eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
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活線メガーと低圧メガーの比較

2017年09月14日 | eつれづれ
午後から定期点検を実施したが停電前に活線メガー測定、停電後は通常のメガーにて、どの程度数値変化があるのか検証してみた。(停電時間に余裕があった事業所)

活線メガーIo=0.95mA、103.5V、Igrは表示の0.08mAとR=1.234MΩ。この時の配線等静電容量は30,000pF。
エクセル計算で絶縁抵抗値は1.294MΩで一致している。
絶縁抵抗計の数値は2.65MΩ。

□電灯回路L-1の活線メガー値。

同じくデジタル絶縁抵抗計の数値。
□電灯回路L-2の活線メガー値。

同じくデジタル絶縁抵抗計の数値。

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□動力回路P-1の活線メガー値。

同じくデジタル絶縁抵抗計の数値。


活線メガーの入力は電圧と一括クランプ入力で計算するが都度、電流.電圧の変化、静電容量の交流透過、他諸々のファクターが混載、結果この様な現場測定数値となる様だ。
どのみち、活線メガー数値の最大は9.999MΩしか無いが、これ以上はOH表示。
直流絶縁抵抗計は静電容量等の交流透過が無いので活線メガー数値は計算が難解、机上の計器で検証するとIc(対地静電容量成分電流)は完全に分離し計算通りの結果が出る。


日本4島を核で沈めるプランの威嚇

2017年09月14日 | eつれづれ
北朝鮮「列島、核で海に沈める」=制裁に便乗と日本非難
14日の朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は13日、報道官声明を出し、国連安保理での対北朝鮮制裁決議に関し「日本は米国の制裁騒動に便乗した」と非難した。
その上で「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。
声明は「わが軍や人民の声」として「日本の領土上空を飛び越えるわれわれの大陸間弾道ミサイル(ICBM)を見ても正気を取り戻さない日本人をたたきのめさなければならない」と主張した。
さらに、米国を「決議でっち上げの主犯」と決めつけ「わが軍や人民は、米国人を狂犬のように棒で打ち殺さなければならないと強く主張している」と警告。
声明の英語版は日本人を「ジャップ」、米国人を「ヤンキー」と蔑称でののしっている。 



北のハッタリ威嚇も地球、宇宙規模となって来た。
核搭載ミサイルも失敗すれば自国へブーメランの如く落下...制裁は全会一致、中露には何も言わない、日本にはミサイルより強い9条のバリアが有りますと、まだお花畑感覚のノーテンキな学者が逝っておりました。
サァ、Jアラート鳴ったら農作業の人は空見上げて念仏でも唱えよう...北の消滅が早いか日本海沿岸県にミサイル基地1県4基割当、同時に最初100発撃てれば専守防衛は完璧だろう。もっとも風まかせの風船爆弾サリン入りなど飛ばされたら...。

北と石油取引、中国の貿易会社を米が制裁検討
トランプ米政権は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への圧力行使を中国に促す政策の一環として、北朝鮮と石油を取引している中国の貿易会社に対する独自制裁発動の検討に入った。
米政府関係筋が12日、明らかにした。
トランプ大統領は12日、ホワイトハウスで、国連安全保障理事会が11日に採択した北朝鮮に対する追加制裁について「最終的に起こらなければならないことに比べれば取るに足らない」と述べた。
追加制裁では、米国が目指した北朝鮮への原油禁輸が見送られたことから、トランプ政権は今後、大部分の供給源となっている中国から北朝鮮への石油の流れを独自に締め付ける方針だ。
米政府は8月22日、北朝鮮と石油取引を行っていたロシア企業に資産凍結などの独自制裁を発動。関係筋は「今後、中国の石油取引企業も制裁対象となるだろう」としていた。

今回の決議など取るに足らない理由がこれなのか...幾ら中国が賛成のフリしても個別的な米の国営??民間企業制裁で穴が開いては経済もオカシクなる。
まだまだ関係する業種の制裁は続くだろう。
中国の銀行も北個人、企業の口座解約を進め以降、口座は作れない話もあり、もう北へ帰る他無しなのか。