
キュービクル機器の改修にともなう交流耐圧試験を実施。

受託は某サービス会社が保安管理、この定期点検に合わせた。

10,350V.10分間印加、二次側充電電流は15mA程度。

耐圧試験にて大地に漏れた二次側充電電流を単相50kVA~の静電容量は一般的に0.0022μF、これをエクセルに加算して行く、今回は高圧進相コンデンサ1台、30/36kvarもあるので、当然これのμF値より多くなる。0.0022μF→0.0048μFで二次側充電電流値と一致してくる。
他にキュービクル高圧配線、交流負荷開閉器(LBS)、プライマリーカットアウトスイッチ機器等があるが、これはドウデモ良いので無視。

今回、入れ替えた電灯変圧器二次側に一括接地...動力変圧器は関与しないのでPCS開放。
受電前は触った所、道具他...確認する。今回は工事ヤ、保安管理会社、当方でキュービクル内部確認して受電完了。
☆
交流耐圧試験など誰でも出来る資格も要らないツマラナイ試験だが、この程度のコア部分を理解して実施すればベターかも...試験器、耐圧トランス重い...腰痛く負担なのでノーガキだけの針金電気ヤでしたオソマツ。