A350-1000

A350-1000

半分遊び - 沢田研二とブルーバード

2013-06-29 | テレビ番組

一世を風靡した沢田研二さん。


今ではすっかり落ち着いた感じのある、
御年60歳を超える大御所ですが
若き日にはこんな歌を。


http://www.youtube.com/watch?feature=fvwp&v=YWd-g_I-jKs&NR=1


いまではへぇぐらいの内容ですが、
当時はパラシュートを背負い画期的でした。


このような奇抜なことをすると、
異論反論となることが世の常で、
好き嫌いがはっきり別れる歌手だったようです。


その沢田研二さんを起用した
日産・ブルーバード(910型)のCMは、
大当たりだったようです。


何せ好き嫌いのはっきり分かれる
印象の強い歌手が当時の代表的なファミリーカーの
CMにでるわけですから注目を浴びるわけです。


当然広告会社は沢田研二さんの起用により
注目を浴びることを前提としているため、
御の字です。


910型ブルーバードは、
その設計も相まって大ヒットとなったようです。


安全保障理事会

2013-06-22 | 雑感

私が国連本部を訪れた際、
地下の安全保障理事会の議場を移す映像は
録画でした。


なぜなら、そのとき本当に安保理が開かれていたから。


国連本部前にはカメラの放列でした。


いろいろな利害が絡み紛争が起き、
安保理が開かれる。


いろいろな人が調整しても、
まとまらないこともある。


荒れては収まり、
また違う対立軸で争う。


人間も動物である以上、
人間の知能や知性など小さいものでしょう。


創造・革新・多様性

2013-06-22 | 雑感

昨今これまでの世の中を反省する動きが
少しずつ見られ始めています。


ここでKen Robinsonのプレゼンを。
むろん字幕は出ますのでご安心を。


http://www.ted.com/talks/ken_robinson_says_schools_kill_creativity.html


この中で「大人になる」と言うことはどういうことか、
について触れられています。


よく言えば物事をわきまえること。
悪く言えば社会通念に即した行動がとれること。


両者はバランスの問題です。


問題はどちらに偏ってもいけないと言うことです。


社会通念、つまり「常識」とは、
いわゆるおきまりのことを決まったように、
一緒の行動をとると言うことです。


その集団の中に、
同じようなものばかりがそろうと、
大きな力を起こしますが、
その力の向きが間違っていると
不幸なことが起こります。


「失敗の本質」という本がありますが
戦前日本も同じように
日本人全員を総動員して同じ方向に向けようとして
失敗したわけです。



人間はほとぼりが冷めると同じ失敗を、
少し形を変えながらまたやります。


でも、その中で新しいものを生みます。


いろいろな人がいる。
いろいろな人が混じり合う。
いろいろな人が相互作用を起こす。


これがいいのでは。