ちょっと借りたい。
ノリやホチキスといった類いなら、
そんなもんか、と思います。
これがお金になるとちょっとやっかいです。
知人から借りる、サラ金から借りる、
などとエスカレートすると
すでになにかの話になりそうです。
さて、人手を借りるというものがあります。
いわゆる派遣労働というものです。
ちょっとだけ借りたい。
派遣労働だと不思議な感覚を受けないのは、
私も日本人として感覚がずれてきているのでしょうか。
派遣で働く方も、言ってみればお客様になり得る人。
お金はあげない、都合が悪いときはお引き取りを、
お金は使えといっていると、
日本全体が不都合になっていきそうです。
近江商人は「三方よし」といっています。