セミの声もすくなくなってきた。
秋も近い。
最近テレビ・ラジオで見かける、
50年に一度の大雨、など。
これが最近頻繁に起こっているので
この表現はいかにといった話が出ています。
この話は「技術官庁」である
気象庁のあくまで「技術」に基づいた
用語です。
気象学は、統計学の産物です。
これまでの統計から、
50年に一度の頻度で起きると算出されるため、
「技術」に重きを置く気象庁としては
科学者として正しい用語を使っているだけです。
これも統計学をベースに彼らは話をしています。
そう理解していただければ技術に基づいて
正確に予想をしようと試みる
彼らの気持ちが分かるかもしれません。
イギリスの二大政党制をなす、
保守党と労働党。
あくまでWikipediaの記述を参考にするレベルですが、
労働党が保守党と双璧を成したのが1920年頃。
保守党(イギリス)(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%AE%88%E5%85%9A_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)
労働党(イギリス)(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%85%9A_(%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9)
労働党台頭以前に保守党と双璧となってた
自由党と入れ替わっています。
そして自由党より保守党から
より政策が二極構造になっています。
その頃なにが起こっていたかというと、
第一次世界大戦が発生していました。
第一次世界大戦(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6
ここからは想定されうることです。
※医学的に正確な知識に基づいているわけではありません。
正確な判断は最寄りの医師の方までお問い合わせください。
分断
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d1e4aeb22dbf263936333cc89d24cbb8
第一次産業革命
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/451a34fc3ff03b339ccc70271fd82652
この二つの記述から想起されることとして、
産業革命により巨万の富が手に入る方が生じて、
脳内報酬系に変化が発生、
社会の分断が進み二大政党制が発生した可能性があります。
これは福音なのか。
官僚的な機構は、
PowerPointで図解をする特徴があります。
読解力
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d3533826cc638ee48de164d03aeb1358
確かに図解を行った方が
認識の共有はできます。
ここでこの話。
事故の記憶
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/b22d367e40fddb38ed7da80bdab13853
Golden Circle
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/0dca7b4e081bff99fe7281c191009785
事故の記憶の中で触れたYouTubeの動画をごらん頂くと、
マイケル・ポランニー著 暗黙知の次元という本で触れられている
暗黙知があります。
言葉や図・表で表しにくいもの。
Golden Circleでも
"感"(フィーリング)という言葉で表現され、
HowやWhat、Planでは表現できないとされています。
図や表で表現できるのはHowやWhatです。
概してPowerPointで図解することを好ましいと考えている
官僚的な組織はHowやWhatを強力に展開することを得意としていますが、
新たな事業を興すことを非常に苦手としています。
図解をして議論をすることを是としているため、
Whyに関する議論がまともにできていないため
斬新な発想が議論できていないことが分かります。
負けに不思議な負けなし。
この二つを見比べると
言葉も生き物であることがよく分かります。
#117 言葉の話~今回は、モノクロでお届けします!
https://knock-knock.tokyo/kume-net/movie/495
#48 僕は“言葉多数決理論”
https://knock-knock.tokyo/kume-net/movie/265
年配の方の言葉で、
最近言葉が乱れて、言葉遣いが分かっていない
とおっしゃる方をよくお見かけしますが、
時代により言葉も移り変わります。
常に移りゆくもの。