ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

人としての意地!?…(^.^)

2013年04月21日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに書きました、『手首を親指側に曲げる⇔肘を伸ばす』の関連…ご理解いただけましたでしょうか?



これは“しにくい”動作ですよね?

だから、もしも、「手首を親指側に曲げてコックを作り、バックスイングでは、できるだけ肘を伸ばしましょう」なんて言われたら、この人、メチャクチャなことを言うな…との印象をお持ちになっても良いかもしれません。

でも、そういう風に言う人は多いと思います…(ーー;)

また、「手首のコッキングとは、手首を親指側に曲げる動作のことで、テコの応用を使ってクラブを振れば、ヘッドスピードがアップします」とかね…(~_~;)

これも、『手首を親指側に曲げる⇔肘を伸ばす』が“しにくい”動作だと分かれば、手首痛や肘痛の誘発に繋がりかねないと思えますよね…。

あと、「頭を残して、クラブを振れ」とか「ボールをよく見て打て、インパクトの瞬間には顔を上げるな」も、
その動作は、頭を残すことではなく、
頭蓋骨から尾てい骨までは、あくまでも軸で、
その両サイドに在る肩甲骨と骨盤が、その軸を中心にして前後に動くために、
インパクトの瞬間は、顔が上がらないんだ、頭はアドレスの位置のままインパクトすることになるんだ…と理解しておいた方が良いでしょう…。

だから、もしも、スイングや素振りをする時に、頭が動かないように…と押さえられそうになったら、「頭を押さえられるのは好きでは有りません」とか言って、拒否した方が、まさしく“無難”です。

でも、これも、そういう指導やレッスンを行なっている人は、いると思います…(-_-;)

何故、こういうことを言ったり、行なったりしている人がいるかと言えば…、
こういうのが、「昔のレッスン」だったからです。
“見よう見真似”や、自分の動きを客観的に理解できないままの“経験論”による理論が構築された時代が有ったから…。
その“名残り”です…。
そして、こういうのが、現在の、『ゴルフスイングの常識』になっていたりする。

…だからね、なんだか、こういう“悪しき名残り”は、払拭して行きたいな…
と思うのが、私の…目標としたいところであり…、



スマホのアプリで、マンガ『花の慶次』のセリフを入れてみました…(≧∇≦)

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