ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

超・お勧めドリル

2010年10月18日 | ゴルフ理論…私の見解
肩甲骨から手先までの動きの連鎖を出すための練習を、今期も引き続き行っている。

肩甲骨から先が腕との感覚でクラブを振れれば、下半身と上半身の動きも連動しやすく、動きの安定、怪我の防止にも繋がる。

子供用のバトミントンのラケットを使っての、”円月殺法素振り”。

これを、とにかく繰り返して行って頂いて、その結果がどう出て来るか…?

私も、今は、それを見ている状態。

レッスンを受講して下さっている皆さまの様子を見ている限り、この”円月殺法素振り”は、効果が上がりそう。

ゴルフスイングは、ある意味、2秒間の”瞬間芸”。

その”瞬間芸”の結果を見て、「今のは、ここが良かった、ここが悪かった」との”ダメ出し”的なアドバイスでは、また、部分的なテコ入れでは、目だった効果は上がらない。
いくら直しても、結局、”元の木阿弥”に戻ることの方が多い。

レッスンにおいては、この2秒間の”瞬間芸”を行う、前段階の練習を如何に行って頂くかが重要だと思っている。

そして、2秒間の”瞬間芸”を行う際には、あれやこれやと、特に何も考えなず、ターゲットに意識を集中して、”チャー、シュウー、メ~ン!”と打っていく。
それだけの意識でも、自動的に身体が反応して動くように…。
そこまで持って行けなければ、現場(ゴルフ場)で使えるスイングにはならない。
そう思っている。

肩のゼロポジション。
肩のインナーマッスル。
肩甲骨周辺の柔軟性。

これが、スイングと、どう関連するか。
そこをご理解頂いて、ここに対するテコ入れを行い、その上で、スイングを行ってみて頂く。

練習法としては、”円月殺法素振り”。

これを充分に行って頂いてから…。

それから、特に何も考えずに、2秒間の”瞬間芸”を行ってみる。
続けていれば、意識せずとも、スイングの”根本的な部分”は、大きく変わって行くはず…。

また、実際に、目立った効果(弾道が強くなった、飛距離が伸びた、フォームが美しくなった、など)が、現れて来ている方も多い。

だからこそ…。

”円月殺法素振り”で、ボールを打つ前段階の練習を、充分にしっかりと行うこと…超・お勧めです!(笑)

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