近くもない親戚だが49日の法要で、天の昼間から飲酒、ご馳走になって来る。
●直会(なおらい)
忌みの状態から、平常に直ることの意で、そのしるしの飲食を言います。神事の後、神前にささげた神酒・神饌を下げて行う宴会。また、その下げた供え物。
もともと日本では、お酒は神様への供物のうちのひとつ(お神酒=おみき)であり、収穫を祈る神事や、元服や戴冠などの儀式、結婚式の三三九度のかための杯など重要な儀式に用いられてきました。戦にのぞむ前に酌み交わしたお酒も神聖な意味を持ち、現在の陽気な乾杯とは一線を画すものでした。当時は、酒の肴までも縁起をかつぎ、縁起の良いものが供されていました。
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葬儀・お葬式での献杯は亡くなった人を敬い、供養する気持ちを大切にする儀式ですから、西洋から伝わった乾杯とは全く異なるもので意味合いとしてはもともと日本に昔からあった神聖な儀式に近いものです。仏教の一連の儀式には、献杯自体はありませんが、近年、葬儀のあとお斎を行なうときに献杯という言葉を使用するようになってきました。
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献杯は、葬儀・お葬式の精進おとしのとき、および法事のお斎(おとき)のときに行なわれます。これは間違いで、出席した坊さん曰く、直会も献杯も神事で用いる言葉で仏様に酒は
御法度、御神酒(おみき)、献酒も神様を祀る神社だけとの話で仏事での会食は直会でなく、お斎と言い、献杯の発声は「いただきます」と言っていた。
日本人はイスラムと違い、神も仏も何でも祀るゴチャゴチャ主義の様だ。+αでクリスマス、ハローウィン、バレンタインとくればお菓子、ケーキさんかき入れ時、信仰心などドウデモ良い民族だ。
乾杯は祝い事で使う言葉で仏事では「いただきます」の発声で何か幼稚園的。