ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

肩甲骨からの伝播

2013年02月15日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
さて、本日も、肩関連で…(^^)

先日のブログにも、何度か掲載しましたが…
クラブを持って深呼吸をしてみた写真。


このシャフトの傾きは、肩甲骨と上腕骨が連動して動いた結果…と言う事もできます。



そして、肩甲骨(肩甲棘)から指先までは、いくつかの骨が繋がっているのだけれど、




昨日も掲載し、しつこいようですが…(笑)
やはり、こういうイメージを強く持てるほど、



肩甲骨の動きが、指先まで伝播されて行きやすくなります。

だから、トップ(トップオブスイング)の位置でのシャフトの向きを整えるのに、手首の動きだけで調整するのは良くない…と言えます。

よく、トップの位置での右手首は、蕎麦屋の出前持ちに近い形になる(右利きの場合)と言われているためか、
トップの位置にクラブを上げてから、あれこれと、手首の向きやシャフトの向きを調整しようとしている人、あるいは、そういう指導をしている人を、時々、見かけますが…。
本当は、そこだけで調整しょうとするのではなく、肩甲骨の動きからの調整が必要です。

ビデオによるスイングチェックも、自分のスイングを見てみるだけなら良いですが、
それによって、スイングプレーンを調整して行こうなんてしても、
「こういうところの調整(肝心なところへのテコ入れ)」を行なっていない限り、
見てみるだけでは変わらない、良い位置には上がらない…ですよね…(^_^;)

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