アメリカコロラド州のチェリーヒルズCCで開催されている、全米女子オープン。
10歳代の選手達が、大活躍ですね。
3日目、+1で首位に立ったのは、15歳のアマチュア ミシェル・ウィー。
同じく首位に並んでいるのが、17歳のモーガン・ブレッセル。ブレッセルもアマチュア。
(二人とも、3日目は、ピンクのウエアで可愛かったですね)
さらに、1打差で4位につけている、ポーラ・クリーマーは18歳。
日本から参戦の、20歳になったばかりの宮里藍さんは、1打差で、残念ながら予選落ちでしたが…。
それでも、10歳代から頭角を現し、強いですよね。
何故、プロゴルフの世界で、こんなに10歳代の選手が活躍できるようになったのか?
幼い頃から、ゴルフをする子供が増えたから…なんですが。
先日のティーチングプロA級講習会で、『クラブ設計と最新のクラブ事情』の講義を担当なさった、竹林隆光氏曰く、「子供が使える、軽くて短いクラブが出来たから」。
そう言えば、私がゴルフをはじめた頃なんて、子供用のクラブなんて無かった。
子供用と言えば、玩具売り場においてある、ビニールの袋に入った、プラスチックでできたクラブとボールのセットくらいだったかな?
竹林氏曰く、「昔は、重いクラブしか無くて、そのクラブを使って、スイングを覚えようとした場合、子供の力でそれを振るのは無理だったので、本格的に練習をスタートできるのは、身体が出来あがり、筋力がついてくる頃からだった。そうなれば、芽が出るのは、早くても18~19歳。それが、今では、子供用のクラブが出来たことによって、小さな子供でも、自分の身体に見合ったクラブで、練習できるようになった。
子供の頃からクラブを振ってボールを打っていると、技術の蓄積が出来る。子供には、子供用の軽いクラブで練習させて、はやいうちから、“形”を作った方が“得”なのではないか?そして、子供の成長に合わせて、徐々に大人用の重いクラブに替えて行くのが、ジュニアの子供たちのクラブ選びのポイント」
また、宮里藍さんが、全米女子オープンに参戦する前に、アイアンをそれまでの65g台のカーボンシャフトから、90g台の“ライフル90”と言うスチールシャフトに替えたことについては…
「カーボンシャフトを振るより、スチールシャフトを振った方が、何故か人間は軽く感じる。そのメカニズムははっきりとしないが、120g台のスチールシャフトを使っていた男子プロに、同じ120g台のカーボンシャフトを持って行くと、『これは、素振り用のクラブですか?重過ぎて、使えない』と言われたことなどを例に挙げ、同じくらいの重さだと感じる、スチールシャフトとカーボンシャフトでは、約10~15gの差が有る。
だから、65gと90gでは、重量の差は約25gだけど、実際は、10g程の違いと、藍ちゃんは感じているのではないだろうか?
この選択は正しい。アイアンをちょっと重くしたことによって、良い結果が出るのではないかと思う」とおっしゃっていた。
結果は、1打差で予選落ち…世界の壁は厚かったのだけれど……このスチールシャフトとカーボンシャフトの“体感重量”の差は、約10~15gで、スチールシャフトの方が軽く感じることは覚えておいて、みなさまのクラブ選びの、ご参考になさって頂ければと思う。
また、「歳をとったからと言って、クラブの重量を軽くするのは、マイナスの要因しかない。重いクラブは振れないと感じるのは、自分の意識が変わっただけ。クラブではない他に原因が有る。衰えはじめた時に、クラブを軽くすると、下り坂を転がり落ちる。それまで、調子良く振れていたクラブと、重量は替えない方が良い。」とおっしゃっていた。
こちらも、ご参考までに…。
さて、全米女子オープン、最終日は、どうなるのでしょうか?
女王、アニカ・ソレンスタムは、首位と5打差の+6。
最終日の巻き返しなるか?
それとも、アマチュアの優勝なるか?
…楽しみですね。
10歳代の選手達が、大活躍ですね。
3日目、+1で首位に立ったのは、15歳のアマチュア ミシェル・ウィー。
同じく首位に並んでいるのが、17歳のモーガン・ブレッセル。ブレッセルもアマチュア。
(二人とも、3日目は、ピンクのウエアで可愛かったですね)
さらに、1打差で4位につけている、ポーラ・クリーマーは18歳。
日本から参戦の、20歳になったばかりの宮里藍さんは、1打差で、残念ながら予選落ちでしたが…。
それでも、10歳代から頭角を現し、強いですよね。
何故、プロゴルフの世界で、こんなに10歳代の選手が活躍できるようになったのか?
