交流耐圧試験データロガーグラフの一次側励磁電流他、二次側充電電流、10,350V.10分間印加電圧グラフの3ch採取している。
試験データを元に二次側充電電流mA値より変圧器の静電容量を算出してみる。
Ic(対地静電容量成分電流)だけなので位相角は90である。Igr(対地抵抗分電流)は4GΩ(高圧絶縁抵抗測定)流れない事が判る。
低濃度PCB含有変圧器の搬出作業。
左が新規の150kVA動力変圧器。
新規変圧器の搬入作業。
電工による接続完了して全て確認の上、受電完了。
今回の変圧器にはU-V-W、u-v-w等の記載が何故か無いので手書き...赤-白-赤の高圧側がPAS以降、逆相にて供給されている...
これは今さら、分岐キュービクル、柱上変圧器等もあり変えられない...これは以前から逆相で送られているのは判っていた。
高圧側の相キャップ色と低圧側のキャップ色が同じとなる。補足で加筆UPしたがブログアクセスしているユーザーも疑問持たなければNG、本物の
技術者では無いぞ!!。
教訓:停電前には必ず低圧側の検相を確認し復電に於いても再度確認する事。