ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

パッティングも、結果より過程…

2011年05月01日 | ゴルフ全般
本日のレッスン中、「パッティングの距離感が、どうもイマイチ…」とか「パッティングの時に、カップの回りを行ったり来たりしてしまう…」なんて、話しが出たので、本日のblogは、パッティングのことについて…。

先ず、パッティングを行う際に、どこを見ているか、何に意識を向けているか…なんですが…。

私は…、
ラインを見て、そのライン上をどれくらいの速さでボールが転がれば、カップ近くまでボールが寄って行くかをイメージして、ストロークしています。

見ているラインは、距離によっても、少し変わるけれど、だいたいボールの先10~40cmのラインを見ています。
そして、そのライン上を狙って、どれくらいのスピードでボールを打ち出すか…。
長い距離の場合は、ボールの転がるスピードが速くなるように、短い距離の場合は、遅くなるように。

また、長い距離を打つ場合は、見るラインを10~40cmから、もう少し先にする場合も有ります。

とにかく、「思ったラインに思ったスピードで打ち出せるか」に意識を向けています。

パッティングに関しても、これまでに色んな試行錯誤を繰り返して来ましたが…、
結局は、“ここ”の時点で、ライン上に乗っていない、思うスピードで打ち出せない限りは、自分の意志をボールに伝えられないことなので、入るはずが無い、入ったら“まぐれ”(笑)、と言うことになると思うようになりました。

自分の意志をボールに伝えられなければ、パッティングと言うゲームを楽しめないですよね。

だから、要は、“ここ”を見て、どれくらいのスピードで“そこ”に転がすかに意識を向けることが、大事なんじゃないか…と思います。

パッティングの場合も、結果よりも過程。
自分の意志でコントロールできるところに意識を向ける。
など、人生を歩む上でも大切にした方が良いことが大事です(笑)。

自分が思い描いたようなラインではなかったこととか、自分が予測した以上に曲がってしまったなどは、結果論だし、ある意味、読み間違いなので、入らなかったことは仕方ない。

それが、パッティングのゲームの面白さだとも言えること。

パッティングの練習は、「自分の思うライン上に、自分の思うスピードで、ボールを転がす練習」を、繰り返して行なうようになさってみてください。

カップインの“結果”は、そこまでのラインと言う“過程”をたどってこそ、入るのですから…ね!(^_-)-☆

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