ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

迷路を抜けるには…

2015年11月01日 | ゴルフ理論…私の見解
今日から11月。
今年のカレンダーも、あと2枚ですね。( ̄▽ ̄)v

あと2ケ月かと思うと、今年も早かったような気がしますが、
残りの2ケ月も、充実させたいものですね。(^-^)/

さて…、
このブログを書くことで目指して行きたい目標のひとつは、
「ゴルフの指導に機能解剖学の介入を」なのですが…、

この「ゴルフの指導に機能解剖学の介入を…」と言うことは、どういうことか?
を一言で言えば、
「クラブの通り道を基準としてスイングを語らない」でしょうね。^^

クラブの動きは、身体の動きの結果とすること。

「クラブを、こういう風に動かせばボールに上手く当たる」と言うのではなく、
「ボールを上手く打つには、身体をこういう風に動かせば良い」で、スイングを語ること。

スイングを修正するにも、クラブの位置を修正するのではなく、身体の動きで修正すること。

身体の使い方や動かし方においても、
明らかに“おかしい”と思えるものに気づいて排除しようとして行くこと。

…など、こういったことになるでしょうか。

筋肉の動きに着眼するようになってからは、ほぼ条件反射的に「そういう風に身体を動かせた場合、筋肉はどう動くのか」を考えるようになったのですが、
クラブの動きが先に来ると、
どうも、筋肉の動きが、よく見えない…(-ω-;)
体幹の筋肉の動きと、どう関連するのかが見えにくい…と思いました。

それを、着眼点を変えて、
体幹の、しかも深層からの筋肉の動きから手先に繋がる動きを考えると、スイング中の筋肉の動きが明確になるように思いました。

これは、例えば、こんな迷路があって、



入口から入ると、全然、出口まで辿り着くことができなかったのが、
出口だと思っていた方から入ると、スムーズに迷路をくぐることができた…っていう、そんな感じです…。

でも、考えてみれば、それもそのはず。
筋出力は、体幹→末端が原則ですもんね。^^;

だから…ってわけじゃないですけど、
多分、ゴルフスイング中の筋肉の動きを考えるなら、
「クラブの動きから」ではなく
「体幹の深層からの動き」を考えた方が解明しやすいと思います。

そして、身体の動きのことを説明するには、なるべく「内転・外転」「屈曲・伸展」などの言葉で言い現そうとすること。

こういったことが、
「ゴルフの指導に機能解剖学を…」の歩みになるのでしょうね…と、そんな風に思っています。`ィ(´∀`∩


…では、皆さま、
夜間になると寒さを感じるようになって参りました。
お昼間との寒暖の差で、体調をお崩しにならないよう気を付けてお過ごしくださいね。( ´ ▽ ` )ノ
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