半年が過ぎて…

今日から７月。
今年も、あと残り半分。

今年の前半、半年は、何だか、長く感じられた。

年が明けて２月には、今のうちに遊んでおこうと思い(笑)、わずかな仕事の用事も兼ねて、東京に“遊びに”行った。
３月には、ショッキングな東日本大震災が起こり、普段はあまりテレビを見ない私だが、この時ばかりは、テレビに釘付けになり、何度も涙した。
帰宅困難者、余震、計画停電、放射能などで、関東に住んでいる友人、知人のことが気になり、「大丈夫なのかな？」と心配で、身体が震えたことも…。
そんな中、４月からは、母校の武庫川女子大学での授業がはじまった。
そして、５月の末には、十数年にも渡りレッスンを受講して下さっていた方が急逝…。

この半年を長く感じるのは、考えることが多かった上に、心の振れ幅が、とても大きかったからだろうか？

今年の残り半分は、どんな半年になるのだろう？

自分一人の力では、どうしようも出来ないほどの、心配なこと、ショッキングなことは、もう起きて欲しくないな…。


『人間は、健康でも、運命でも、それをだんぜん乗り越えていくところに、生命の価値がある。

健康や運命は、心の持ちようで必ず立て直すことができる。人は皆、その心持ちひとつで幸せになれるんだ。

落胆することがあったら、「よおし、この落胆を心の糧として乗り切っていくぞ」と思いなさい。

おかしくも何ともないときに、嘘でもいいから笑ってごらん。

人生は、よろめきかけたところで立ち止まるところに良さがある。

お互いに勇気づける、喜びを分かち合う言葉を使えば、この世はもっともっと美しい平和な世の中になる。

人生とは、自己の命に喜びをできるだけ多く味わわせるようにするところに本当の生きがいがある。

以上、全て…by：中村天風』


本日で、４～６月度のレッスンは、全て終了。

明日から、７～９月度のレッスンが、スタートする。

…気持ち新たに、また、頑張ろう！(^^)/