自立設置形(方向性SOG制御装置付)気中開閉器キャビネットVT.LA内蔵(筐体)
爆発したVT.LA内蔵PAS、内部は短絡エネルギーでバラバラとなった。
爆発したエネルギーの煤で方向性SOG制御装置も真っ黒。よく見るとOC表示は出ているが開放などせず再閉路失敗で約2時間(電力問い合わせ確認)の広域波及事故の報告となった。
自立設置形(方向性SOG制御装置付)気中開閉器キャビネットVT.LA内蔵(筐体)は交換。
納期は約3カ月、取りあえず事業所の停電を復旧させるために、電力は幹線の地中高圧ケーブルを交換するために仮設で事業所電源の救済工事を行う。
工事会社にあった予備PASを煤のキャビネット内に設置、受電準備。
耐圧、方向性SOG制御装置試験、直流絶縁診断を経て仮に受電。
電力はPCTも交換し新規の自立設置形(方向性SOG制御装置付)気中開閉器キャビネットUGS(筐体)工事にあわせてPCT再度の交換。
このケースは10年経たずに雷被害にあった。
復旧の前段階における写真の抜粋だが...まだまた新規自立設置形キャビネット入荷で工事は続いた。
☆
この様に短絡でSOG制御装置が停電検知で開放するのは運が良いダケ...しかし、たまたま開放したのであって使用するのは、慎重を期する...SOG制御装置故障もしかり。
内部開閉装置が、バラバラ例はブログUPにもあるが長時間の広域停電となる。
自立キャビネット盤は高価で何だかんだ一式で400万以上かかった。
☆
想定される落雷の原因...針金電気ヤ的考察。
自立設置形(方向性SOG制御装置付)気中開閉器キャビネットUGS(筐体)側に、大きな樹木が並んでおり、
6月夕方より市内一帯の広範囲の降雨、落雷で大地より樹木へ雷が遡ったか。
何も落雷は、漢字読みの落ばかりでは無い...田んぼも雷エネルギー発生で青白くなる...これは農家の人が言っていた。