４つのタイプ

以前読んだある本に、”異なった生徒のタイプの描写”が書いてあった。
その本によると、異なった生徒は、４つのタイプに分かれ…。
①茶碗が逆さまのため、何も聞こえないタイプ
②茶碗の底に穴が開いているため、中が常に空っぽなタイプ
③茶碗の内側に汚れがこびりついているため、教えたことのすべてが汚れてしまうタイプ
④きちんと上を向いて置かれ、清潔であるため、教わったことを正しく受け止めて学習するタイプ

…ゴルフのレッスンを受講なさっているみなさま…さて、あなたはどのタイプ？な～んて…（笑）

何かを教わろうとする時、④が一番良いタイプなのは確かですよね。。。
①は、心ここにあらず…のタイプの人か…。
②は、「私、これかな？！」って、ドキッとなさった方が多いかな？（笑）
「習ったことなんだけど、直ぐに忘れる」「前にも聞いたことが有るけど、どうだったっけ？」って思う時って有りますよね？？
でも、人間は忘れるもの。。。覚えたり、忘れたりを繰り返して、自分にとって、本当に必要なものを覚えて行くものじゃないかなぁ～と思うので、”中が常に空っぽ”でなければ、②のタイプとは言い切れない…です。

③は、この本にも書いてあったけれど、自らの先入観と偏見を持ち込むタイプ。
書いてあったことを抜粋すれば…
自分が知っていると思っていることの全てを一端脇において、あらゆる私見や偏見を排除すること…入ってくる情報を虚心坦懐に受け止め、固定観念にとらわれることなく、現在という瞬間と対峙すること…物事はこうあるべきだと決めてかかる先入観を排除して、そのままの状態で受け容れる…（そうすれば）目前の物事に関する狭量な見方にとらわれずに済む…。

確かに…って思う。。。

ゴルフのレッスンを受けていただくことのみならず、、、
何かを学ぼう、何かを教わろうとする時には、先ず、④であろうとすることが、自分の”吸収力”になるんでしょうね。。。