ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

トップ…良いのはどちら!?

2019年06月01日 | ゴルフ理論…私の見解
6月に入りましたね。

本日も、遅い時間の更新になってしまいましたが…ささっ!と書いておきたいと思います。^^;

下の2つのトップ。



良いのは、どちらでしょう?

左の方が、身体がよく回っているように見えますね。
そして、この両方を実際に身体を動かせて比べてみたら、左の方が、よく身体が回っているように感じられるかもしれません。

でも、
良いのは右。
ゴルフスイングで必要な身体の回転は右です。

この右のトップは、
『ゴルフスイング体操(R)』の代表的な動きから作ったトップです。



身体が螺旋状によく捻れて、切り返しから先のフォロースルーの動きへもスムーズに移行できるトップです。

時々、
左のようなトップをなさっている方に、
右のトップの位置を推奨すると、
「身体が回っていないように感じる。
トップの位置って、こんなので良いのですか?」と聞き返されることが有ります。

…はい、良いのです。(*^_^*)

左のトップは、
「ゴルフスイングって身体の水平面に対する動き」との誤解から生じるトップで、
スイングの効率性のみならず腰のためにも良くないトップです。^^;

ゴルフスイングって「身体を回せ」って言うから、
「思いっきり回したら飛ぶやろ!えいやっ!」みたいに回ると左のようになってしまうかもしれませんね。^^;

左に比べると右のトップは、
ともすれば身体が回っていないように感じられ、ある意味「頼りなく」感じられるかもしれませんが(←これまで左のトップで打っていた人にとっては…)
実際は、よく身体の捻れているトップなのです。


『ゴルフスイング体操(R)』の代表的な動きを背中側から撮った写真を添付しておきますね。



肩甲骨も良く動き、
脊柱(胸椎)や骨盤もよく回っている
いわゆる「肩の入り」がしっかり出来ているトップなんですよ。(^^)

…不必要な身体の回転は、
やはり不必要&非効率の上、
身体にも良くないですので、
現在、上の写真の左のトップの方は、
右に変更・修正なさることをオススメします。(^-^)





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