みんな、ごめん。

昨日の夕方の出来事。

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「うるさーい、ちょっと静かにしてくれない！お母さん、頭痛いんだから 」

騒ぎまくるゆうかに、とうとう怒鳴った私。

「お父さんと公園に行こうか？」
『うん、いくいく 』

私のイライラを見かねて、ダーリンが外に連れ出してくれました。

「ふー、やっと静かになった、ちょっと横になろうかな。」

静かな部屋。
「あー　気持ちいいわ 」

ウトウトしかけた頃、
　　”ピーポーピーポー”
どこからともなく聞こえてくる救急車のサイレン。


「まさかね、そんなことあるはずないわよ、もうちょっと寝よう。」


そう思っても眠れません（笑）
眠れないと今度はこの静けさがさみしさに変わり、
思わず電話に手が伸びて...。

「留守番電話サービスです・・・」
繋がらないよ


しばらくして
「電話くれた？そろそろ帰るけど」
『もしもし、おかあさん？　あのね、このあいだいったおはなやさんで、
　おかあさんにおはなかったよ。まっててね 』

「うん、わかった。早く帰ってきてね 」


みんな、ごめん。

さっきは
　　「あー　一人になりたい 」
って思ったけど、
　　「静まり返った空間に身を置きたい」
って思ったけど、

ホントにそうなると、やっぱりさみしいや。
　　「このまま一人っきりになっちゃったらどうしよう」
そう思ったら、すっごくさみしくなっちゃったよ。

『ただいまー
　あのね、おとうさんとこうえんいって、ブランコして、
　すべりだいもして、それからおはなやさんいって、
　それでね・・・』

突然、にぎやかになるリビング

さあ、ごはんの支度しよう。
今夜は餃子を作るから、みんなでおなか一杯食べようね。


目の前の幸せを再確認した、土曜日の午後です