私が国連本部を訪れた際、
地下の安全保障理事会の議場を移す映像は
録画でした。
なぜなら、そのとき本当に安保理が開かれていたから。
国連本部前にはカメラの放列でした。
いろいろな利害が絡み紛争が起き、
安保理が開かれる。
いろいろな人が調整しても、
まとまらないこともある。
荒れては収まり、
また違う対立軸で争う。
人間も動物である以上、
人間の知能や知性など小さいものでしょう。
私が国連本部を訪れた際、
地下の安全保障理事会の議場を移す映像は
録画でした。
なぜなら、そのとき本当に安保理が開かれていたから。
国連本部前にはカメラの放列でした。
いろいろな利害が絡み紛争が起き、
安保理が開かれる。
いろいろな人が調整しても、
まとまらないこともある。
荒れては収まり、
また違う対立軸で争う。
人間も動物である以上、
人間の知能や知性など小さいものでしょう。
昨今これまでの世の中を反省する動きが
少しずつ見られ始めています。
ここでKen Robinsonのプレゼンを。
むろん字幕は出ますのでご安心を。
http://www.ted.com/talks/ken_robinson_says_schools_kill_creativity.html
この中で「大人になる」と言うことはどういうことか、
について触れられています。
よく言えば物事をわきまえること。
悪く言えば社会通念に即した行動がとれること。
両者はバランスの問題です。
問題はどちらに偏ってもいけないと言うことです。
社会通念、つまり「常識」とは、
いわゆるおきまりのことを決まったように、
一緒の行動をとると言うことです。
その集団の中に、
同じようなものばかりがそろうと、
大きな力を起こしますが、
その力の向きが間違っていると
不幸なことが起こります。
「失敗の本質」という本がありますが
戦前日本も同じように
日本人全員を総動員して同じ方向に向けようとして
失敗したわけです。
人間はほとぼりが冷めると同じ失敗を、
少し形を変えながらまたやります。
でも、その中で新しいものを生みます。
いろいろな人がいる。
いろいろな人が混じり合う。
いろいろな人が相互作用を起こす。
これがいいのでは。