eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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受賞取消、波紋広がる

2016年10月19日 | eつれづれ
賞取り消しに抗議殺到/女子中生被写体
今夏の黒石よされ写真コンテストで、自殺した青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん(13)を被写体とする作品が最高賞の黒石市長賞に内定後に取り消されたことについて、コンテストを主催した黒石よされ実行委員会の事務局となっている黒石観光協会などに対し、抗議のファクス、電子メールが全国から数多く寄せられている。
同協会によると内定取り消しを本紙が報じた17日から18日夕までに電話200件以上、メール50件以上、ファクスも数件寄せられた。大半が「なぜ取り消したのか」「遺族の了解を得たにもかかわらず取り消すのはおかしい」との内容。中には脅迫めいた内容もあったという。18日は早朝からテレビ局や通信社などの取材対応に追われた。このため、紅葉の状況など市内の観光に関する問い合わせに対応できない状態が続いた。
また実行委を構成する関係団体のうち、黒石市には18日午後3時ごろまでに、抗議や対応を疑問視する電話が約30件、市のホームページを通じてのメールが65件程度あった。
実行委(委員長・村上信吾黒石商工会議所会頭)は同日、19日午後に記者会見を開くことを決めた。高樋憲市長も同席する。
高樋市長は18日の取材に対し記者会見でコメントする-として応じなかった。


コンテスト主催者も遺族の了解を得たにも関わらず市長からクレームを入れられて最初の判断を間違えた様だが、このポスターを次回開催まで1年間使う...この事を考えると既に亡くなった人が出ているのでは...これも理解出来るが。教委、学校、マスコミもプライバシーの理由で中々、名前は出てこないが、被害家族が公表したのでは、ドウニモならない。
指導不足で担任、校長もクビものか...徹底調査で、ここまで追い込んだ加害者を特定しなければ泣くに泣けない家族の心境だ。
難しい問題だがイジメで自殺では悲惨としか言いようがない、いじめた連中は今後、マトモな人生を歩むのか、それとも何らかの遺書等に名前列記されており、一生償い道連れの人生を送るのか。ネット民から加害者の氏名、写真まで程なくUPされ干されるのか。

自殺中2女子の写真、一転してコンテストの最高賞に 批判高まり方針転換 青森・黒石
青森県黒石市の写真コンテストで、自殺をした女子中学生が被写体だったことを理由に、内定していた最高賞が取り消された問題で、写真コンテストの主催者が19日、一転して最高賞の市長賞を授与すると発表した。賞の撤回に批判が高まり方針転換した。
この問題は同市の写真コンテストで今年8月に自殺した青森市立浪岡中学校2年の葛西りまさん=当時(13)=を被写体として応募された作品が、いったんは市長賞に決定したものの、「賞の趣旨になじまない」などとして入賞が取り消された。
この問題では同市役所に全国から抗議や賞の復活を求める電話やメールなどが殺到していた。

何なんだ、批判を受け直ぐ返り咲きの方向転換...こんな名誉回復なっても心情如何に察するに余りある。

かわいそうなだけの子でない/青森中学生自殺 遺族が写真、氏名公表
真っ赤に開く傘を背に笑顔がはじける津軽手踊りの少女-。
今夏の黒石よされ写真コンテストで、最高賞の黒石市長賞に内定していた作品だ。撮影された10日後に自殺した青森市の浪岡中学校2年の女子生徒(13)だと審査後に判明し主催した黒石よされ実行委員会が一転、内定を取り消していた。
遺族は17日、撮影者から提供を受けていた作品を本紙に公開。また、氏名を葛西りまさんと公表した。
写真は8月15日、黒石市の日本三大流し踊り・黒石よされで、青森市の写真愛好家の男性が偶然、撮影。男性は「表情の明るさ、漂う熱気、精いっぱい楽しむ姿にひかれた」という。
りまさんは幼少期から手踊りをたしなみ、小学6年で仲間と日本一に。だが、今年の全国大会が近づいていた同25日、命を絶った。遺書には「また皆で優勝したかったけど行けなくてごめんなさい」とあった。
本番の舞台は、りまさんの祖父(60)が周囲の希望もあって三味線を伴奏。日本一に輝いた。舞台袖には、りまさんの扇子や傘、衣装が飾られていた。
「娘は手踊りが好きで仲間と幸せな時間を過ごしてきた。写真のような笑顔が本来の表情。かわいそうなだけの子どもではない」と父親(38)。写真と氏名を公表した理由を「いじめをなくしたいという訴えの力になると信じている」と語った。

☆黒石市ばかりの報道だが肝心の青森市と、その中学校が未だに表に出てこないとテレビで言っていたが...これらもネット民より吊し上げを食らうのか。