先日ある記事をあるきっかけで読みました。
初めての旅行は「お別れの旅」だった 何度でも話したくなる大切な話
https://digital.asahi.com/articles/ASQ1N5G7LQ1MULZU015.html
要約すると
幼稚園の頃ポッキーという名の犬を飼っていたが
男女の兄弟が相部屋で暮らす狭い一軒家で
幼い女の子が兄弟別の部屋ににして欲しいとせがんだところ、
別部屋はかなったもののペット飼育不可のマンションに引っ越し
泣く泣くポッキーを田舎の実家に預けてそれきりとなり
罪悪感を感じているというもの。
大都市の住宅事情が起こした現実です。
ここでかつての記述。
ドッグラン
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/3d010f594b50977ae23df499266faa9b
テレワークで一緒に暮らして頂くことも可能です。
お気に召した方どうぞ。
選挙買収で有罪判決を受けた河井案里元議員が救急搬送されたというニュースが流れていました。
河井案里元議員が救急搬送=睡眠薬服用、命に別条なし―警視庁
https://sp.m.jiji.com/article/show/2692312
良心の呵責があったかもしれませんが、
平たくいえば自殺未遂です。
自民党本部から提供された1億5000万円のしわ寄せです。
提供した側は良心の呵責すら感じていないかもしれない。
財務省の職員だった赤木俊夫さんも強要されて決裁文書を改ざんし、
良心の呵責から自ら命を絶ちました。
改ざんを指示した佐川氏に金銭を負担させないという現実も。
改ざんの根本原因を作った側は、良心の呵責すら感じておらず。
これが今の日本。
何度も東欧の情勢について記して参りましたが、
大きな問題になり報道が続いています。
敢えて異なる視点から。
Iran, China and Russia hold naval drills in north Indian Ocean
https://edition.cnn.com/2022/01/21/world/iran-china-russia-naval-drills-intl/index.html
イラン・中国・ロシアが北インド洋で海洋軍事演習を実施。
なるようになるさ。
COVID-19が発端となりましたが、
テレワークが一般的となり
地方移住の流れが進んでおり、
ようやっと東京23区が転出超過となりました。
東京23区、初の「転出超過」 コロナ禍で「テレワーク移住」進む 2021年人口移動報告
https://www.tokyo-np.co.jp/article/156984
これまで東京一極集中への対策としての手法として記してきました。
ここで、一旦話は変わります。
プライメイトシティ(Wikipediaより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%86%E3%82%A3
東京だけでなく、先進国、特に資源に乏しい国では顕著に現れています。
一部ではCOVID-19が収束すると東京の磁力は強いため
元に戻る傾向も出るのではないかといった議論や、
現状では東京圏一極集中であるといった話もあります。
地方への潮流 コロナで日本の人口はどう変わる!?
https://www.nhk.or.jp/politics/jinko/
東京圏一極集中への答えとしては、
以前記したこの記述が使える可能性があります。
テレワークと部屋 part2
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/44a7b8094c8c68bdf2dcf478983da9b3
リモートオフィス/サテライトオフィスへの出勤で大半を終え、
月1回などの低頻度で長距離通勤を行うことが考えられます。
もう一つ視点を加えると、
上記の通り日本だけでなく世界各地で問題になっているということ。
お醤油チュルチュル
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/b880e1638e58fe0c7b12a8bc7108ab16
問題があるのならこの手法を日本で確立すると
生活スタイルに付随するサービス・商品がそのまま輸出できる商品になるという考え方もできます。
どうお考えになるかは自由です。
2022年01月放送の
NHK Eテレ 100分 de 名著は、
金子みすゞ詩集
https://www.nhk.jp/p/meicho/ts/XZGWLG117Y/blog/bl/pEwB9LAbAN/bp/pQWV2jMAyN/
一旦話はそれますが、
指南役の松本侑子さんは赤毛のアンの翻訳ほかでご活躍なのは周知の事実。
ビディフォード
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/eee9821f4a0264f9bd3833b000df4491
番組中で案内のあった
金子みすゞさんが児童文学書に詩を投稿していたのは
大正デモクラシーの時代であり、
選者の西条八十さんもその後童謡の作詩に移っていくその時代、
そして戦争の時代に近づいていったこと。
以前ここでも触れました。
与謝野晶子と蓄音機
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/f03d405686370184001e095404df31ec
グラビアの美少女
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/1449e6f798574d354c258db14c79cde8
「みんなちがって、みんないい」と記した、
その心境は自由な大正デモクラシーの時代から
同調圧力が強まり違いを許容できなくなっていった
息苦しいその時代を映していると考えられます。
そして同時期の男性詩人は詩集を発刊するも、
自分だけは詩集が出ない現実。
どちらも今の日本に似ています。
それ故金子みすゞさんの詩は現代に再び現れる。
第4週の放送が楽しみです。