幼い頃から、ゴルフをする子供が増えたから…なんですが。
先日のティーチングプロA級講習会で、『クラブ設計と最新のクラブ事情』の講義を担当なさった、竹林隆光氏曰く、「子供が使える、軽くて短いクラブが出来たから」。
そう言えば、私がゴルフをはじめた頃なんて、子供用のクラブなんて無かった。
子供用と言えば、玩具売り場においてある、ビニールの袋に入った、プラスチックでできたクラブとボールのセットくらいだったかな?
竹林氏曰く、「昔は、重いクラブしか無くて、そのクラブを使って、スイングを覚えようとした場合、子供の力でそれを振るのは無理だったので、本格的に練習をスタートできるのは、身体が出来あがり、筋力がついてくる頃からだった。そうなれば、芽が出るのは、早くても18~19歳。それが、今では、子供用のクラブが出来たことによって、小さな子供でも、自分の身体に見合ったクラブで、練習できるようになった。
子供の頃からクラブを振ってボールを打っていると、技術の蓄積が出来る。子供には、子供用の軽いクラブで練習させて、はやいうちから、“形”を作った方が“得”なのではないか?そして、子供の成長に合わせて、徐々に大人用の重いクラブに替えて行くのが、ジュニアの子供たちのクラブ選びのポイント」
また、宮里藍さんが、全米女子オープンに参戦する前に、アイアンをそれまでの65g台のカーボンシャフトから、90g台の“ライフル90”と言うスチールシャフトに替えたことについては…
「カーボンシャフトを振るより、スチールシャフトを振った方が、何故か人間は軽く感じる。そのメカニズムははっきりとしないが、120g台のスチールシャフトを使っていた男子プロに、同じ120g台のカーボンシャフトを持って行くと、『これは、素振り用のクラブですか?重過ぎて、使えない』と言われたことなどを例に挙げ、同じくらいの重さだと感じる、スチールシャフトとカーボンシャフトでは、約10~15gの差が有る。
だから、65gと90gでは、重量の差は約25gだけど、実際は、10g程の違いと、藍ちゃんは感じているのではないだろうか?
この選択は正しい。アイアンをちょっと重くしたことによって、良い結果が出るのではないかと思う」とおっしゃっていた。
結果は、1打差で予選落ち…世界の壁は厚かったのだけれど……このスチールシャフトとカーボンシャフトの“体感重量”の差は、約10~15gで、スチールシャフトの方が軽く感じることは覚えておいて、みなさまのクラブ選びの、ご参考になさって頂ければと思う。
また、「歳をとったからと言って、クラブの重量を軽くするのは、マイナスの要因しかない。重いクラブは振れないと感じるのは、自分の意識が変わっただけ。クラブではない他に原因が有る。衰えはじめた時に、クラブを軽くすると、下り坂を転がり落ちる。それまで、調子良く振れていたクラブと、重量は替えない方が良い。」とおっしゃっていた。
こちらも、ご参考までに…。
さて、全米女子オープン、最終日は、どうなるのでしょうか?
女王、アニカ・ソレンスタムは、首位と5打差の+6。
最終日の巻き返しなるか?
それとも、アマチュアの優勝なるか?
…楽しみですね。
私は、毎日1kgのマスコットバットを30分ぐらい左右交互に振ってます。
最近では片手でも振れるようになって来ました(笑)
ですから、ゴルフクラブが重いと思った事が正直ないんですよね(鈍感なのかも..)
カーボンシャフトのアイアンは私も嫌いです。
一度100gのカーボンを入れたアイアンを試しに使ってくれと頼まれて1週間ほど使った事があったんですがしっくりきませんでした。
スチールの粘りがいいんですよね~。
DGはやめられませんね。
こんばんは!
1kgのマスコットバットを、30分くらい毎日?
それは、野球のためですか?それともゴルフのため?
それとも…?
私がゴルフを”真剣に”はじめた頃は、スチールシャフトはDGが主流でしたよね。
私も、一時使っていました。
他のスチールシャフトに比べて重いですが、あの何とも言えない”粘り感”は、私も好きです。
今は、NSを使用していますが…。
う~ん、それにしても、リベラさんが宝塚か神戸にお住まいでしたら、是非、レッスン会場にいらして欲しかった…。
私はジムで作った体は嫌いなので、極力そのスポーツの動きの中で鍛えています。
もちろんそのために左右交互に振っているのですが、ストレッチとケトルベルトレーニングも欠かさず行っています。
そうですね、神戸に出張でもあったらKさんのいる練習場に一度寄ってみたいと思います。
http://www.miyazato.jp/
そうそう、出張という手が有りました…私が、金沢方面に、クラブドクターか何かで、伺う時が有れば、前もってお知らせしますね。
その時は、是非、お時間を見つけて、いらして下さい。
ゴルフうまくなろーさん
このサイトのことは、私も何かで知りました。
時々、見に行ってみようと思っています。