ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

骨盤の回転法…その1

2013年02月16日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
先日掲載しました、初動負荷トレーニングを行なって、私が感じた骨盤から下肢にかけての「センサー」。



「人間の身体から出力されるパワーの源は、上半身は肩甲骨周辺に、下半身は骨盤の周辺に有ります。」と教えて下さったのは、初動負荷トレーニング提唱者の小山先生です。

で、教えて頂いた通りに骨盤を動かせてみて、「ちょうどこの辺りを回転させているように感じた」と思ったのが、骨盤の出っ張り部分。



骨盤と大腿骨の“かみ合わせ部分”も、このように丸くなっているのですが



脚を動かせる時は、この関節部をグリグリと動かせると言うよりも、もう少し、骨盤と大腿骨を繋いで使うと言うような印象が有りました。

なので、その骨盤の出っ張り部分と大腿骨を繋いだラインの



この辺りに付着している筋肉は?…と思い、調べてみると…

腸腰筋(大腰筋・小腰筋・腸骨筋)



小殿筋



梨状筋



恥骨筋



縫工筋



などが有りました。

細かく見れば、他にも有るのですが…。

でも、これら、主だった筋肉は、全て、骨盤(仙骨を含む)と大腿骨にかけて付着していて、
この丸くなっている箇所を、“またいでいる”んだな…と思いました。



縫工筋は、膝の関節まで“またいでいる”。

だから、ゴルフスイングにおける骨盤の回転も、上記の青丸の部分をグリグリッと動かせて廻ると言うよりは、
もう少し、骨盤と大腿骨を“繋いで”廻す方が良いのだろうな…。

肩甲骨と上腕骨ほど明確なイメージでなくても、
骨盤と大腿骨も、ある程度、こういうイメージを持って廻った方が、パワーは出力されやすいかも…と思いました。



…では、本日は、このへんで…ヾ(´∀`)
続きは、また、明日にでも…φ(^□^*)ノ゛
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