ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

コッキングを疑え!?…(^.^)

2013年04月20日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに書きました、
…だから、『ゴルフスイングの常識』には、キケンが潜む…ってことに、お気づきいただけましたでしょうか?

『ゴルフスイングの常識』では、「手首を親指側に曲げてコッキングを作る」って言いますよね?

で、バックスイングやフォロースルーでは、スイングアークを大きくするために、肘は、曲げるより、伸ばす(ピンと張るような感じではなく、やや“たわむ”ように…ですが…)と言われますよね?

スイングアーク



「手首を親指側に曲げるなら、肘も曲げる。」

「肘を伸ばすなら、手首は親指側に曲げにくい。」

なのに、手首を親指側に曲げてコッキングを作り、スイングアークを大きくするために、肘はなるべく伸ばすんですか?


これでは、曲げにくい。



これなら、曲げやすい。



だから、肘を曲げて、コンパクトに振るような場合は、手首のコッキングを意識して作るのも“有り”かもしれません。

でも、こういう風に、手首のコックのことを、これまで言われ続けて来たのは、
クラブヘッドの重量のせいで、“勘違い”しやすかったのかもしれないな…と思います。





プロでも、手首を痛めてしまう人は多い。

オーバーユースが原因となっていることも多いと思いますが、“勘違い”が起きなければ防げる怪我や故障も、もしかすると有るかもしれません。

…このコッキング(コック)とは、実際、どのような動きのことなのか、『スイング体操』を行なってみれば、はっきりと分かりますよ…。
ねっ、レッスンを受講下さっている皆さま方…(^_-)-☆




*ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

人体の機能に則したスイングを…と言う事で、考案致しました『スイング体操』については、
ブログ内の『カテゴリー』→『スイング体操について』をご覧下さいませ。

ふざけたことも、ゴルフには全く関係の無いことも書いております、この『ゴルフの空』ですが…(笑)、
『カテゴリー』→『ゴルフ理論…私の見解』には、結構、真面目なことも書いております…(^^ゞ
よろしければ、こちらも、ご覧下さいませ。

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