読んでいる小説を読んで思ったこと

最近、全4巻からなる、とある小説を読んでいるのですが、
その中に、
「基礎を学ばず臨床を学びたがる」
「様々な書籍から収集された知識のみが有るだけで、体系化された理論を知らない」
などの言葉が出てきます。

伝える側、教える側として、それを嘆き悩み憂うような文章なのですが、
これらを読んで、
「ふぅ〜ん、なんでも、いつの時代にも、どんな世界にも、こういう悩みって生じるものなのですね。
この嘆き、悩み、憂い、分かるような気がする〜」と思ってしまいました。

どうやって、これらの「問題」を解決していったのだろう？
「基礎を学ぶ大切さを、どうやって伝えた！？」
「基礎を学べと、どうやって門下生たちを説得した！？」
「体系化された理論を、どうやって教えた！？」
ってところは、これから…。
この小説を読み進めるうちに分かってくるのかもしれません…ので、先を読むのが楽しみです。



…『ゴルフスイング体操(R)』も、教えるとなれば、
実技講習(言わば臨床)だけではダメ。
「基礎」がないと…と思います。


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