ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

体操で出来る身体の動きでスイング出来るように…(^-^)

2015年11月02日 | 大学・授業
武庫川女子大学での授業。
午前中は雨だったので、グランドにての練習は出来ないかな?と思ったのですが、
午後から雨は上がったので、グランドにておこなうことができました。

「体操は上手に出来るようになっても、クラブを持つと、動きが変わりますね」とは、助手に就いてくださっている先生の声。(^^;;

そうですね。(^^;;

クラブを持つと、動きが変わる。
これは、学生さんたちだけでなく、どなたも、“最初は”、変わってしまいます。(^^;;

ここを、どう練習して行くか?
なのですが、
通常のレッスンでは、体操を繰り返すことと素振りで補っています。^^

大学で授業を受けてくれている学生さんたちは、これまでクラブを持ったことが無い人が、ほとんど。
そうすると、クラブの重量を支える感覚とか、
クラブの動きを、ちゃんと身体の動きでコントロールするとか、
長いシャフトの先に付いているフェースの真ん中でボールをヒッティングする感覚(←これを、ボディイメージの拡張と言う)は、
「練習」でしょうね。

何度もクラブを振っているうちに、
要は、振り慣れてくるほど、体操とクラブを持って振った身体の動きとの“差”は、徐々に縮まってくるものです。

逆に、体操と実際のスイングでは、身体の動きが変わるからと言って、体操の練習をしないでいれば、スイング中の身体の動きは身につかないし、
ボールを上手くヒッティングできないからと、体操の動きを忘れて、ボールに当てることだけに意識を向けてしまうと、
かえって、上達の遠回りになってしまいます。

「体操で出来る身体の動きでスイング出来るように…」
この意識をしっかり持って練習してもらえれば…と思っています。(^-^)/

それでも、授業の6回目…、
クラブを持っての練習は実質4回目で、たとえ空振りでも躊躇なく振れているのは良いこと。(^-^)

本日の授業では、3分の1の振り幅や3分の2の振り幅も練習しましたが、こういった練習によりミート率を上げて行く練習などもおこなっているうちに、徐々にボールが打てるスイングが身についてくるでしょう。

単にボールに当たれば良いではなく、
体操で出来る身体の動きと、クラブを持ってスイングした時の身体の動きの差が少なくなるほど良いの意識で、
また、来週からも、「楽しく」練習してもらえれば…と思います。(^-^)/

…夕方になって、すっかり雨の上がった空の写真を、甲子園の駅で撮りました。(^-^)

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