右傾化、ナショナリズムの発揮がある意味ネガティブに走っているような感があります。
平和ぼけしていた日本人、エコノミックアニマルといわれていた頃とは打って変わっての
右傾化です。
東アジア情勢の緊迫化もありますが、
戦後世代(私を含め)が、過去の不幸を忘れて暴走してしまうようでは
何ら学習していないこととなります。
外交上の弱点を突かれないようにしながら、
いかに紛争を避けるか。
その戦略は長期的でなければなりません。
クアラルンプール国際空港に以前行ってきました。
ついでといっては何ですが、
LCCTにも行ってきました。
KLIAは人がごった返している印象はありません。
現在ターミナル工事中で、
LCCTをKLIA内に移転するようです。
KLIAから離れること20分ほど。
貨物建屋に将来転換できることを前提に作られたLCCTは
人でごった返していました。
現在のアジアを象徴づける状態です。
繁盛してますね。AirAsia。
結構なことだと思います。
現LCCTとKLIAの移動の不便さは何ともしがたいところですが。
(LCCT行きのバスターミナルはKLIAとは別世界でアジアの街を再現したようです)
職場今昔
昔と比べ、電子媒体が発達し、
成果主義が導入され、横のつながりが薄くなりました。
先日のJR東日本の新幹線のトラブルでも、
システム部隊がすぐ近くにいたにもかかわらず
何ら相談が持ちかけられなかったということです。
人が寄ればアイディアはすぐに出るというのに、
その基本動作さえ失われている。
日本企業の弱さの原因のひとつではないでしょうか。
せめて仕事ぐらい、明るく陽気にいきましょう。
松下幸之助の著書です。
以前新幹線の中で読みました。
割とすんなり読める本です。
私はリーダにはそぐわない人間ですが、
「リーダは心配することが仕事である」と記されています。
人以上に心配すること。
それでいいんだと思っています。
そして「やってみなはれ」と構えること。
口うるさくいいたくなる時も往々にしてありますが、
「失敗してみなはれ」、「失敗して覚えなはれ」と
心配するよりほかないと思うようになってきました。
なかなか失敗しないように持って行きたいところですが。
マイナートラブルを起こしても教育と割り切れるようにしたいと思います。
大好きな空港です。
香港啓徳国際機場。
通称「香港カーブ」を通過してRWY13に到着する
世界でも腕利きが操縦桿を握った空港です。
http://www.youtube.com/watch?v=OtnL4KYVtDE
中国人と思われる会話にのる「エイシア」という言葉と、
「Super Logistics」の灰色のななめのロゴと
尾翼の灰色のななめの模様。
旧日本アジア航空と日本航空の共通機材
それもカーゴ機です。
重量の重いカーゴはアプローチのスピードも速く、
さらにJT9D装備ですので、エンジン相互の出力調整もできません。
チェッカーボードに向かってはじめから偏流している上に
RWY13にあわせるところなど神業です。
この映像。疲れたときによく見ています。