ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「ゴルフって良いですね」

2009年06月25日 | ゴルフ全般
『大宝塚ゴルフクラブ 宝塚コース・西宮コース』にて研修会。
梅雨時期とは思えない晴れた空のもと、半袖でプレーをしたら、前腕部分が真っ赤になってしまった(汗っ)。
それでも、真夏に比べれば、まだ吹いてくる風は涼しくて、気持ち良かった。

「ゴルフって良いですね」と言って下さった一言に端を発して、本日の昼食時にも、その”良さ”について雑談していた。

どういうところが良いか…。
「ゴルフをする!」と思わなければ、気が滅入ってしまいそうな暑い日や寒い日でも、外に出て、ゴルフをすることによって、体力がついてきた。
運動をすることによって、食事が美味しくいただけるし、健康的。
人と話をしながらプレーすることによって、楽しい気分になれる。
ちょっとドキドキする緊張感は、普通に日常生活を送っていただけでは、味わえないもの。だから、”刺激的”(笑)。

「ナイスショット!」とか「OK!OK!」とか、大きな声を張り上げられる。
ゴルフ場では、特別に大きな声を出しているつもりはなくても、その声と同じ大きさの声を、街の真ん中とか電車の中で張り上げたら、多分、周囲の人にビックリされる(笑)。
それくらいの大きな声を出していることも、実はストレス発散のひとつになっているかも。

これから攻めるホールを見て、あの方向に打とうと考える。
風の向きを読む。
グリーンまでの距離を読む。
150ヤードの目印の木から15ヤード前で、ピンのポジションがグリーンセンターから20ヤード奥なので、”ここ”からカップまでの距離は155ヤードなどと、足し算・引き算をしながら、残り距離を考える。
どの番手で打とうかと考える。
同伴プレーヤーの人と、どういう話をしようかと考える。
上手く行っても、ミスになっても、お互い、称え合い、励まし合いながら、楽しくプレーを進める。
グリーンの傾斜を読む。
どのくらい曲がるラインなのかは、想像力を働かせて考える。
上手くいった時は「ヤッター!」と喜び、ミスった時は「悔しい!」と残念に思うなど、喜怒哀楽の感情が、1ショット1ショットごとに、コロコロ変わる。
これらのこと全てをひっくるめて考えると、身体の運動と共に、脳もかなり運動している(働いている)と考えられる。
だから、良い『脳トレ』にもなっているはず。

陽の光の強さを感じる。
木のすき間から、木漏れ日を感じる。
鳥の鳴き声を聞く。
頬を撫でて行く風を感じる。
芝生の柔らかさを感じる。
ラフのふかふかとした芝を感じる。
大人になってからは、滅多にすることのない砂場遊びができる(爆)。
これら、自然との触れ合いの、心地良さ。

ゴルフの良さを挙げて行ったら、次から次へと…(笑)。

「ゴルフって良いですよね」って、穏やかな声でにこやかに言ってもらえたら、私としては、とても嬉しいし、「良いですよね。身体にも脳にも、心にも…」って、本当にそう思う。

ラウンド終了後のお茶飲み会で、「ミスは、ミスで忘れた方が良いですよ」って、ブログにも書いたようなことを言ったら、「ミスショットは忘れ、良かったショットも忘れ、教えられたことも忘れて、アタマに残っていることが無い、全部素通りして行く…」と言って、皆さんを笑わせて下さった方もいらっしゃるが、忘れるから、また、新しいことを入力して行ける”すき間”が生まれる。

その”すき間”には、「ゴルフの良さ」をできるだけたくさん入力して、幸せなゴルファーになって下さいね~!って思った…本日の研修会だった。

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