの支援を表明したことを挙げた。
湯川さんとみられる男性は2014年7月28日にトルコから陸路でシリアに入国し、イスラム国と交戦している反体制武装組織の部隊に同行した。8月12日から14日にかけ、イスラム国がアレッポ近郊で激しい攻撃を仕掛けた際に部隊からはぐれ、拘束されたとみられている。
一方、後藤さんは14年10月、自身のツイッターでシリアで取材中と伝えている。12月23日を最後にツイッターの更新が途絶えている。 

中東歴訪中に首相宛に身代金要求のビデオメッセージが来た様だ。2人で250億円とはテロに屈しないと表明しただけに、こんなテロ組織に人命第一とお金を支払えば世界中から笑いものになる。日本国民は当然支払いはノー...残念ながら自己責任で処理するしかないだろう。そう言えば人命は地球より重い等と身代金支払った当時のバカ総理もいたが...誰だったか??。政府、真偽のほど確認、確認で1週間かかった...もうダメか。

シリア北部アレッポで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に拘束されたとみられる湯川遥菜(はるな)さん(42)の消息がいまだ不明のままとなっている。そんななか、千葉県内に住む父親の正一さん(74)が夕刊フジの取材に応じ、揺れる胸中を激白した。事業の失敗に妻の死、自殺未遂。シリア行きは、多くの挫折を経験した湯川さんにとって再起を賭けた「人生のラストチャンス」だったという。
「6日に電話で話したときには『お盆明けには帰る』と言っていたのに…。今はただ1日も早く元気な姿で帰ってくることを願っています」
千葉市花見川区の自宅で取材に応じた正一さんは、苦渋の表情を浮かべて言葉を絞り出した。
外務省からの連絡を受けたのは17日。
次男の湯川さんが渡航先のシリアで武装勢力に身柄を拘束された疑いがあることを告げられた。
現地から伝わる情報はごくわずか。時間がたつごとに焦りだけが募っていく。生死さえ判然としないわが子の安否を気遣いながら、「息子がこれほど世間を騒がせるようなことをして本当に申し訳ありません。親として、教育の部分で足りない部分があったのか、と反省しています」と複雑な心情を吐露した。

日本人人質事件 後藤さん家族に2014年から身代金要求メール
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが、インターネット上に、日本人とみられる2人の映像を公開した。日本政府に対して、身代金として2億ドル(236億円余り)を要求している。
今回殺害を予告された、フリージャーナリスト・後藤健二さんの家族に対しては、2014年の11月初旬から、身代金を要求するメールが送りつけられていたことがわかった。
政府関係者によると、後藤さんは、2014年10月に連絡がつかない状態になっていたが、11月の初旬になって、妻のところに、「イスラム国」の関係者を名乗る人物から、メールが送りつけられ、「後藤さんを誘拐しているので、日本円で、およそ10億円の身代金を払え」と要求してきたという。
日本政府が、海外の捜査機関に問い合わせたところ、このメールの発信元は、アメリカ人ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏の首を切って殺害した、イギリス人なまりの英語を話す「イスラム国」メンバーと一致することがわかっていた。
また、妻の問い合わせに対し、本人しか知りえない情報が開示されたために、日本政府は後藤さんが誘拐されているおそれが高いとみて、水面下で情報収集を続けていたものとみられる。