eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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阿武町の最強3.5FDは、まだ容量大きくマシ...今ではお遊びレベル

2022年05月25日 | eつれづれ

町のミス自体にも、もちろん返金されないことにも関係ありませんが、町が「フロッピーディスク」を使って振り込み先のデータを金融機関に渡していたということに驚きが広がりました。

山口県内の一部の市や町では今も現役で使われていますが この「フロッピーディスク」実は県庁でも、現役です。 今回の阿武町の問題とは関係ありませんが、デジタル化の推進を掲げる県は、今年度で廃止する方向で検討を始めました。

デジタル化の実現に力を入れる山口県。 去年、新たな組織、「デジタル推進局」を設置し、AIや5Gなどの技術を活用した取り組みや、行政手続きのオンライン化を進めています。

そんな中、公金の管理や運用をする会計課に話を聞くと…。

会計管理局会計課・縄谷達雄さん 「職員の給与、県の公金の支払いに関する金融機関のデータの送付をする場合にフロッピーディスクを使っております」 職員の給与や物品の購入代金、業務委託料など公金の振り込みに「フロッピーディスク」は今も現役なんです。

その管理は厳重です。 担当者が、毎朝、振込先を入力したディスクを破損防止やセキュリティーの観点から、鍵付きのケースに入れて、金融機関に持ち込みます。 間違いを防ぐため、支払いの曜日、金融機関ごとに別のディスクを用意。

その予備も準備するため1週間に30枚ものディスクを扱います。 会計管理局会計課・縄谷達雄さん 「当然フロッピーディスクへの書き込みから、銀行での処理までに一定の時間がかかるという、そういった不便さはあると思います」 ちょっと不便なところもあるというフロッピーディスク。

実は、県庁で活躍できるのはそう長くないかもしれません。

会計管理局会計課・縄谷達雄さん 「金融機関と協議の上ですね、(フロッピーディスクの運用を)廃止する方向で今検討をしております。

金融機関にデータを伝送するという方向で今考えております」 ちなみに今回の阿武町の騒動とは関係なく効率化の一環です。

フロッピーディスクだと支払日の2日前までに金融機関への提出が必要ですが、この期間も、データ伝送で短縮されるということです。

県では、今年度中にフロッピーディスクを廃止し、伝送に切り替えたい考えです。

さすがに、かなり前に皆、捨てたがスペックをみるとナント容量143Kバイトとある。

3.5FDの前の5インチバージョン、もう40年前にシャープのMZ-80Kと一緒に買ったもの。

3.5 FDの1.44MBは容量ハンパ無かった(2HD)。当初は2DDで容量はこれより少なかったがワープロ全盛時代は重宝した。

Z80CPUはザイログ社の8ビットでシャープ製品で使用していた。プログラムはNベーシックで作ったが、面倒なマシン語より簡単だった

がインターフェイスやり取りなど不要なシーケンサが登場して、自然消滅となった。

もう遠い昔の事だが、NEC、シャープとか隆盛を極めた。

 

 


帯電圧Vと乾式変圧器のモールド表面の電圧計算

2022年05月25日 | eつれづれ

電路、機器の帯電圧(例として乾式変圧器)、12,000Vの場合、PASの時限0.2秒では感電保護目的では無いので

危険な状態となる事が推測される。

これを見ると車を降りた時にパチンと指先より飛ぶ時の対地電圧は5、000V以上である事が判る。

これも人間に帯電した静電容量のなせる技?だ。

上の乾式変圧器の静電容量0.00117μFを入力(人の静電容量は余りにも小さいので無視)。

感電電流は1.4mAとなるが位相角θは90で全てがIc(対地静電容量成分電流)となる。

電流は少ないが電圧が高いこともあり、相当な電撃が走ることが理解出来る。

 

これは以前、ネットにあった熊の感電昇天画像。

これで判る事は感電した場合、筋肉硬直が人間手首を例にすれば必ず指は掴む方向になるので絶対、自分では

離す事は出来なくなる。熊も放れられず顎の筋肉が硬直して落下出来なくなる良い事故例だ。

教訓:電線を触る場合、掴んではならず手の平で無く、甲で触れる事...電気ヤのプロは、しないと思うが...まずは検電器で印加電圧確認。

 

富士電機(株)の乾式変圧器だがモールド外枠に素手で触るバカも居ないと思うが、当然、検電器で印加電圧確認するとピーピーと鳴動する。

通常の油入変圧器と比較すると自然空冷冷却なのでバカでかい...最大のメリットは油不使用なので火災のリスクが少ないか。

これで300だったか、500kVAだったか忘れた。