富士通レディースでの藍ちゃんは、残念でした…全美貞選手に逆転されて、惜しくも2位。
試合後のインタビューで「優勝じゃなきゃ、意味が無い」と言っていた藍ちゃん…流石です。
藍ちゃんのプレーを見ていると、何か「戦うことを楽しんでいる」ような感じ。
プレッシャーを感じて固くなるわけでもなく、頑張る気持ちが空回りしてしまうわけでもなく…冷静に試合の流れを読んでいるようにも思えるし、1打1打に対する気持ちの入れ方は、勝負士ならではの集中力を持って積み重ねているようにも思える…。
こういう試合中の心理状態は、やはりアメリカツアーで培ったものなのだろうか?
今年、帰国してからの試合を見ていると、ショットやスイングの精度よりも、こういう精神面での成長のほうが目に付くような感じ。
アメリカで揉まれたことによって、精神面でも、一まわりも二まわりも大きくなったんでしょうね…。
この藍ちゃんをはじめ、最近の若い女子プロは、結構みんなファッショナブル。
髪を後ろでひとつに束ねて、キャップの後ろにたらす。
(全英女子オープンで横峯さくら選手が、束ねた髪に付けていたピンクやブルーの大き目のリボン、可愛かったですね)
お化粧して、ピアスをつけて、ウエアもカラフル。
ジュニア時代からゴルフオンリーだった選手は、他の競技からゴルフに転向した選手に比べて、体格も小柄。
だから、余計に可愛いウエアを着せるとよく似合う。
こういう、プロゴルファーのファッションを見ると、「ゴルフ、やってみたいなぁ~」って思う子が増えることもうなずける。
また、CMなどマスメディアへの露出も多くなっているから、おのずとゴルフへの注目度も高くなる。
見られると思うから、選手がファッショナブルになる。
選手がファッショナブルになったから(?)、見る人が更に増える。
…と言う、この相乗効果(?)によって、プロゴルファーが、何だかタレントと化して行っているような…。
藍ちゃんも、昔のジュニア時代の写真や映像を見ると、ウエアも今よりはダサくて、髪の毛も短く、眉が太くて、男の子みたいだった。
だけど、注目される選手になればなるほど、外見上も飾るようになった。
先日、大阪の茨木カンツリー倶楽部で開催された『日本女子オープン』。
レッスンに通って下さっている方の中にも、やはり観戦に行っておられた方もいらっしゃり…。
「この前、茨木で藍ちゃん見て来ました!」
と、それを聞いた他の方は、先ず開口一番に「かわいかったですか?」と尋ねられる。
その会話を横で聞いていた私は、「アイドルのコンサートじゃあるまいし、プロのゴルフの試合を見に行って、かわいかったですか?は無いやろ。普通は凄かったですか?じゃないの?」と密かに思い、ガクッとなった。
それでも、「かわいかったですか?」と開口一番に尋ねる気持ちは、少し分かる…。
プロゴルファーがタレントみたいな感じになっても、ゴルフが注目されて、ゴルフ人口が増えてくれることは、ゴルフに携わっている人間にとっては、喜ばしいことなんだけど…。
これに比例して、『ニューギャラリー』と呼ばれてしまう人達も増えた。
長くなったので、『ニューギャラリー』に関しては、次回に書きますね…。
試合後のインタビューで「優勝じゃなきゃ、意味が無い」と言っていた藍ちゃん…流石です。
藍ちゃんのプレーを見ていると、何か「戦うことを楽しんでいる」ような感じ。
プレッシャーを感じて固くなるわけでもなく、頑張る気持ちが空回りしてしまうわけでもなく…冷静に試合の流れを読んでいるようにも思えるし、1打1打に対する気持ちの入れ方は、勝負士ならではの集中力を持って積み重ねているようにも思える…。
こういう試合中の心理状態は、やはりアメリカツアーで培ったものなのだろうか?
今年、帰国してからの試合を見ていると、ショットやスイングの精度よりも、こういう精神面での成長のほうが目に付くような感じ。
アメリカで揉まれたことによって、精神面でも、一まわりも二まわりも大きくなったんでしょうね…。
この藍ちゃんをはじめ、最近の若い女子プロは、結構みんなファッショナブル。
髪を後ろでひとつに束ねて、キャップの後ろにたらす。
(全英女子オープンで横峯さくら選手が、束ねた髪に付けていたピンクやブルーの大き目のリボン、可愛かったですね)
お化粧して、ピアスをつけて、ウエアもカラフル。
ジュニア時代からゴルフオンリーだった選手は、他の競技からゴルフに転向した選手に比べて、体格も小柄。
だから、余計に可愛いウエアを着せるとよく似合う。
こういう、プロゴルファーのファッションを見ると、「ゴルフ、やってみたいなぁ~」って思う子が増えることもうなずける。
また、CMなどマスメディアへの露出も多くなっているから、おのずとゴルフへの注目度も高くなる。
見られると思うから、選手がファッショナブルになる。
選手がファッショナブルになったから(?)、見る人が更に増える。
…と言う、この相乗効果(?)によって、プロゴルファーが、何だかタレントと化して行っているような…。
藍ちゃんも、昔のジュニア時代の写真や映像を見ると、ウエアも今よりはダサくて、髪の毛も短く、眉が太くて、男の子みたいだった。
だけど、注目される選手になればなるほど、外見上も飾るようになった。
先日、大阪の茨木カンツリー倶楽部で開催された『日本女子オープン』。
レッスンに通って下さっている方の中にも、やはり観戦に行っておられた方もいらっしゃり…。
「この前、茨木で藍ちゃん見て来ました!」
と、それを聞いた他の方は、先ず開口一番に「かわいかったですか?」と尋ねられる。
その会話を横で聞いていた私は、「アイドルのコンサートじゃあるまいし、プロのゴルフの試合を見に行って、かわいかったですか?は無いやろ。普通は凄かったですか?じゃないの?」と密かに思い、ガクッとなった。
それでも、「かわいかったですか?」と開口一番に尋ねる気持ちは、少し分かる…。
プロゴルファーがタレントみたいな感じになっても、ゴルフが注目されて、ゴルフ人口が増えてくれることは、ゴルフに携わっている人間にとっては、喜ばしいことなんだけど…。
これに比例して、『ニューギャラリー』と呼ばれてしまう人達も増えた。
長くなったので、『ニューギャラリー』に関しては、次回に書きますね…。