ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

14+1

2006年08月20日 | ゴルフの空 その2
厳しい暑さが続いています。
この暑さの中、シャワーを浴びたような汗をかきながら、ボールを打っている方も多いです。
体力的には、きつい時期?

私は、木曜日の夜くらいに、口内炎が出来てしまい…しかも出来てしまった箇所が、舌先なので、食べるのも痛い、喋るのも痛い…。
一昨日、昨日と今日、レッスンを受講して下さった方々は、私の喋り方が「何かヘンだなぁ~」と思われた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
早く治ってくれるように、ビタミン剤を買ってのんではいるのですが、まだ、少々痛い……。

今週の『新キャタピラーレディス』で、初日にクラブをキャディーバッグに15本入れていて、4打罰をとられてしまった大山志保さん。
レッスンを受講して下さっている方とも、この超過本数のクラブについてのことが話題になった。
「2ホール目で気づいたから、1ホールにつき2打で、4打罰がついたのですか?」
「5ホール目くらいで気づいたら、どうなっていたのですか?」
「15本ではなく、16本だった場合は?」などとの質問も有った。

14本を超えるクラブをキャディーバッグに入れてラウンドした場合のことは、ルールブックの規則4-4に書いてあって…。
違反した場合の罰打は、ストロークプレーの場合、『(持ち運んでいたクラブの超過本数にかかわらず)違反があった各ホールに対し2打。ただし、1ラウンドについて最高4打まで。』と記されている。
だから、5ホール目で気づいたとしても、2本超過していた場合も、罰打は4打で、変わりなし。

14本を越えるクラブの本数が、キャディーバッグに入っていた場合、プレーヤーは、ただちに『不使用宣言』をしなければならず、使わないと宣言したクラブを残りのホールで使用した場合は、競技失格となる。

この(超過本数の)話を聞いた時、「もう少し、キャディーさんも気をつけてあげれば良かったのに…」と、私は、はっきり正直に言えば、そう思った。
でも、2日目…そのキャディーさんは、ホールアウト後に、熱中症で倒れて、救急車で運ばれると言う、アクシデントに見舞われた。
初日が終わった夜、責任を感じて、一睡も出来なかったとか…。
超過本数の責任は、勿論プレーヤーにも有るけれど、どちらかが気づいていれば、免れた罰。
責任を感じて眠れなかったと言うお気持ちは、よ~~~く分かる。
本日の最終日も、大山さんのバッグを運ぶことができたかどうかの情報は、まだだけど…。
熱中症、大事に至っていなければ良いですよね…。

初日に、この4打罰があった大山さん。
それでも終わってみれば、5アンダーの9位タイ。
優勝スコアは9アンダー。
4打罰が無ければ、プレーオフに組み込めていた…?
まぁ、タラレバを言っても仕方が無いのだけれど。
現在、獲得賞金トップを走っているだけあって、流石のスコアでした。

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