A350-1000

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東京駅

2013-02-03 | 日記・エッセイ・コラム

東京駅の復原が図られて、話題のスポットになっております。


その東京駅に姉妹駅があります。


深谷駅。いえいえ。それはミニチュアです。


最近ではニューヨークのグランドセントラルステーションが
姉妹駅になったようです。


グランドセントラルの背後には
アメリカ横断ウルトラクイズで有名な
旧パンナムビル(現メットライフビル)がある、
まさにミッドタウンの中心地です。


東京駅と姉妹というのはよく分かります。


もっと話を進めるとアムステルダム中央駅が
それ以前から姉妹駅だそうです。


まねてはいませんが、よく似ているということだそうです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%A0%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%A7%85


東京駅ほどは大きくなく、
目の前からトラムがひっきりなしに出発し、
道路を自転車が行き交う北欧風です。


東京駅もおもしろい関係があるようです。



誘導抗力とウィングレット

2013-02-03 | 航空機

ここ20年ほど
以下の写真のような主翼を持つ
機体がたくさんあることを意識していらっしゃる方は
一般の方では多くないと思われます。


http://www.jal.co.jp/aircraft/old_paint/747_400inta/img/1280win.jpg


主翼の先に小さな翼がついています。
日本語では翼端板
英語ではWinglet(ウィングレット)といいます。


-letというのは英語の接尾語で、
小さいものという意味です。


昔トヨタのスターレットという車がありましたが、
まさに「小さな星」という意味になります。
同じ使い方です。


なぜこのようにウィングレットが必要なのか。


ウィングレットのない場合の
主翼後方の空気の流れはこんな感じです。


リンクで失礼します。

http://www.grc.nasa.gov/WWW/k-12/airplane/winglets.html

矢印の向きの渦ができます。

主翼の端を頂点に、
円錐状の渦ができてしまいます。


これではせっかくできた
主翼全体の空気の流れを少し損なってしまいます。


この渦による損失を、
誘導抗力といいます。
※あくまで簡単に説明すると、と付け加えておきます。


そこで主翼の先端に
ウィングレットをつけ、渦ができることを減らすようにします。


そうすると無駄な力を推力に割り当てることができ、
燃費の向上につながります。


昨今は上に持ち上がっておらず、
すーっとのびるようなレイクドウィングレットというのもあります。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88





職業病

2013-02-03 | 旅行記

いつの世も、古今東西職業病があるようです。


かつてのオランダ、風車を利用して作業をしていた頃の
職業病のお話しです。


産業革命以前、
風の強いオランダでは風車を動力源としていました。


臼や杵、機織りなど。


その作業の中には定期的に大きな音の出る作業があったようです。
風車の回転を利用して杵のようなものを
連続して上下させるもの。


ガタン、ガタンと音がします。


この音量と戦う風車守の職業病は、
「難聴」だったようです。


いつの世も大変です。



最大着陸重量

2013-02-02 | 航空機

航空機には最大離陸重量があるのは、
どなたでもすぐにおわかりになるかと思われます。


重すぎれば離陸できないという単純な理屈です。


プロの方には当たり前の話ですが
実はいろいろな重量があり、
その中に「最大着陸重量」というのがあります。


航空機の最大離陸重量は、
長距離便では50%ほどを燃料が占めることがあります。


長距離便では目的地でかなり軽くなることを想定して設計されています。
あまりにも頑丈に作ると重量が必要以上に重くなります。


その設計上の着陸時の重量の最大値を、
「最大着陸重量」と言います。


これ以上の重量で着陸すると
機体の損傷に至る可能性があるという限界値です。


無論、ハードランディングに備えてかなりの安全マージンは取られています。


さて、離陸直後の航空機、特に長距離国際線は、
かなりの重量があります。


もし引き返すことになれば、
最大着陸重量はオーバーしてしまいます。


そこで多くの機体では
燃料タンクを兼ねている主翼から燃料を捨て
最大着陸重量を下回るように調整します。


いz

絵はがき

2013-02-02 | 旅行記

絵はがきはあまり旅先で買うことはありません。


しかし、珍しくアラスカのデナリ国立公園で購入しました。


乗用車乗り入れ禁止の地区に
キャンパーバスに乗って行くと、
途中2カ所ほどで休憩所があります。


その休憩所で絵はがきを。


ところが小銭がすぐに見つかりません。
なにやら横のおじさんが笑いながら、
「お金がないのかい?少しあげるよ」
とおっしゃいます。


バスの出発時刻がそう遠くなかったため、
Thank youとありがたく頂きました。


いまでもその絵はがきは部屋にあります。