eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

午後より一般座学から始まり逆電力継電器(RPR)の試験実体を指導する...。

2024年07月24日 | eつれづれ

   

使用した逆電力継電器(RPR)は自家発電機設備用で1変流器(CT)仕様のもの、太陽光発電に付いている物は2変流器(CT)、電圧入力も三相であるので、この辺も理解して試験を行う...指導風景。

この自家発電機設備の逆電力継電器(RPR)は1変流器(CT)仕様と判る。

100kW出力の1/10の逆電力となった場合に時限UP後に動作、上位の真空遮断器(VCB)等を開放。

特高変電所等に有る2巻線変圧器保護用比率差動継電器RDf(87t)の原理を理解して、逆電力継電器(RPR).1変流器(CT)タイプ

で教科書通りの電流動作となるのかデモ機を作り検証した時のノーガキ掲載原稿。

印刷校正の三校あたりか...2022.1に発行されたが差動電流云々と、これは何を言いたいのか技術者にメッセージしたつもりだが2年も経つと...スッカリ忘却の彼方。

(株)双興電機製作所DGR-3050CKを使い、逆電力継電器(RPR)の最小mA、時限、位相特性mA値、逆電流、逆電圧等を

デモ機で自由に試験して納得、現場でも楽にやれる事に...。

 

 

 


最近、日立の支店も閉鎖して無くなった...個人の日立看板も高齢で廃業続く。

2024年07月24日 | eつれづれ

「白くまくん」の日立、家庭用エアコンの生産撤退

合弁会社を独ボッシュに売却

日立製作所は23日、家庭用エアコンの生産から撤退すると発表した。

米ジョンソン・コントロールズ・インターナショナル(JCI)との空調事業の合弁会社を、独ボッシュに売却する。

日立の持ち分の売却額は14億ドル(約2180億円)となる。

日立とJCIは、2015年に合弁会社を設立した。

出資割合は日立が40%、JCIが60%となっている。

25年6月までの売却完了を目指す。

売却後、合弁会社はボッシュの完全子会社となる。

日立とブランドライセンス契約を結び、日立ブランドで家庭用エアコンの販売を続ける。  

一方、業務用の空調事業は、データセンター向けで需要増が見込めるとして、日立の家電子会社が合弁会社の工場を取得する。

日立の樹」の紹介:日立キッズ

昔は個人販売店経由で家電は買っていたが、今はネット、大手量販店がメインとなった。

現金で一気に大量買いして安く出す...これでは今では、ワケの判らないお年寄り相手の商売、太刀打ち出来ない。

日立の看板あるが今では関係無くパナ、富士通エアコンも持ってくる...時代は変わった。